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2006年8月11日 (金)

ツーリング新ルート発見?その2

茶畑に佇んでいた人は年齢70歳くらい。やせ形だが腰が曲がったりはしていない。実はこの人、数十分前にぼくがこの道を奥に入って行くのを見ていた。その時の顔には驚きの色が、、。だからその自転車がもどって来たのに内心では納得していたのではないか。

以下一問一答。
Q:この道ツチヤマ”につながっているんですか?地図には道があるようになっているんですが。
「うーん。そうだイねえ。つながっているけンど、これ(と言って自転車を目で示す)で行くのは、、、」
Q:奥の方は途中まで担いで行きましたけど、諦めて帰って来たんです。
「そうでしょ。ずっとこんな(と手で傾斜を示す)道だもの」
Q:“土山”に行くのは途中で右に行くんですよね。
「そうだイね。でもうーんと急だよ」
Q:このまま沢づたいに詰めて行くと“ユガテ”ですか?
「そうだイね。“ユガテ”まで行けばまーだここよりかは良いやイね」
Q:ここよりかは。ですね。
「そうだイね(と笑い)。そこまで行けば“キタムキジゾウ”、“コゼナ”。
Q:“コゼナ”ですか?“こせな”じゃなくて。
「そう。“コゼナ(小瀬名)”」
Q:他には道がないんですか?“ど”、、(“土山”の読み方が急に不安になって)、、、?
「“つちやま”に?」
Q:ええ。“ツチヤマ”に行く道は?
「うーん。家の裏にもあるけンど同んなじだイね。これ(と担ぐマネ)するようだイね(と笑う)。山向こうの道の方がまーだ良いかも知んねえな、これ(と横倒しになっている自転車を示す)で行くなら。
Q:それ“シラコ”からの道ですか?
「そうだイね。白子から。あっちの方がまーだ行くには良いかも知んねえね」

こうやって林の縁のお茶畑で、沢を渡って来る涼しい風に当たりながら、こんなおじいさんと話しているのが愉快だった。ずっとそうしていたい気分だったが礼を言って立ち去ることにした。

101_1←「白子」からの道。
けっきょく国道までもどり、少し川を下って「白子」の分岐点から再び北上する。最初は石まじりのジープロード。傾斜は緩い。どんどん登って行く。
次第に草丈が長くなり、道が草の中に埋もれて行く。


12←途中で見た看板。新しい間伐法だってさ、、、。


112144←←けっきょく道はほとんど草の中に埋もれてしまった。それでもなお前進することはできそうだった。自転車を押して上がる。

15←その瞬間、脚が滑ってペダルで右スネの横を強打。「痛ー。あれま!」見る見る腫れて来た。慌てて手で揉む。打ち身はこれに限る。できるだけ強く揉む。こうすると腫れさえ出ないこともある。

この痛みで『人にお勧めのコースを探す』という本来の目的を思い出した。
そうだった。こんな所で意地を張っていても仕方がない。その目的を果たすには今日は時間切れ(体力切れ)確定だ。引き返そう。


16←夕暮れの迫るR299を家路に着く。

「結局完全に敗退だったな、、、」
傷ついた画伯の心を、高麗川はいつもと変わらず涼しく流れ、優しく癒してくれるのであった、、、。(画)
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