カテゴリー「リハビリライド4」の13件の記事

2011年10月11日 (火)

走るストレス

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歯医者さんに歯の掃除。
ツーリング日和。歩道を行く。ドングリを踏むとプチプチいうのが楽しい。試しにクルミの実に乗ってみたらタイヤがころんとなった。クルミは硬いようだ。

片道6キロの道のりが以前はずいぶん遠くてストレスを感じたものだった。最近何度か通ってるうちに慣れたのかもしれないが、上り坂もそんなに苦じゃないし歩道内の段差を越えたり穴をよけたりしながら走ればいつの間にか着いてしまう。時間も気にならない。速度だって速いか遅いかは完全に主観的なもの、それでけっこう。サイコンなんかで測ったりする乗り方はどっかへいっちゃった。

治療が終わりそこから近くのドラッグストアまで買い物に。牛乳卵お煎餅など買いザックに。3kgくらいかな?このくらいなら大丈夫のようだ。いつもちょびっとしか入れないザックにぎっしり詰めたら負い紐の長さが足らない。自分で余分な分を切っちまったんだ。バカな事をしたもの。おかげでやや窮屈な姿勢で走らされたわ。

途中でクロスバイク風のオッサンに抜かれた。見たら結構なお歳のようだった。この前会ったローディーも老人だったしこれからは老人が道路を占有するようになりそうだな。
こっちはヘルメットで歩道。あっちは布の帽子で車道。クルマ怖くないのかね?僕は以前ダンプに幅寄せされたこともあり、クルマから見れば遅い自転車は迷惑かなとか色々考えてほとんど車道は走らないことに決めてある。ガタガタするのはMTBだから問題無し。段差はバニホの練習ポイントだったりもするし。

自転車に乗ってて感じるストレス。
距離は苛立っても不変。ところが楽しく走れば距離は短くなるのも事実。
速度は苛立っても不変。でも疲れなければ遅くても速く感じる。見るな数字。

それにしても暑くもなく寒くもない絶好のサイクリング日和。

家まで来たら散歩中のトワンに遭遇。kyoちゃんに写真を撮ってもらった。KとガハクのMTBに祝福の光が差しておるw。
(画)

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2011年10月10日 (月)

森の中のセクション

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日曜日の工事休みを狙って午後の早い時間にマイブームの林道に走りに行った。明るい空清々しい大気爽やかな風。案の定車両は無く静かだ。最近工事が再開されたようでもそれほど進んでいるとは言えない。それでも途中の道の脇に丸太が積んであったり流水でできた溝が埋めてあったりして多少は手を加えられてるのが分った。

林道入り口に立ってる札に『整備用林道』と書いてあるのに気づいた。ここからどこかへ抜ける為に作ってる道ではないということか?

林道どんづまりからさらに道なき道を上がって伐採現場に入る。最初はクマザサの切り口がタイヤを傷つけそうだから担いで行く。笹がなくなった所から乗車。木の間をすり抜けて上がって行く。と言っても急傾斜と柔らかな黒土にタイヤがとられて何度も立ち往生。

セクションを作れないかな?

落ちてる枝を片付け小さな倒木を引きずり脇にずらし三間四方くらいの場所を整地してみた。切り株に腰掛けここを登って小さな丸太のギャップを越えてタイトターンしてダブルの丸太を越える…イメージづくり。

よし乗車!やってみたら最初から難しい。ぜーぜーしながらトライしてたらお腹が痛くなって来たので即終了。ウルトラマンは地球では消耗が早くお腹のぴーぴータイマーが点滅し始めたらすぐにお家に帰らないとヤバいのです。まっいいや今度またね。

ダウンヒルでは肩からよく動かすんだったなと思い肩をグルグル回してから乗車。
しかしギャップを通る時のスピードについていけず顔がガクガク。まだダメだわ。
(画)

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2011年9月30日 (金)

