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2007年12月 1日 (土)

永遠なるウィリー

Cimg1648ウィリー練習場にしている広場の隣は霊園だ。広場でひたすらフロントアップを繰り返しているわたしだが、どうしても最近気になっていることがある。

毎日夕方の決まった時間に、一人の老人がやって来て、広場の横を通り過ぎ、霊園の中へと坂道を登って行く。そしてひとつひとつの墓を仔細に眺めながら、時々立ち止まったり、時にかがみ込んだりしている。

この人、実は知らない人ではない。わが家の2軒隣に住むおじいさんだ。長い間していた地元での仕事を停年退職し、畑をしたり家回りの手入れをしたりして家族と一緒に暮らしている。身なりもきちんとしているしボケたりもしていない。少し耳が遠いくらいのものだ。時々以前の仕事に使っていた原付バイクをノーヘルで、たぶんバッテリーが上がらないようにだろう、走らせたりもしている。

その人がだいぶ前から夕方になると、霊園の方へ歩いて行くのを知っていた。わが家の前を通るのでそれが分かった。要するに夕方の散歩コースなのだ。何をしているのかが分かると、家では『墓石評論家』と称して揶揄していた。霊園の中を歩き回るだけで何十分、時には1時間以上もご滞在するんだから。

それもあまりに判を押したように毎日続くと気味が悪い。それよりも彼はあそこで一体あんなに長い間、何をしているんだろう?以前の仕事柄、近所に知人が多いことは理解できる。地元の人が多く入っている墓のひとつひとつに知った名前を見つけ、日付を見、戒名を読む。墓の手入れのされ方から、残された人たちの暮らしぶりさえそこに読み取れるかも知れない。

だとしても毎日行きたくなる場所だということがわたしには理解できない。彼の生活は、今や墓場に近いところにあるとでも言うのだろうか?

今日も広場からウィリー練習の合間に墓地のひな壇を眺めると、彼がゆっくりと歩いたり立ち止まっているのを見ることができた(この写真にも実は映っている)。
一方彼からすれば、この頭のおかしな自転車野郎のぐるぐる走り回りもまた、理解の外にあることではあろうが(画)
PS:業務連絡=ウィリーは初歩的な技と思っていたわたしは大きな間違いを犯していたようである。

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コメント

「業務連絡」って何ですか?
そんなにウィリーを完璧にやるのはむずかしいのですか?
前後だけでなくて、左右のバランスができないとカーブを曲がれないか、、、、。
2万アクセス記念日に動画でウィリー走行しているのを撮影したいと思ってるけど、果たして何メートルのクルクルになるか?な。

投稿: Kyoちゃん | 2007年12月 1日 (土) 12:38

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