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2008年7月12日 (土)

森のポタリング(続き)

Cimg6594ここまでのシングルトレールは石ゴロと木の根の段差の連続だった。乗りこなすには多少トライアルテクニックが必要かも知れない。

道は伐採地を抜けてまた森に飲み込まれるように入って行く。すると急に環境が変わった。

開けた明るいところからまわりを木で囲まれた薄暗い森のなかに入り込んだ。しっとりとした静かな趣のある道となる。この辺の山の中のST特有のどこか秘密めいた匂いがする。

MTBはしずしずと進んで行く。まるで路面も違っている。大小の石が黒土に食い込んでいて、さらに細かい杉の葉などが散り敷いている。流水の跡がない。この違いは何なのか?

多分(たぶんだよ)雨がどっと降った時に、回りに木や下草のない場所では雨水が一気に道に流れ込み、土を押し流してしまうんだろうと思う。その結果がむき出しの岩、むき出しの木の根の道なのだ。

一方森に囲まれたSTではジワリジワリと水が流れて行く。山道を守っているのは森そのものなんだね、きっと。

因によく悪者扱いされるMTBの轍の跡だが、ガハク号の通った痕跡はわずかなもので、流水溝になるほどのものではなかった。こんな状態のSTではほとんど影響はないはずだ。実際のところ、自然破壊の問題は『量』に尽きると思う。来過ぎ歩き過ぎ走り過ぎ取り過ぎ切り過ぎ食べ過ぎ、、、。

道の傾斜はしだいに急になって行く。以前来た時の記憶だとこのまま谷を突き上げるように尾根に上がる道になるはず。途中で引き返す。また来ましょう。今日はポタリングだからね。

帰りは段差をジャンプしてみたいのをガマンしてゆっくり降り、車道に出たら一気にダウンヒル。風が冷たいくらいに心地よい。峠によく行っていた頃の夏をちょっぴり思い出した。(画)

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