手術に立ち会うMTBer
立ち会いは8時半、病室には8時前に着かねばならない。行程は20キロ。多分1時間ちょいで行けるとは思うが、何かあった時に備えて6時に家を出た。
今まで1輪だけだった百合が3輪開いていた。何だか門出を祝福してくれているようだ。
走り出してしばらくは良く知った道。アウターリングのないクランクは少し物足りない気もするが、もともとパワーもスピードもない。MTBで舗装路をのんびり行くのに支障はない。
それにビンディングペダルにしたかったが右足の捻挫が気になるのでやめた。
それにしてもこんなにガタガタだったかな、この道?
振動がサドルを突き上げて最近の腰痛に響く。山道ではこんなことないのに、、、と思う。
タイヤの空気圧高め過ぎかな?
朝靄の中暑くはない。でも風が前から吹き付けてスピードがさっぱりのらない。
さらに道が川筋をはずれて山際を走るようになると、温度が上がったのかどっと汗が吹き出す。アップダウンが続いて次第に脚の回転が緩慢に。
最近瞬発系の筋肉ばっかで持続系の方はおろそかになってないかい?
病院には7時ちょっと過ぎに到着。ママチャリばかりの駐輪場にMTBを押し込みワイヤーロックを入念にかけた。まず後輪とフレームを結び、余りを横の鉄柱に通し次に前輪にくぐらせてロック。別のワイヤー錠でサドルとフレームもつなぐ。
さて2時間かかった手術は大成功で、本人いたって元気。全身麻酔から醒めた後、手術室を出るベッドの上で自転車がいかに健康に良いかをお医者さんや看護士さんに力説したんだそうだ。
「みなさん、自転車に乗りましょうよ!良いですよMTB!」って、あんた
今どこに寝てるのさ
全身麻酔から醒めてすぐにしゃべったり起き上がろうとする人は珍しいそうだ。たいていがボンヤリしていたりヨロヨロしていたりなんだって。これも日頃のジテツーのおかげか?
帰路は午後の始まりで暑さのピークだった。20キロの行程の半分でへばり木陰で大休止。その後も脚が回らずそうとうバテて帰宅。尻が痛くなったのは初めてだ。(画)
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コメント
手術、無事終わって 何よりでした
投稿: Danhan | 2008年7月18日 (金) 08:32
ありがとうございます。
(暑さのせいかも?)
入院している人がいると思うと、MTBに身体は乗っていても、イマイチ気が乗りません。座布団チョーダイ
経過が順調そうなので明日どうやら退院できそうです。一人と一匹の暮らしも今夜が最後。また賑やかな人が帰って来ます。
投稿: ガハク | 2008年7月18日 (金) 09:48
ただいま帰りました。
またピョンピョン跳んだり
ビュンビュン走るのだと思うと、
チョーうれしい〜
投稿: Kyoちゃん | 2008年7月19日 (土) 15:13