深夜のR299道路保全見聞レポート
昨夜のことです。帰宅しようとアトリエから自転車を出していたら、黄色のランプをクルクル回しながらトラックが通り過ぎました。そのすぐ後ろからバンがくっ付いて行きます。
「こんなに夜遅くまで道路工事やってたんだなあ」と思いました。もう10時を回っていましたから。
さて、自転車で雨上がりでテラテラ黒く光っている道路を走り出した時です。
プチプチプチプチと、タイヤが小さな連続音を立てます。何かタイヤのブロックに挟まっているのかと思って、ホップしたりわざと側溝の上を走ってみたりしましたが、いつまでも鳴っています。
さては大理石のコッパがタイヤにめりこんで、このまま走り続けたらそのうちパンクなんてこともあるかもと思い、慌てて緊急停止。外灯で照らされているところでタイヤ回りを点検しました。空気は抜けていません。ただ点々と白いものがくっ付いていました。
大理石のコッパ?
しかし周囲にもいっぱい白い粒が落ちています。
知らない間にアラレが降ったんだ!
ひと粒手袋にくっ付けてほっぺたに持って行きましたがぜんぜん冷たくありませんでした。それでやっと先ほどのトラックは道路保全の業務中で、雨上がりの山間部の道路に融雪剤を撒いていたのだと分ったのでした。
国道299に出てもプチプチプチプチ、、、
国道から別れて脇道に入ってもプチプチプチは続きました。
いつも地元の土建業の「金子組」の横を通るのですが、まだ事務所と倉庫に灯りがついていました。ここからあのトラックのおじさんたちが出動したのです。
これで明日の朝、雨上がりの道路が凍結することもないだろう、と思ったのでした。(K)
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