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2007年3月 9日 (金)

心臓バクバク峠行

Cimg2280三社峠(みやしろとうげ)入り口からしばらく行ったところにあるゲキ坂(中くらいのゲキ坂かな?)です。静かな森のなかハンドルにつけたクマベルのチリンチリンと鳴る音があたりに響きます。しかし状況はそんなに優雅じゃないです。かなりゼーゼーです。ハーハー、ゲホゲホです。急にばったり止まっちゃうんじゃないかというほど心臓バクバクです。

自転車始めた最初の頃、こんなんでほんとうに大丈夫かなと思ったゼーゼーハーハー心臓バクバクにもずいぶん慣れました。だからと言って楽になったわけじゃない、相変わらず苦しい、それなのにしばらくするとまた「よーし、挑戦!」と坂に挑むおれはマゾかいな?

Cimg2282三社峠はハイキングガイドに載っているらしい、小さな地味な峠です。でもこの静かな佇まいには隠れファンもいるらしい。雪の降った日にここへ来た人のホームページの記事を見たことがあります。

ここから稜線伝いに北へ向かうと『高山不動(たかやまふどう)に至る』というような標識が出ていますが、途中までしか行ったことない、ほんとうに行けるかどうかは「?」です。この辺の山にある標識はだいぶ古く、道も整備されていないところが多い、何度か痛い目に会うと用心深くもなろうというものです。

ここから三社集落に下りました。くねくねと曲がりながら山腹を下る山道ですから、またけっこうテクニックが必要です。ここは、という場所では腰を思いっきり引いてサドルにお腹をつけるゲキ坂下りのスタイルで下ります。でも岩にタイヤをとられていっぺんコケそうになりました。無理かな?と思うところでは降りて押す余裕を持てるとケガをしないようになるのです。これも何度か痛い目に会うと分かります。でも前より確かにうまく乗れるようになっている、そいうのを確認できるのも自転車に乗る楽しみの一つですよね。

この後小床峠(こゆかとうげ)に向かったのですが、その報告はまた次回に。峠から下って森を出たら顔に雨粒が当たって来ました。(画)

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