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2007年12月 9日 (日)

ウィリーのタイヤ

Cimg1855タイヤを換えてみた。前から持っていたミシュラン。

このタイヤ、買ってすぐに道に敷かれた採石でサイドを切ってパンク。チューブは普通にパッチを貼って直したものの、タイヤサイドの裂け目はパッチくらいでは直らない。交換しかないということだった。ものの10分も乗ってないのにもう交換か!?と口惜しかった。

ところが、ショップでこの裏技を教わった。黒いのはロードタイヤの切れ端。これをチューブとタイヤの間に差し込んでおく。これでチューブがタイヤの裂け目から飛び出すのを防ぐ、という訳だ。

さてこのタイヤ、最初のパンクの仕方がトラウマになってしまい、何となく弱々しいように思えるが、長所を挙げたら、『ターンがし易い。クッションが良い感じ。スムーズに転がる。音が静か。カッコイイ、自転車が高級に見える』など良いとこだらけのようにも思える。もしかしたらウィリーにも良いかも知れない。

《今日の発見》
==1:がに股ペダリング==
ウィリーの練習をしながら、ふと思った、
「動画で見ると、ウィリーをしている人たちのペダリング、みんなガニ股だ。おれもやってみよう!」
わたしのペダリングは普通に膝を閉じた形でやっていた。そこで意識してガニ股にしてみた。すると、
「あれ?左右のバランス、とり易い?」

それもあるかも知れないが、それよりも、
「腰が開く→膝の力が抜ける→ペダルからの反発を膝で吸収→腰に来ない→尻がサドルに固定」
ということでサドルに体重を乗せ易いのではないか、と感じた。

==2:ハンドルを長く使う==
ハンドルを小指半分くらい外へ出して長く握ったら、持ち上げ易かった。
この意味は、幅の広いハンドルの効能を表しているのか?それとも、多少ライズしているハンドルの形のせいで、外側を握るとそれだけ体に近い所に手が来るということなのか?分からない。

==3:フロントアップが全て==
いかに無理なくスムーズにフロントアップできるかでその後の姿勢が決まる。
今までフロント荷重を意識するあまりハンドル方向にばかり力をかけていたが、むしろ地面を押し付ける感じの荷重方向の方が上がり易いのを発見。

さて、タイヤのウィリーへの影響は?よく分かんなかった。(画)

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コメント

そういえばスタンディングも内股でぴたっ!とはなかなかいかないもので、バイクがぐぐっと傾いた時にはややがに股気味でバランスを回復したりできます。
奥が深いですねえ。

TREKは買ったままで乗っているのですが、ハンドル幅は長すぎに感じます。が、トレールに行くと案外ちょうど良く感じるし、スタンディングも容易に感じます。
Bianchiだと難しい。
TREKは66cm、Bianchiは56cm。今計ってみて愕然としました。こんなに違っていたのか(笑)
でも、TREKは扱いやすい。
このごろちょっぴり「下り系」のワタシなので、ハンドル幅は広くていいのかもしれません。
そういえばトライアル系も広いですね。

フロントアップ、私も練習しています!

投稿: 壱号 | 2007年12月 9日 (日) 10:53

スタンディングの鬼=壱号さん。
どこにも「ガニ股にしろ」とは書かれてないけど、動画なんかを見ると大抵そんな感じ。
ハンドル幅は腕立て伏せで一番力を出し易い幅が基本とは聞いているんですが、それも場面によるんじゃないか。
ステム長によっても違ってきますよね、きっと。
引きつける力を有効に出すのにハンドル幅は実は関係ない、と『韋駄天ライダー』という本には書かれてもいました。

フロントアップ、ジャックナイフ、、、色々難しいもんですね。
それだけに楽しいとも言えますが、進歩が目に見えないように感じると時にメゲそうにもなります。

投稿: ガハク | 2007年12月 9日 (日) 13:23

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