アナグマが道路清掃
行きは反対側の歩道を走るので、そっちを見ないようにすれば大丈夫だと思っていました。でもこちらの歩道前方に赤いものが転がっているのに気づき、すぐに足か何かの肉片だと分かりました。こっちにまで運んだのはきっとカラスに違いない。昨日も死体に取り付いていましたから。
で、けっきょくしっかりまた見てしまったわけです。小猿の死体は事故現場のカーブに放っておかれたままでした。
ここまでは昼間のこと。
まあ夜になれば暗くて気にならないだろうと考えてました。
帰りのジテツーはとっぷりと日の暮れた時刻。でも暗くても意識しているものは見えてしまうんですねえ。現場のカーブにさしかかった時、死体のそばで何やらゴソゴソ動くものが。
てっきり死んだ小猿の親か仲間が、離れがたくてまたやって来たのかな?と思ったのですが、
アナグマでした。
口でくわえて何とか歩道の方に引きずり込みたいらしい。
クルマが通過する合間を狙って何度も試みているようです。
わたしのMTBなんかぜんぜん気にしてませんでした。
道路清掃係(死体処理班?)は、昼間はカラス、夜はアナグマみたい。
明日にはもうすっかり片付いていることでしょう。
野生の掟とメカニズムはここR299ではまだ機能しているようです。(K)
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