ウィリー村に居住希望
夜の広場は外灯もなく真っ暗。まったく灯りがないわけじゃないが、効果的とは言えない。月明かりが一番頼りになる。そろそろ丸くもなってきたので頼もしい。
ヤッケの前ポケットにライトを入れている。こうすると体の回りが何となくだが明るくなり、平衡感覚の助けになる。宜しければ真っ暗な中でお試しあれ。
《業務連絡》ウィリー日記
とは言え今日は残念なことに練習時間10分程度だった。
Danhanさんから頂いたコメント←これたいへんな参考資料である。今後のウィリー習得の教科書になる。自分にとっての覚え書きのように要約してしまう(Danhanさん、スンマセン)と。
=*=*=*=*=*=
(1)予備動作の前傾の後「ハンドル、あっちへ行っちゃえ~!」という気持ちで、意識的に腕をシッカリ伸ばしながら後傾。
(2)「半コギ フロントアップの練習」ペダル半漕ぎしたらガツン!とリアブレーキ。フロントを降ろす。 ブレーキはONorOFFで「舐め」は使わない。コレで左右にブレない練習。両肩や両腕から「均等」に「キレイ」に「チカラが抜けた時」にだけ、Fは真っ直ぐ上がり、真っ直ぐ降りる。
(3)「身体の位置は常にど真ん中」予備動作の前傾では自分の顔の中心が前輪と重なるように。後傾では、自分の背骨と後輪を重ねるような気持ち。
(4)「タイヤ」断面が真ん中だけ磨り減ったようなタイヤ、太い方がウィリーには有利。前輪を重いタイヤに交換すると、フロントアップの挙動が穏やかになり、次の一手(ブレーキやバランシング)を行う余裕が生まれる。
(5)「あくまでもバランスでアップ」ペダルのコギの力でFアップ、ではなく、荷重移動が主だということ。その為にもギアは重め。
=*=*=*=*=*=
10分程度の練習の中でも(1)は確認できた。『ハンドルあっちへ行っちゃえー!』は、けだし名言だ。ムービング感覚をものの見事に言い当てていると思う。この通りにすると腕は確かに伸びるし、姿勢も『偉そう』にのけぞれるんだよね。その方がコントロールし易いという(わたしには)驚きの事実。
(2)も納得。半コギだけで上がったFをブレーキングでバタッと落とす。きれいに上げてきれいに落とす。なるほどなあ。うまく上がればうまく落ちる、よね、確かに。やってみたら、半コギでなく一回転しないと上がり切らない時もあることが分かった。つまりその時はコギの力(ペダリング)でFを上げている。けっこうその辺アバウトにやっていたわけだ。
(5)ギアを重めにすると、コギだけでは上がらない。上がれば、なんか時間に余裕を感じる。
あ〜もっとじっくり練習したいな〜。早くウィリー村に移住したいな〜(画)
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コメント
なんだかお役に立ちつつあるようで、ウレシ(^^)。
そうそう、(3)ですが 「自分の顔の中心が前輪と重なるように」とは言え、前輪を見てしまうことのないようにお願いします。
視線は、あくまで行きたい方向をシッカリ見据えてください。 その為に、前傾時にはアゴが上がり、後傾時やウィリー中にはアゴを引く、と言うカタチになります。
投稿: | 2007年12月19日 (水) 09:01
Danhanさん。アドバイス全てほんとーにGood timingでした。
しかもまたまたご適切なアドバイスありがとうございます。
ほとんど距離の出ないわたしのウィリーではありますが、だらだらやらないように、一本一本を気合いを入れてやるようにします。まず前を見通すようにして「あの向こうまで今度こそ行くぞ!」って感じでやれば良いですよね。
良いご報告ができるようにがんばりまーす!
