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2006年8月24日 (木)

カタクリ山林道その1

脚の訓練のためによく行く練習場。

吾野(あがの)駅下の旧街道から西の山に入ると、東吾野駅まで続く林道がある。
ここをボクは勝手に、「カタクリ山林道」と名付けた。

毎日のように走っていた時期もあったが、このところご無沙汰していた。
今日は久しぶりに走ってみた。

Photo_16←住宅地のはずれから急に山道が始まる。すぐの急坂を上ると堰堤があって貯水池の脇を行く。

同じ道を走った前回から比べると、少し体の動きが良くなっているのに気づく。走りが軽くなった。以前苦しかった坂もけっこう余裕がある。

Photo_18⇒気持ちのいい林道だ。夏でも涼しい。傾斜は中くらい。急でもなければ緩くもない。道は細かい石が散り敷いたような感じで、走り易い。

道の途中で激坂上り下りの練習もする。ちょっぴり上手になったかな〜?
この感じの良い区間も残念ながらそんなに長くはない。全長1キロくらいだろうか。
最後の急坂を上れば舗装路に合流してしまう。

Photo_19←全線舗装された林道を行く。下を走る国道を行けば10分くらいで行けるところ。地図上の直線距離では4キロ程度だが、山の起伏に合わせて曲がりくねり、しかも上ったり下ったり。平坦なところは一つもない。

道幅はセンターラインを引けるほどはないが、以前は木の切り出しなどに使われていたトラック道だったのだろう。舗装されたのは最近のことに違いない。しかし交通量はいつ走ってもゼロに等しい。路面はほとんど痛んでいないように見える。

道と見れば何でもかんでも舗装してしまおうとした地方行政と、林業の衰退が同時だったのだろう。だからこんなところに何でこんな立派な道が?、、、とおかしなことになってしまっているのだ。

高麗川本流に沿っているR299の上、高度100mくらいのところを上下しながらそれと平行に、しかし山伝いなので曲がりくねって続く。ときどき視界の利く場所に出ると、国道沿いの集落が遥か下に見える。

あれに見えるは東吾野の町じゃの。(画)

⇒⇒「カタクリ山林道その2」へ続く

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