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2007年3月11日 (日)

山サイの裏技

Cimg2325どんな場所でも全て自転車に乗ったまま通過することができるようになるのが夢ですが、現実はそうもいかない。テクニックを超えた難所では自転車を「押し」たり「担い」だりしなければなりません。写真は自転車の前三角に肩を入れて担ぐ方法です。肩の当たるところにはパッドを取り付けてあります。

この方法の欠点は高い所に後車輪が飛び出して木の枝などに引っかかりやすいことです。利点は安定して担げること、両手が使えるので何かにつかまって登ったり降りたりができることです。ただこの前三角が狭いのがMTBの特徴でもあるので、フレームのサイズによってはこうもできません。またボトルケージや携帯ポンプをつけたい場合は普通の位置では邪魔になったりもしますから工夫が必要です。

その他の方法としてサドルの前の部分に肩を引っかけるのをプロショップで教わりました。ちょっとした時ならこれで良いでしょう。また前三角がずっと広い自転車(シクロクロスのような)ならもっと別の方法もあります。頭をそこに入れて両肩にフレームを載せて担ぐのです。広い場所なら一番楽な運搬法でしょうか。ただし転んだら首が危ない。

それから担ぎだけでなく「押し」にも裏技?があるんです。

1)両手でハンドルを持って押して行くのは平地なら良いんですが、山道の急傾斜では体力を消耗するばかりです。自転車の脇にいて押すことは同じなんですが、ハンドルを(左)手でコントロールしつつもう一方の(右)手は指でひっかけるようにサドルを持ち、その腕を伸ばして引きずる感じとでも言いますか、、、、顔がハンドルにかぶさっているような恰好です。手首と肘を伸ばして肩から一直線にして腕全体で引っぱっていくんです。できるだけ楽な体勢での「押し」技です。

2)もう一つの方法は、ハンドルにかけた(左)腕を伸ばし(右)肩をサドルの後ろにかけて(右)手はシートポスト付近を持ち、(右)肩全体で押すやり方です。この方法は体重を自転車にあずけることができるので疲れている時は非常に有利です。

どちらのやり方でも同じなのは、ハンドルを持っている手はハンドルの舵取りだけに集中するようにして持ち上げようとしないこと、腰で押すようにしていくことです。

その他、狭くて自転車といっしょでは通れないような場所、急斜面の下りでつかまる物のない場所などではまた別のやり方も必要なのですが、それはまた次ぎの機会に。(画)

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コメント

ガハクの裏技を現場でじっさいに見たいものですな〜〜
山の急斜面でぐっとこらえているところとか、
バイクを押し上げている姿勢なんかを
今度裏山で取材させてもらおうっと。

投稿: Kyoちゃん | 2007年3月11日 (日) 21:54

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