投稿: ガハク | 2007年12月19日 (水) 10:46
えーと、すみません。
少々調子にのっているかもしれませんが・・・。
ギアを1段 重くしたら Fが上がらなかったり、半コギではなく ひとコギFアップになってしまっているとのこと。
体重移動と言いますか、上半身の使い方が 今ひとつ のご様子ですね。
そこで、「上半身の使い方のみにマトを絞った練習」はいかがでしょうか。 自分でも、また人様にアドバイスさせていただいた際にも、危険は全く無く、しかも非常に効果的でした。
1.この練習方法はサドルの高さが非情に重要です。サドルの高さは両足の踵が地面から浮き、けれど足裏の一番幅の広い部分までは、(両足とも)地面に着いている、そういう高さであること。(理由は後述)
2.サドルのセッティングが終わったら、乗車。 前後のブレーキをしっかりかけます。
3.そしてブレーキをかけたまま、前傾から後傾への上半身の動きをします。 この時、前傾よりも「ハンドルあっちへ行っちゃえ!」と共に 後傾を より強く意識して下さい。
4.前後ブレーキをかけているので、しっかり上半身を使えていれば、Fは上がってきます。まくれそうに(後ろにひっくり返りそうに)なるくらい Fが上がればOK 。
5.まくれそうになるくらい Fが上がったら、自転車にしがみつかず、お尻も自然とサドルからズリ落ちるようにします。その時、足も自然に真下(垂直方向)か やや後ろに降ろせば、あらま足裏も自然と地面の上に。個人差はあると思いますが、前記のサドルの高さにしておけば、サドルからお尻がズリ落ちる、その落差は殆んど無いと思います。(これがサドルの高さの理由の その1です。 先ず何より「安全の為」ですね)
最初は 上半身がシッカリ使えていないので、Fは まくれるほど上がらないかもしれませんが、是非 まくれて 後ろに足を着けるまで(後ろに降りられるまで)頑張ってみてください。 どうしても まくれるほどに Fが上がらなかったら、踵だけは地面に着かないように、少しサドルを下げてみるのもOKです。
さて、コチラの方が重要なのですが、サドルの高さの理由 その2です。
サドルの高さが、両足の踵が地面にベッタリ着くほど低いと、Fアップの際に、上半身の体重移動ではなく、足で地面を蹴るチカラを利用してしまうのです。とは言え、足で地面を蹴るチカラも 少しは利用しないと Fは上がりません。(上半身の体重移動のみで Fが上がるなら、ウィリーではコギが必要ないことになってしまいますネ ^_^;) このサドルの高さは ちょうど良いくらいに、足で地面を蹴るチカラを減じてくれて、上半身をシッカリ使わないと Fが上がってくれない、そういう高さなのです。
さてこの方法で まくれることが出来るようになったら、これにコギを足してみて下さい。 これまでと違い、重いギアだろうが何だろうが、ビックリするくらい Fが上がる、もしくは上がり易くなっていると思います。
ウィリーの初心者さんに、この練習方法を 十分やってもらい、つぎに「じゃあ通常のウィリーをするように、あとは この(上半身の)動きにコギを足してやればいいだけですよ」と言ってウィリーをしてもらうと、初心者さんにとっては これまで経験したことのないくらい Fがあがってしまい、かえってビックリさせてしまったことも・・・(^_^;)。
その為にも、上記練習で、まくれたら 後ろに足を着きさえすれば、安全で 決して大事には至らないという 経験や、事前に まくれそうになったら Rブレーキで Fを落とすということを経験していただいています。
では、この練習方法も、是非 試してみて下さい。
投稿: | 2007年12月19日 (水) 17:26
Danhanさん。
今夕方の練習から帰ってみたら、コメントが。
そーなんです。上半身がダメダメなんですね、やっぱり。
もちろん、すぐにMTBのところへとって返し、やってみました。
あれあれ??これでほんとに上がるの?全然上がらんぞ、、。でも何度もやっているうちに少しずつ上がって来ました。それにちょっと浮遊感が出てくると愉快です。これ、続ければまくれるくらい上がるかもしらんぞ\(^o^)/希望が大きく湧いて来ました。
これもちゃんと上半身を使わないと上がらないんですね。試しにわざと足で地面を強く蹴ってみましたが、それほどの違いはありませんでした。
今までウィリー練習で後ろに倒れたことは一度しかありません。尻餅をつき、ケツが痛かった。それ以来まくれても後ろに立つことはできるようにはなりましたが、この練習をつんでまくれた時のリカバリーの感覚も身につければ(慣れれば)さらに恐怖心がなくなることでしょう。
うちのKyoちゃんにもオススメの練習法ではありませんか!
投稿: ガハク | 2007年12月19日 (水) 18:52
> あれあれ??これでほんとに上がるの?全然上がらんぞ、、。
最初は誰でも そんな感じのようです。つまり最初は誰でも、いかに上半身や その荷重移動が出来ていないか・・・、と言うことですね。
> それにちょっと浮遊感が出てくると愉快です。
浮遊感が出てくれば、まくれるまで もうちょっとです。
また、その浮遊感のある前輪の高さが、前輪が落ちてしまうでなく、まくれてしまうでなくの、前後のバランスポイント付近でもあります。実際のウィリーで その浮遊感(快感)を味わってしまうと、もうヤミツキですよ(^^)。
> これもちゃんと上半身を使わないと上がらないんですね。
そうなんです。なにせ、上半身をシッカリ使うための練習方法ですから(^^)。
> 試しにわざと足で地面を強く蹴ってみましたが、
> それほどの違いはありませんでした。
サドルの高さを所定の位置にしていただいたならば、いくら地面を強く蹴っても、蹴りのチカラは必要以上には使えない、そんなサドルの高さでもあります。
> うちのKyoちゃんにもオススメの練習法ではありませんか!
