自転車という翼を持つ!
あんな高いところを飛んでいる飛行機よりも、この自転車の方がずっと自由だと思っています。
クルクル脚を回して、流れる風にスピードを感じ、ハアハアいう自分の息を聞いていると、空を滑っているような体感が湧いてきます。ゴツゴツしたアスファルトで車体が揺れるのは、ちょっと気流が乱れているのでしょう。
行きは雨具を着ないで走りました。霧雨が身体の前面をしっとり濡らしましたが、大したことはありません。アトリエのストーブの横に吊るしておいたら、帰る頃には乾いていました。
帰りの方が雨は大粒でした。雨具一式を装着するのが面倒なので、いつまでもぼんやり彫刻を眺めていました。しかしいざ雨の中に飛び出してしまえば、なぜかウキウキした気分になります。野性の血が騒ぐのでしょうか?そしていつも張り切ってペダルを漕いでしまいます。
わたしの翼は雨にも平気です。全天候型なのです。(K)
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コメント
Kさんこんにちは
その野生の血 只者じゃありませんね。
それにオートバイにも乗られてたなんて!
やっぱり只者ではない!ですね。
僕も本当はオートバイが好きで 免許が欲しいんですけど 乗ると危ない性格なんで我慢してます。
それとパラグライダーも封印です。
投稿: ニコ | 2007年4月25日 (水) 03:19
ニコさんのダイナミックな山岳ツーリングとは比べ物にはなりませんけど、
イメージは、いつも山野を駆け巡っています。
10年前にはオートバイで裏山に登っては練習していたんですが、オートバイは馬に股がっている感じがしましたね。4サイクルエンジンは、馬のいななきのように聞こえました。
馬には子どもの頃、父の実家が阿蘇の農家だったものですから、よく乗せてもらいました。馬はおもしろいですよ〜!
でも自分が馬になったり、鳥になったりする方が、ずっと愉快です。
投稿: Kyoちゃん | 2007年4月25日 (水) 10:10