前のめりにならないように

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体調が良いと体が軽く動いて自転車も軽い感じ。

上り坂では腰をよく動かして体重を踏み込み足にしっかり乗せる。前でも後ろでもないまん中の位置に重心を置いて場合によってはすぐどっちにでも動けるようにしておく。

今回は下りでの問題。
下り坂でも重心は自転車のまん中。路面からの抵抗をうまく逃がすには肩を落とすと首が上下しない、腰は股関節で曲げるのを意識して落とし過ぎないように、むしろ腰高になってる方が良い。もっとも自分の体感での話しだが。

ところで上下動にはそれで対処できるが前後の移動の問題があるな。
後ろに体重が行くと(後傾すると)方向のコントロールができなくなる。怖くて腰が引けるのはスピードやその場の状況への慣れの問題が大きいと思う。

一方、前に体重がかり過ぎるのも怖い。思わぬ凸凹に前輪がとられて急ブレーキと同じ効果で体が前のめりにならないようにするにはどうしたら良いんだろう?ここでブレーキング、と意識した場合には構えることができるから良いが思いがけないバイクの挙動にもついていける方法ってないのかな?

今のところの対処法。
手首から肘、肩までがガチガチになればハンドル上で突っ張った形になりバイクにかかったブレーキング力を逃がせないから重心が前に行くのを防ぎようがない。各部が軟らかく力を吸収できればショックも少なく重心移動は最小限で済ませるはず。
そうなんだ、体が前に行ってるからといって重心まで移動してるかどうかは分らない。むしろ体が前に行ってないのに重心が移動してる、てこともあり得る。
いやこれは「重心移動」と「加重(荷重)」との違いってことじゃないか。

前に荷重オーバーにならないように手首、肘、肩でブレーキングのショックを逃がしてやる、か。

するとここで課題。
手首から肩までの柔らかな構え。でもグリップはしっかり握らないとショックで手がハンドルから離れる、とまでは行かなくてもブレーキレバーにかけた指が外れることはよくある。緊急時であれば大変な問題。かといってぎゅっとグリップを握ると手首まで硬くなる。

そこで「グリップはしっかり握り手首は軟らかく保つ」をやろうとしてるけどできてるとは思えない。

次回はこのことについて考えてみよう。(画)

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2011年9月12日 (月)

人はしぜんに高みをめざす

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久しぶりに高い所まで自転車で上がりました。と言っても最後は「押し」が入ったけど。

新しい練習コースとして発見した工事中の林道『中沢三社線』を最終点までつめた後さらにコンクリート舗装された急な道を上がる。
(写真は道から見えるグリーンライン方向の眺め)
斜度はあっても舗装路ならなんて事は無い。ダンンシングでゆっくり上がる。

すると神社の社務所裏に出た。社務所じたいは何度も来ているが裏に回ったのは初めて。

見るとそこからさらに上へと急な石ゴロの道が続いている。とても乗車は不可能だと思ったから押して行く。ていうか無理に行く必要もないんだけれど、道がどこへどう繋がっているのか知っておきたいから。

道は急な上に大小の浮き石と流水でできた溝で崩れ易い状態。自転車を押して上がるのさえ靴が滑ってやり難かった。何度かジグザクを繰り返したら見慣れた場所に出た。奥の院に上がる階段の脇を通過する回り道に合流。なるほどねえこうなってる訳か。

せっかくだからお参り。

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ここには世界の平和を祈願する『平和の鐘』がある。
そいつをひとつカ〜〜ン……戦争災害を人類は克服できるのかなあ。最後の課題だろうか。

降り。急な道をルートを選びながらゆっくり降りる。微速でのバランスだいぶとれるようになって安心感が増したな。ブレーキの効きも充分だ。スピードが出てくると路面からの振動で頭が揺れてた以前の欠点も克服できたようだ。ダウンヒルも面白くなってきた。あとは膝で押さえ易いサドルとか。

帰りのコースいつもの難所での丸太越えは初めて成功!もっとグリップし易いタイヤなら他の難所も楽に越えれるかもね。次のタイヤ選びはそういうのをデータにしよう。

さてこれだけ乗ったのは病気以来初めてかもしれない。

考えてみれば、押しながら登るという何でもない「山サイ」で普通にやる事が今までできなかったしする気にもならなかった。それを今回自然にやってた。体調がかなりもどったという証拠だろう。鍛えようと無理に頑張らなくても体がそうなってくれば自然にやる気も起きて来るんだと思った。(画)

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2011年8月27日 (土)

リハビリしながら全体的に衰える?

