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2006年10月13日 (金)

行ってみたかったよぉ?「スルギ」

子の権現(ねのごんげん)に行く途中の青場戸(あおばと)地区から峠を越えて久々戸(くぐと)集落に抜ける道が地図上にある。この辺の山道を繋げて自分流のMTBコースを作れないかと思っている画伯は、地形図を見ていてそこに点線を見つけるとどうしても行きたくなる。

05_1「降魔橋(こうまばし)」。
ここまで来ては行き過ぎ、引き返してみるが地図上の位置には道が見つからない。こういうことはよくあることなので、とにかくそっち方向に行ける道、「林道スルギ線」という標識があったそこに入ってみる。

071ゴロゴロ石と道いっぱいに落ちている杉の枝に悩まされながら奥に入って行くと、杉の木にとめられた小さな標識が。なかなか的を得てシンプルかつシャープな表現に感心する。でも目的地は「スルギ」ではないので、曲がらずに真っすぐ登って行く。

08途中にあった大岩。
この岩の向かい側にも同じくらいの岩があって道はその間を通っていた。しかしここからが大変。

13_1道が、、、?、、、見えない。完全に草に埋没している。辛うじて見える水の流れた跡を辿って少し登り、根性でここを乗り切ったもののもう少しで尾根上に出そうな場所で完全に行き詰まってしまった。回りをイバラで取り囲まれたような状況ではどうしようもない。


171もとにもどってあの標識が指し示すスルギに向かうことにした。
「スルギ」とは「摺る木」でウサギなどが身体をこすりつける(摺りつける)木という意味らしい。
乗車率50%くらいで尾根に出た。途中大きな倒木もあり道が見えなくなったりもしたが、まずまずの愉快な道だった。

21_2⇒尾根に出てから20分弱で「スルギ」と書かれた標識のある場所に出た。どれが「摺る木」?これなのかなあ、うーん、、。

写真手前に今来た道があり、ここで三叉路になっている。右は「子の権現」への道、左は「吾野(あがの)」、家の方向だ。左に行く。
細い道が多く、斜面をトラバースする道は片側が崖のようになっていたりして結構怖いので乗車できない。押して行くにもひと一人の幅しかないところばかりで難渋する。場所によっては岩の段差を降りなければならず、後輪を持って自転車を先に降ろしながら、木の根につかまって自分が降りるとか、、、学生時代の岩登りの経験が生かされた、、、かな?。

25根っ子がずーっと露出している尾根道。
こんなところは完全に担ぎ、押してなんか登って行けない。またまたボッカである。この時点で先を甘く見過ぎていた画伯であった。
結局押したり担いだりの繰り返し、ほとんど乗車できず、一体このMTBは何の為?という感じで全行程を終え、最後の山道は持って来たライト2本を全点灯。と言っても自転車は全て「押し」である。
これでは自転車用の筋肉をつけるより、登山用の筋肉がついてしまう、、、、。

とうとう何度か来た舗装路に合流。
「ああ、やっぱりここに出るのか、当初の計画とはぜんぜん違うじゃん」
まあ、やれやれこれで助かったわい、後は良く知った道を走って帰るばかりじゃ、と走り出すが、道に灯りのまったくない道路だということを初めて画伯は知った。

2本のライトだけでは前方視界が狭く、スピードも出せないし行き交うクルマも一台もなし、こんなところでパンクでもしたらどうなる?!?!?この恐怖から逃げるように、しかしゆっくり走るしかない情けない画伯であった。
家を出てから3時間たっていた。(画)

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