ダンシングでケイデンス130?
技の練習もバニージャンプの高さが上がらず、無理にハンドルを引き上げてのジャンプばかりしていたせいか手首が痛くなって来た。力で持ち上げるのではなく、あくまでも“体重移動”と思い、けっきょくフロントの引き上げには「マニュアル」ということだと理解してみたものの、さっぱり前が上がらない。
同じ失敗の繰り返しはかえって進歩を妨げる。
それよりももっと視野を広げたい。MTBの動きの楽しさを考えようと思った。ゆっくりゆっくりタイヤのトラクションを感じながら登り、降る。ダンシングでがんがん登り、さっと降る。ジャンプしたり、、、。
ガタガタ道を走っていると、道の凸凹や石ころがMTBを振動させる。それはライダーに何か動きをするように即しているのだ。うまく動けると何とも言えず楽しい。そんな快感を知ると、舗装路の上の鈍重なMTBがイヤになる。
ダートでダンシングでケイデンスを上げて走る練習。目標は130。広場(小学校のグランドくらい)の隅の端から端まで思い切りペダルを回して走り、ノーブレーキでコーナリング。メーターをチラ見しただけなので正確には分からないが120くらいですぐコーナー。ほぼ一周しただけで息が上がってしまった。
休んでから逆回り。マーキングしておいたところでは曲がれずリアスライド。足を着かなければうまく曲がれたかも知れないと思い、次のコーナーへ。今度は足を着かずに行くぞ、と決めていたら無意識にリアブレーキをかけてしまっていた。なかなかスムーズに行かない。左コーナーりより右コーナーの方がポジションがぴったり来るような気がするが、きれいに曲がれるのは左回りみたいだ。
トルクをかけて120以上のケイデンスで走り続けるなんて到底無理だと思ったが、体力的な問題だけでなく、どこかテクニカルなものも潜んでいるような気がした。脚だけでペダルは回すものじゃないはずだから、身体の他の部分が動いていないのだろうと思う。その分、力効率が悪く疲れやすいということもあるに違いない。
犬は楽々とジャンプしながら疾走、あんな風に全身で走ればもっと楽なはずだ。(画)
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