フォークのガタの原因
ハンドルをクイッと切ると聞こえていたおかしな音。
その原因はこれだったかも知れない。
チェーンやら変速器なんかにオイルを挿したりはするし、色々整備と称していじるのは嫌いじゃないけども、高校生の頃に乗ってた自転車と違って錆びるところがほとんどないMTBだし、やたらに水をかけるのはむしろ問題じゃないかとも思えてあんまり洗車というのをしない。じゃあ
乾拭きをするかと言えばこれまたやらなくなってる。たまにガマンならない不調な部分だけをいじる程度になってしまった。例えば今はリアの変速がうまいこといかない時はトップチューブ下にあるワイヤーを手で引っ張ればOK!という具合。良い加減。
ところが今日たまたま何かの拍子にフォークに取り付けてあるダストキャップ(?)が少し浮いているのを発見。アウターチューブ(?)との間に隙間ができ、泥がつまってしまっている。このままでは中に汚れが入っちゃうよね、てんで竹串を差し込んで泥汚れをとった。ところがそのあと、下に押してもキャップがそれ以上動かない。内部まで何か詰まっちゃったのかとキャップを外して点検したが特にそんなものはなかった。
怪訝に思いしげしげと眺めていたら、「ん?あれ?れ?」何だか隙間が一定してない。そんなものなのかなと反対側を見たらそっちはキャップはピッタリついている。そこで両側を比べた。なんと反対側は隙間は一定だし、しかも遥かに小さいじゃないの。
要するにこっちの方はアウターチューブに差し込まれたこの部分が斜めに抜け気味になっちゃってたわけだ。
迷ったが思い切って木片を当ててハンマーで叩いてみた。少し入った。自信が出たのでぐるりと一周少しずつ叩き込んで入れたのが写真の姿。これでキャップをはめたらピッタリとはまった。
そしたらあの変な音が出なくなったみたい。そのはまりの悪さが原因でフォークが縮む度にきしんで音が出てたのかも。1年以上も前からの話なんだけど,,,。
たまには掃除もしないといけない。(画)
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