Kyoさまに Fアップやウィリーを試していただくなら、もっと安全な方法が・・・。
先ず サドルの高さを所定の位置にして 自転車にまたがっていただきます。
画伯さまは、その自転車の前に位置取り、左右に倒れないようにハンドルをささえて、Kyoさまにはペダルに足を乗せていただきます。
次に画伯さまは、そのまま ハンドルをゆっくり持ち上げて(Kyoさまには 恐さのあまりヒジが曲がらないように、最初の姿勢を維持していただく)、もう少し持ち上げれば まくれる、という位置まで前輪やハンドルを持ち上げていただきます。(その位置まで上げると、持ち上げるチカラも非常に少なくて済むので、持ち上げる画伯さまにも バランスポイントを感じ取っていただけるという方法です)
その位置で Kyoさまにはペダルから足を降ろしていただきます。すると、最も安全に、「まくれそうになったら、足さえ降ろせば、尻餅をついたり、後ろにひっくり返ったりする心配は無い!ということを 実体験していただけます。
先ずはそこから始めると よろしいかと思います。
投稿: Danhan | 2007年12月19日 (水) 19:58
ガハク、ハイパー頼もしい助っ人現るですね。
Danhanさんの説明には、まっちゃんも見入ってしまいました。
そう言えばMTBを始めた頃、ウイリーの練習では
その頃のBMXやトライアルなどで有名な連中が周りにいて
いろいろアドバイスしてくれて、非常に助かった覚えがあります。
Danhanさんのアドバイスは正にその時の連中を思い出させてくれます。
こうなったらシニアMTBライダーウイリー同好会として頑張りましょう。
投稿: まっちゃん | 2007年12月19日 (水) 20:00
Danhanさん。
Kyoちゃんのことも考えていただきありがとうございます。そろそろお尻がくすぶり始めている頃だと思いますから。きっとやりますよ、「○○もおだてりゃ木に登る」
ただMTBと一緒の○○を持ち上げる力がか弱きガハクにあるかどうか(‐‐;)
投稿: ガハク | 2007年12月19日 (水) 20:25
まっちゃん師匠ー。まったくその通りです!
もうこれでウィリー村に移住できたも同然\(^o^)/。すっかり安心したウサギ状態になりそうではありませんか(←おチョーシモノが出始めた)。
シニアMTBライダー同好会にももちろん入会です!
投稿: ガハク | 2007年12月19日 (水) 20:28
まっちゃんさま。
恐れ入ります m(__)m 。
そうだったんですよね。 ガハクさまの日記は、MTBマイスターレベルの方々もご覧になっているんですよね。
ウィリーはともかく、私の居住環境から、山など数えるほどしか走ったことのない私ごときが、偉そうに(でもないのですが ^_^;)、ウィリーの講釈をタレている自分が、にわかに恥ずかしくなってきました(^_^;)。
ところで、「シニアMTBライダーウィリー同好会」ですが、わ、私も入会希望ぅ~(^^)。
いつか リアルで(実際に会って)練習会など出来たら嬉しいですね(^^)。
もしかして、40代後半ぢゃ、まだまだ若輩ゆえ、ダメですか?
投稿: Danhan | 2007年12月19日 (水) 21:50
わあ〜!
わたしもウィリー村に住民票をとれる可能性がでてきたんですねっ!
マネージャーとか動画カメラマンではなく、マジにMTBerとして。
う〜〜〜う===うっうれしいです、Danhanさま。
ありがとうございます。
明朝の美しい太陽が昇ったら早速、寝坊のガハクを叩き起こして庭で試してみましょう。
実は昨夜(かなりの深夜)ふたりで、
「リアルウィリー村をここに出現させたいね。合宿なんかできるよねっ。トワンもいっしょにさ」とか話していたのですよ。おもしろいですねえ、これから。
もちろんDanhanさんにはウィリー村の生みの親(「言い出しっぺ」とも言う)の責任上、入会していただきまっす!
投稿: Kyoちゃん | 2007年12月19日 (水) 22:51
Danhanさん、40過ぎたらみな一緒です。 そうですよね、ガハク
ですから「シニアMTBライダーウィリー同好会」に入る資格
十分にあります。
ガハク、これから面白くなりますね〜
ウイリー村と「シニアMTBライダーウィリー同好会」
今こそシニアのパワーを見せつける時ですね。
投稿: まっちゃん | 2007年12月20日 (木) 23:27
まっちゃん。ウィリー村住民権取得の条件は厳しいですが、同好会の方は入会資格に年齢ありですか?「シニア」だからそうか。
「シニアMTBライダーウィリー同好会」
=Senior Mtb Rider Whilly Club=S・M・R・W・C でしょうか?
SM?WC?困りましたねえ。でもウィリーの練習ばっかしているのって、SMかも知れないなあ。
投稿: ガハク | 2007年12月21日 (金) 01:00