人はしぜんに高みをめざす
久しぶりに高い所まで自転車で上がりました。と言っても最後は「押し」が入ったけど。
新しい練習コースとして発見した工事中の林道『中沢三社線』を最終点までつめた後さらにコンクリート舗装された急な道を上がる。
(写真は道から見えるグリーンライン方向の眺め)
斜度はあっても舗装路ならなんて事は無い。ダンンシングでゆっくり上がる。
すると神社の社務所裏に出た。社務所じたいは何度も来ているが裏に回ったのは初めて。
見るとそこからさらに上へと急な石ゴロの道が続いている。とても乗車は不可能だと思ったから押して行く。ていうか無理に行く必要もないんだけれど、道がどこへどう繋がっているのか知っておきたいから。
道は急な上に大小の浮き石と流水でできた溝で崩れ易い状態。自転車を押して上がるのさえ靴が滑ってやり難かった。何度かジグザクを繰り返したら見慣れた場所に出た。奥の院に上がる階段の脇を通過する回り道に合流。なるほどねえこうなってる訳か。
せっかくだからお参り。
ここには世界の平和を祈願する『平和の鐘』がある。
そいつをひとつカ〜〜ン……戦争災害を人類は克服できるのかなあ。最後の課題だろうか。
降り。急な道をルートを選びながらゆっくり降りる。微速でのバランスだいぶとれるようになって安心感が増したな。ブレーキの効きも充分だ。スピードが出てくると路面からの振動で頭が揺れてた以前の欠点も克服できたようだ。ダウンヒルも面白くなってきた。あとは膝で押さえ易いサドルとか。
帰りのコースいつもの難所での丸太越えは初めて成功!もっとグリップし易いタイヤなら他の難所も楽に越えれるかもね。次のタイヤ選びはそういうのをデータにしよう。
さてこれだけ乗ったのは病気以来初めてかもしれない。
考えてみれば、押しながら登るという何でもない「山サイ」で普通にやる事が今までできなかったしする気にもならなかった。それを今回自然にやってた。体調がかなりもどったという証拠だろう。鍛えようと無理に頑張らなくても体がそうなってくれば自然にやる気も起きて来るんだと思った。(画)
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