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2008年2月10日 (日)

重い液体

Cimg3588◈スノーライドその1
夜中に雪が止んだ。すぐにGMTBを出して近くを散歩。画像は緩やかな坂。ダンシングで登って行く。雪をかき分けて進むMTB、たのもしい。

ここを抜けると、いつもウィリーなんかの練習場にしてる広場に出る。一面の雪原になっていた。グルーッと一周、メチャクチャに飛ばしてみた。雪の細かいしぶきが顔にかかって楽しい。ターンも普通にできるが、重い液体にタイヤが半分浸かりながら走っている、ていう感じ。

広場を出ると、鉄道保線の人たちが
踏切やらポイントやら駅やらの雪かきをしに出て来ていた。
夜の青白い雪景色のなかで大勢の人が動き回っていて壮観だった。

さてその朝だ、家の前の雪かきをしていると、いつもの犬の散歩おじさん。
「ヨーケ降ったなあ、おら、今朝4時に起きて家の回りをやったよ。
 あっちこっち自転車の走った跡があるぜえ、誰だんべ?」

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Cimg3589◈スノーライドその2

林道ののっけから全然乗車できない。リアがスリップ。タイヤのトルクと車体の重みがかかると、雪が圧縮されてシャーベット状になる感じだ。それでタイヤが空転してしまう。この辺はタイヤ溝の深さに問題あり(かなり減っている)。

ルートすべて雪で覆われていると思ったらそうでもない。地面が出ているところもあった。でも雪はやっぱり増えていた。圧縮された重い雪にハンドルをとられる。しょうがない、覚悟を決めてすべて押し。
「今日の課題はダウンヒルだもんね」

でもそのダウンヒルなんだけど〜、
『スノーライドテク・その1』=漕げ!雪を切り進め・で雪道走行法スキルアップを目指すも、あえなく撃沈。

グニャグニャ曲がる前輪、しっかり進行方向に向けようとして前乗りになると滑って横倒し。一度コーナーでリアスライドで曲がれるかと思った途端にフロントもスライド。

急坂ではコントロールできる範囲でゆっくり降りたい。と思っても雪自体が滑るため、すぐにタイヤがロック。斜面方向が少しでも斜めになればすぐにまず前輪が滑ってバランスを崩してしまう。

雪のシングルトラックを降りることの難しさ。こりゃそうとうテク要るなあ〜。
『スノーライドテク・その1』も怪しくなってきた。まったく自信喪失(画)

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コメント

夜中にわざわざMTBで雪道を走りに行くなんて
もう病気ですね(爆笑)

降り放しの雪道のコンディションなんて千差万別で
テクニックも 出た所勝負以外の何ものでもないでしょう(笑)
北海道か東北に住んでいれば別かも…?

kyoさんのリカバリーは見事です!

投稿: ニコ | 2008年2月11日 (月) 16:31

何もかもその通り、ですね(苦笑)
しっかし雪の斜面を下るのは難しいっすねえ〜
あの例のKトラックでもやっぱり、、、
Kyoちゃんは何でもおジョーズなんですよ。
ウィリーはオレの方がうまいけど。

投稿: ガハク | 2008年2月11日 (月) 16:59

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