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雨がちな天気が続く。風邪をひいたらしく咳がなかなかとれないkyoちゃんですが雨がひどくない時は必ずジテツー。

僕の方は二日続けて室内練習。
狭い所で出来ることと言えばスタンディングとバック(フェイキー?)小さな連続ホッピングくらい。それでも20分もやれば大いに疲れる。

今の体力を思い知らされる感じだが、仕方ない。無理は禁物なのでとにかく疲れる前に休む。できないからと頑張るのは無理に通じるから御法度。ちょっとフーとなったら中断。回復したら再開という練習法。

それでも前の日よりもホッピングは少し安定した。
右に跳ぶのがニガテなので右ばかり練習。得意な左側跳びがなぜできて右がなぜできないかを観察してみたら原因は跳ぶ瞬間の車体の角度にあると分った。

得意な側では体がそっちへ跳ぼうとするのと車体の角度がちゃんと連動している。逆側では体だけがそっちへ跳ぼうとしていてバイクの事はそっちのけ。そこを気をつけてみたら巧くいったじゃないの。

後はこんな感じで体が覚えてくれればもっと余裕も出て来るだろう。

それにしても連続でガンガン練習できないのはもどかしい。
もしかしたら「リハビリしながら全体的に衰えていく」(吉本隆明)ということかも知れないからそうならそうで受け止めないといけないだろうな。

という覚悟でこれからはやってきますわ。(画)

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2011年7月20日 (水)

へも・ぐろ・びーん!

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スタンディングが巧くなったというのでやって見せて貰った。
確かに巧くなってた。
毎日のジテツーで体力も最近とみにアップして来たし、
アトリエまでの往路は全体に登りなのに
殆ど立ち漕ぎで行くという徹底ぶりには感心してしまう。
往復12キロのジテツーとはいえ、
毎日続ける事の成果の大きさはバカになりませんなあ。

(こら、トワン、お前何してるの?)
(怪しいのがいないかケイカイちうです)

さて、僕の体調がすっかり良くなったのは
どうやら診療所で貰った『鉄剤』のおかげのようです。
チョー貧血状態だったのを改善する薬ですが
お医者さまがやや警戒して以前は処方せず、
今回同じ様な不調が続くので試してみようと出してくれました。
(本当は胃カメラを飲めと言われたのをいやだと断った)

二日に一錠のペースで処方されたのですが、
それ飲み出してから急に体調が普通に戻った。
そんなに効くものかなと不思議だけどそれしか考えられない。
同時に処方された胃薬の方は4、5日で飲まなくてもOK。

とにかく食欲も戻り体重も増えて来た。
やる気も出て来たしMTBにも乗れる。

ヘモグロビンですな、へもぐろびーん。(画)

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2011年6月11日 (土)

オフロードリターン

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kyoちゃんがジテツーの後半部残り2キロの登り坂は全部ダンシングで行く、と聞いてこりゃ負けてはいられないと思い、今日は以前の練習コースの林道に出かけた。

ここも久しぶりなので新鮮な感じ。入り口から前よりずっと道がきれいになっていた。草も適度に刈られてるし水流でできた溝も全くなくなってる。それに最初は緩い登り坂。

これなら走りやすいと思ったのもつかの間やたらにバテてしまう。自転車を止めたくて仕方ない。それじゃあ訓練にならんじゃないかと思いつつ、でもリハビリはゆっくりとすべきでは、との間の葛藤(笑。

