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2007年5月 6日 (日)

高尚な思想とゲスな努力

Cimg9242今日は数ヶ月前までできそうもないと思っていたこと。トレールコースの出発点から終点まで一度も足を着かずに登り切ることが初めてできました。でも登り始めは何だかモチベーションが上がらないなー、いつもより辛い、苦しい、で始まった。それを何とか誤摩化しつつ登っていたらいつの間にか終点、あ、登り切ってしまった。そういう感じでした。
《そうか、ものごと、できる時ってのはこんな風にさらりと突然出来てしまうものなんだ。それまで望みを持ってただやっているだけで良いんだ》なんて高尚な思想にわたくし辿り着いたのでした。

裏山トレール道から引き続きプチヒルクライムへ。やっぱり相当苦しくて途中で帰ろうと思うこと数度。その度に少しぼんやりした頭で「あのカーブまで、あのコブまでだぜ、ほらヒルクライムのペダリングは?後ろに座って脚の回転をスムーズにして、、、」などと自分に言い聞かせ、とうとう登り切ってしまった。例の標高を表すらしき「420」の数字看板の写真を撮る。遠くの山が霞んでいた。ちょっとお腹が痛い。

トレール道を下った後、最近組み入れたもう一つ別の練習コースを最後に走る。少し登って下り、また登って終点、1キロくらいを往復。ほとんどがダートで細いSTもある。スピードを少し上げて走る。今日はGWのおかげで行きに数人のハイカーに出会いました。すれ違えないのでバイクから降りて待っていたら、
「お!山岳サイクリングだ」とか「こんなとこが走れるんだ、危なくないですか?」とか「どのくらい走るんですか?これで子(ね)の山まで行くんですか?」とか「普通の自転車とどこが違うんですか?」とか、次々と質問が来る。とにかくうるさい。
「ダイエットの為に走ってるんです」と答えておいた。でもこの辺で会うハイカーは概ねMTBに好意的であります。

復路で今度は細い坂道に差しかかったら、上の方から人が降りて来る。セーラー服の女子中学生が二人、こっちに気づくと道を開けようとしてタテに並んで待った。彼女たちが立っている辺りは傾斜がきつくなるところでいつもならギアを一番軽いところにして登るのに、その時は自然にスピードを上げていた。ギアもいつもよりずっと重い。彼女たちの驚いているのか呆れているのかこっちをジッと見ている目の前を通り過ぎる瞬間、
「どうもありがとう」と言うのにも乱れた息を気づかれないようにしていたガハクであった。で、結局難所を一気に通過、あれまーこんなに高いギアでこんなにスピードを出して登れるんだあ、今まで知らんかったー、と自分で感心していたのでした。おじさん、しょーがねえなあ。(画)

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コメント

おめでとうございます!
登山風造語で言えば 初登坂(はつとうはん)2本と初継続登坂で 一気に3タイトル獲得ですね。
何かが出来る時って ある日突然なんですよね。
昨日まで ずっと出来なかった事が 突然出来るんですよね。
僕も忘れかけていたマニュアルのコソ練を再開しなくては!
と記事を読んで 活!が入りました。
そして ペナントレース坂をズルズルと転がり落ちていくタイガースにも 
活!を入れてやってください。 

投稿: ニコ | 2007年5月 6日 (日) 09:13

基礎体力、持久力が付いたんですね。

女子中学生の件、覚え有ります。
一種のカンフル剤、ターボだな。
翌日ではなく、一週間後ぐらいに筋肉痛になるんだな、おじさんの場合。

投稿: 亀 | 2007年5月 6日 (日) 10:03

ぞうけいのには、葉桜から新緑に変わりましたね。
季節感があっていいな、梅雨や夏も楽しみです。
ガハクが絵を描く時間、ますます少なくなってしまいますね。

投稿: 亀 | 2007年5月 6日 (日) 10:20

いやーははははー、ありがとうございまーす。ニコさんに誉められると
何だか先生に誉められた生徒みたいで誇らしいような恥ずかしいような。
ぼくもトライアルテクニック興味あるんですが、まったくできません。昨日はいつものカーブでジャックナイフターンを試みてひっくり返りました。前傾姿勢のためかウィリー系ぜんぜんだめです。
虎は落ちるとこまで落ちたら良い、、、Gみたいに復活せよ!

投稿: ガハク | 2007年5月 6日 (日) 10:24

雨ですねー。雨ですねー。亀さんの予報どおりでした。天気予報って何の為にあるんでしょうねえ、現代では経済にも大きく関わるとか。夕焼けを見て晴天、カエルが鳴くから雨、下駄を跳ばして横倒しは曇り、、、そんなぐらいで済んでいれば良いのに、と。
筋肉痛ですが、けっこう早く出るようになりましたよ。これは若返ったのではなく、たぶん衰えも峠を越えると年齢なりにフィットしてくるのではないだろうかと思えますです。

投稿: ガハク | 2007年5月 6日 (日) 10:49

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