« 反射テープ | トップページ | これが朴の葉 »

2006年12月31日 (日)

パブリックコメント(道路交通法改正試案に対する意見)

わたしもパブリックコメント、書いてみました。しばらく考えて正月明けに送ろうと思います。(K)

-----------------------------------------------------

警察庁交通局交通企画課法令係 パブリックコメント担当御中
「道路交通法改正試案」に対する意見を提出いたします。

☆『 3自転車利用者対策の推進について(1)通行区分の明確化』については、以下の理由により全面削除を求めます。

●自転車の歩道通行を拡大することによっていちばん被害をこうむるのは、歩道を利用している子どもや老人や障害者などの交通弱者です。
最近増えている自転車と歩行者の事故(ここ10年の間に4.6倍に増えている)を考えれば、自転車の歩道通行を許可することは間違っています。
自転車と歩行者との事故を減らすためにも、これからも自転車が歩道を走ることがないことを基本ルールとすべきです。

●道路のスペースが充分でないということによる交通渋滞や交通事故を、自転車の通行区分を歩道通行にまでひろげることでは解決できません。
道路の拡充やすべての交通機関が互いに安全に通行できるシステム(自転車専用道路の整備など)やルール作りは、時間がかかることであっても、すぐに取りかかるべき問題です。
故に、試案の中にある「自転車道や車道における自転車の通行スペースが十分でない中で、自転車が多様な利用者層に多様な用途・目的で利用されている現状」を解決するために、「歩道通行できる場合を法律で明らかにしよう」というやり方では、問題の根本的解決にはならないと思います。

●試案の中では、歩道通行を幼児や児童に限るとしていますが、実際的な法律での基準を作ることは不可能だと思います。あいまいな現場での法律解釈によって、結局無秩序な歩道通行を許すことになり、自転車と歩行者の事故が増加することになります。

●現在の無秩序な状況を解決するために法律を改正することよりも、自転車の車道通行の原則をきちんと踏まえた交通ルールの徹底と自転車レーンや自転車専用道路などのインフラ整備を急ぐべきです。そして、歩道は歩行者に返すべきです。


☆『3自転車利用者対策の推進について(2)児童・幼児のヘルメット着用の促進』には、以下の理由により修正を求めます。

●自転車は車道通行が原則である以上、子どもに限らず、大人もヘルメットを着用するべきです。自転車に乗る時にはヘルメットをかぶるのが常識となるように、さまざまの交通キャンペーンを通じて普及を計るべきです。


☆『3自転車利用者対策の推進について(3)街頭活動の活性化』の内容は、以下の理由により、不十分であり修正を求めます。

●試案の中では自転車に対する指導だけが問題になっていますが、実際の車道上では、車が自転車に幅寄せするなどの危険行為がたびたび見られます。これは明らかな違法行為であり、摘発すべきものです。しかし、自動車のドライバーもこの違法行為を自覚しておらず、警察も注意喚起の義務を怠っているのが現状です。

●免許更新時に、必ず自転車の車道通行の原則についての指導をし、自動車のドライバーが自転車などの他の車両について弱者保護の認識を持つようにするべきです。

●小学生の高学年(小学3年生以上)を対象にした自転車の交通ルールとマナーを教える機会と、安全な自転車の走行テクニックを自転車の専門家にしっかり指導してもらう機会を与えるべきです。
子どもの時から自転車の車道通行の原則と交通のマナーを学ぶことができれば、今のような無秩序な状況は無くなって行くはずです。

以上
--------------------------------------------------------------

みなさんもパブリックコメント書いて送ってみませんか?
なお疋田サンのパブコメも参考にしてみてください。疋田案は以下のURLからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/kelvim/NewFiles/20073.html
ガハクのもありますよ。↓
http://kelvim.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/2_49cf.html

警察庁の「道路交通法改正試案」は、以下のURLで見ることができます。
http://www.npa.go.jp/comment/kouki2/20061229.pdf

メールの宛先は、
koutsukyoku@npa.go.jp
※件名にパブリックコメントと必ず記入すること。

郵送、またはファックスは、
〒100−8974
郵送東京都千代田区霞が関2−1−2 意見提出先 警察庁交通局交通企画課法令係 パブリックコメント担当
FAX 03−3593−2375
※1枚目にパブリックコメントと必ず記入すること。

平成18年12月29日(金)から意見提出期間
平成19年1月28日(日)までの間(必着)

|

« 反射テープ | トップページ | これが朴の葉 »

パブリックコメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 反射テープ | トップページ | これが朴の葉 »