この林道長い事工事中断中なので最後はどんずまり、いつもならそこで引き返すはずが、、新しい道が横にできてた。ブルドーザーが通った跡で道は凸凹。でも入ってみた。

タイヤが滑ったり潜ったりするかと思いきや意外と楽に走れた。そんなに勾配もない。小さな尾根を削ったり沢を埋めたりしながら道は山腹をトラバースしている。切られた杉が堆積していた。

ブルドーザとパワーシャベルの停まってる所で道は終わり。でもその先は見慣れた神社の社務所の下に繋がっていた。ふ〜ん。神社の駐車場からの周回コースみたいなもんだな。もう少ししたら又様子見に来よう。

帰りは裏道の崖コースをとったら一部劇坂で又大バテ。いつになったら体力戻るかなあ?(画)

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2011年6月 5日 (日)

オフロード再デビュー

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写真はいつもの広場です。
さて今日は久しぶりに(近頃は何でも久しぶりw)林道を走りました。
以前よく走りに行ったコースの入り口付近の林道で全長300mくらいかな。

住宅地を抜けるとすぐにダブルトラックの急坂になって石ゴロの道。前が一枚ギアなのでシッティングでは到底無理。自然に立ちコギになる。考えてみれば病気以来走るのはもっぱら舗装路、石ゴロの道なんかととんと縁が無くなってた。だから最初少し戸惑った。リアタイヤが滑るとリカバリできない。やたらに止まるし第一息が続かない。

それでも暫くしたら思い出した。
ハンドルを引き付ける時、脇を締めるようにするとか。
胸じゃなく腰の方に引くとか。
ハンドルは倒す前に反対側を強く引いて起こすとか。
上体をリズミカルに前後に動かして荷重位置を変えながら踏むとか。

下りはブレーキもよく効くし何の不安もなかった。もう少しスピード出ないかなとは思いつつ走れただけでまあ満足。ただ帰宅したらひどくバテてるのが分った。未だ未だ体力不足は否めないけどとうとうオフも走れる様になりました。オフロードは楽しい、やっぱりMTBだもの。(画)

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2011年5月21日 (土)

苺のケーキ

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誕生日の手作りケーキに飾り付けできないかと毎年期待する苺。
もうバースデーがとっくに過ぎたのに未だこんな状態。ちっとも紅くならない。と言うか一つ紅いのを見つけたけど既に何者かに半分食べられていた。鳥かな?鳩?
まあとにかくそんなもので実はたくさんついていても全て未だ緑色です。

さてやっとMTBでも多少距離を走る事が出来るようになって自信もついて来ました。坂道でも立ち漕ぎでゆっくり上がる。脚にも力が入る様になりギャップでゴツゴツとお尻に衝撃が来る感じも減った。
脚の痛みはほとんど無く、ただ体が何となく堅い。もう少し自転車の上でリラックスというか体を楽に動かせるようになれば完全復帰も間近だと思うんですが。

一方MTB自体はブレーキパッド替えた(シマノ→UNEX)ら長年悩んで来た制動力問題は解消。本来の油圧ディスクの性能が戻って来た感じ。こんなに違うとまでは思わなかった。

でも未だ山には一度も行ってません。(画)

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2011年5月14日 (土)

快挙!

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kyoちゃんの彫刻アトリエまで自転車で出かけた。
彼女が毎日ジテツーしてる片道6kmのルートだが、僕にとっては「とうとう」と言うか「遂に」と言うか…この前の冬以来の『快挙!』なのです。

全体のスピードはのろいし坂道をガンガン漕いで上って行くパワフルさは無いけどまあ並のジジイの体力には戻ったと思う。

これから少しずつ体力上げて行こう!
いやゆうっくりと。ですけど。でも自信できたな。

kyoちゃん自慢の畑はキャベツが丸くなり、ジャガイモの葉が元気に青く茂っていた。立派なもの。掘り出したらコロッケにして食べてみたい。でも少し不安なのは放射能。(画)

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