只今ジテツー謹慎中
会計を済ませてガハクと最初に向かったところは、院内にあるMcdoでした。ここでソフトクリームを食べたのは、これで3回目。1度目は検査に来た時、2度目が入院初日、そしてこの日です。まあこんな風景ですからアイスの味はイマイチですが、それでもこの時のがいちばんおいしかった〜
手術後全身麻酔から醒めたばかりのときに、
「すぐにでも起き上がれる感じです。歩けそうなくらい」と、手足を動かして見せたのです。すると中のひとりの人が、
「ぼく見てみたいな〜、すぐ起き上がって歩いた人なんか見たことないから」
「歩いてみせましょうか?」と言うと、他の医師に、
「いえまだじっとしていてください」と静止されました。
う〜んこれはやっぱりでいつも走っているからだとうれしかったので、
「これも毎日仕事場まで自転車で走っているからだと思います」と言うと、あちこちから質問が飛んで来ます。そこは手術室の前室、病室に帰る前に酸素マスクの装着とか点滴の用意をしている状況。
「何キロくらい走ってるんですか?」
「片道6キロ、山ん中ですけど」
「6キロも!じゃあマウンテンバイクですね!」
「自転車良いですよ〜、私これでも55なんです」なんて皆さんにススメていました。
手術用の着衣→普通の寝巻きへ。はじめから終わりまでパンツもずっとはいたまま。レディーとしてはおむつや排泄管を使わずに済んだこともありがたかった。
今思うとあのときの爽やかさは、麻酔が良く効いて熟睡できたことと酸素吸入のせいで、いつもより脳が状態だったのかもしれませんね。
さて、うちに帰ると緑いっぱいの山々に響くヒグラシの声。ちょうど梅雨明け宣言も出されたばかりだとか。夜になったら空に満月、夜更けまで病院で見聞きして来たことをガハクに報告していました。初めての入院は子どもの社会科見学のように驚かされることばかり。
今回の入院騒ぎで当初わたしがクヨクヨしていたのはお金のこと。終ってみれば、4泊5日の上あごの手術は、国保3割負担で¥77,890でした。高額医療として申請をすれば補助を受けられるかもしれません。(K)
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コメント
ご無沙汰しておりました。
大変でしたね~、でも体はプライス・レスですよ~。いつもと違う都会的な写真がチョット新鮮でした。
これからまたチョクチョク、コメントさせてください。
投稿: ちちまる | 2008年7月21日 (月) 21:10
ちちまるさんったら、面白いこと言いますね。
たしかにあそこだけ都会、丘全体が病院の街なんです!
いっぱい病棟のビルがあって、
それがぜんぶ迷路のように地下で通じているのです。
ビビったり焦ったり
ほんと大変でしたが、
それがほんの数分眠って目を開けたら、、、すべてが終っていたという感じでした。
プライス・レスって初めて聞きましたが、
お金に換算できないものっていうような意味ですか?
だったらガハクにもそう諭されました。
ガハクは今回病院への往復40キロで
「ポタリングというのも面白いもんだね」って新境地!
ちちまるさんもヒザをいたわりながら走って下さい。
投稿: Kyoちゃん | 2008年7月21日 (月) 21:31