セミの羽化
いつも家に帰り着くと、まず犬のトワンが出迎えてくれる。でも今夜はもう1匹、生まれたばかりのセミが待っていてくれた。
家の外壁に小さな黒い影・・・・・蛾とか、毛虫とか、嫌いなものばかりを想像しながら、自転車のハンドルバーからライトを外して、そっと照らしてみた。
そしたら、羽化したばかりのセミが!
うすい若草色をしていて、まだ殻から出て来たばかり、逆さにぶら下がっている。
すぐに画伯もやって来てみんなで深夜の撮影会だ。
Kyoちゃんが照明係、画伯はカメラマン。
煌々と2方向からライトアップされたセミは(自転車用のライトを使用)、見えているのか見えていないのか分からない真っ黒なビーズ玉のような目を開けて、微動だにしない。
きっと血が全身に行き渡り、命がみなぎるのを待っているのだろう。
この写真を撮影してから、一旦家に入って夕食の準備。30分後にまた見たら、もうすっかりセミらしい体形になっていた。
サイトで調べたらどうやらこのセミ、ヒグラシのようでした。
これから10日ほどの命を、ここの森で燃焼させるのですねえ・・・・(K)
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