カテゴリー「ペダリングのコツ」の12件の記事

2021年4月15日 (木)

坂道発進

いつもガハクが林道を立ち漕ぎで登って行くのを眺めていて、私もやってみたくなった。

出だしは順調。やがてだんだん傾斜がキツくなり、息も上がって来る。バランスも取れなくなる。転ばないうちに自転車を降りて息を整えた。ハアハアしながら見上げる空に若葉のシルエット。春の風が渡って行く。夕方の6時を少し過ぎていたけれど、まだ明るい。ずいぶん日が長くなった。

さて、もう少し上まで行こうと右足をペダルにかけ、左足を地面から離した途端に、車輪がズルッと滑ってしまった。三日前にも同じことをやって上手く行かなかったので、なだらかな場所まで自転車を押して歩いたのだった。その夜ガハクにアドバイスを求めたら、「ペダルに載せた足は、高い位置から踏み込んだ方が上手く行くみたいだよ」と言われた。

そんな会話を思い出しながら、再度試みた。強くかけたブレーキをどのタイミングで、どのくらい緩めたらいいのだろう?前傾姿勢でグッと乗り込み、乗車した瞬間にブレーキを僅かに緩めたのが良かったか、3度目に成功♪

坂道発進は自転車でも難しいのだ。コツが掴めた!(K)

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2011年7月14日 (木)

山道でのペダリング

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山道をダンシングでゆっくり登っていて思いついたペダリングのコツ。

殆ど歩く様なスピードで登る。
その時に片側ペダルが下まで降りきってしまうとリアタイヤが止まり自転車も止まってしまう。逆側のペダルを踏み込む時は坂道での途中発進の状態。だから滑り易い。それはそれでバランス練習になるし良いんだけども、毎回ずるずる滑るのをこらえながらも辛い。

そこでペダルが下死点に達しないうちに逆ペダルを踏み込むには?と考えた。

踏み込む?
未だペダルがクランクの後半部にあるのにそれは物理的に無理。ビンディングペダルでもないのに回転力を伝える事はできない。

そこでできるだけ早い時点、高いペダル位置から踏み込む事が肝か。

ところが。
高い位置にある足に力をかけようとして身体を起こしてしまうと逆側のペダルから力が抜けてしまう。早いタイミングでペダルを乗り換えようとすればする程この現象が早く起きる。
クランクの回転を止めない為に力を最大限まで使う事を犠牲にしている訳か?

解決法。
ペダル乗り換えの時、腰の位置はそのままに股関節の曲げを強くして膝だけ上げる。
下に降りてく足には腰から体重をかける為に股関節を伸ばし、これから踏み込む足は股関節を曲げて膝を上げそこに体重をかけて行く感じ。これでOK!ついでに言えば下のペダルは靴裏で引き上げるのも意識すると。

股関節が軟らかく動かないとダメだな。ストレッチはそこんとこも意識してやっていかないと。(画)

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2009年12月 4日 (金)

林道をダンシングで

Cimg8460<発見は>
『抜き』を意識しながらペダリングしていくと、後輪が滑るか何かして急にトラクションが抜けた時にもペダルから足が離れない。←技術向上!

舗装路のようにバイクを倒しながらのダンシングはオフロードでも通用するのかな?
あまり激しい倒し込みはトラクション的には不利かも知れない。←ホントは良く分らん、路面の状態や、タイヤの接地パターンにもよるかも?。

倒せないとなれば、バイクを進行方向に垂直に立ててのダンシングとなり、その場合踏み込みの力は、主に体の上下動または、前後の動きに頼ることになるのでは?

後輪のトラクションを失わないように、常に少し後ろ目に重心を保ち、踏み込みの力を得るには、ペダル踏み込みに合わせて腕でハンドルを強く腰の方に引く、というのが良いように思うがどうだろう?。この時体は上下と前後に動く。これで狙った所を真っすぐに進むことができればかなり急な坂も行けそうだが、肝心なのはバランスだ。路面の滑り易さと凸凹を感じ取りながらのそうとう微妙なテクニックに思える。

久しぶりにゼーゼーした。
次はオフロードでの速いスピードのダンシングをやってみたら何か見つかるかな。

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******
<アナグマの寝床>
を森の中で発見した。目の前から飛び出して斜面を下へと逃げて行く黒いヤツがいた。ありゃ何だろう?直前に見た顔とか尻尾とか色々思い出してみた。ハクビシン?タヌキ?,,,というわけでアナグマに決定。

どっちにしてもみんな夜行性でさ。だから気持ちよくお昼寝してたの追い出しちゃってごめんね。

*****
<今日は秩父夜祭り>
夜の8時頃になるとズドーンと大きな音が遠くから伝わって来る。夜祭り恒例の打ち上げ花火だ。いつもなら相当な人出だけど今年はどうだろう?

朝から雨が降り夜になっても止まない。
いくらオイラが家の周辺でしか飛びまわらない山ガラスではあってもさ、不況に雨の追い打ちじゃあ秩父の人たちもかわいそうな気がしてしまう。(画)

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2009年12月 2日 (水)

アスファルトは骨盤に悪い

Cimg8353最近朝起きてすぐに靴下が楽に履けるようになったし、脚の調子もだいぶ良い。左脚だけでケンケンができるようになってきた。この片足跳びにしても、浮かしている方の脚を前に出すより後ろにする方が跳ぶ時股関節に負担が大きい、ガツンとくるのを知った。
これ、何が違うんだろう?と考えた。
骨盤の傾きじゃあるまいか?もしそうならば、これを逆から見れば股関節に力を入れるには腰盤を前に倒せば良いということになる。
つまり脚に力をかける(重心移動する)には、腰を前に倒せということ。これは最近のペダリングレッスン課題である『骨盤の前傾』、そのものと一致しませんか、ってこと。

そんなことを考えさせられました。

山はついに冬に突入、ですか。冬至ももうすぐ。光は徐々に弱くなりシーンとした雰囲気が漂うようだ。この寂しさは、一方で清々しさでもある。こんな季節の山は大好きだ。登ったり降りたりするのに脚の痛みはまったくないし、しんどさも感じない。一番体力のなかったのは40代の頃で今はそれよりずっと体力はあるように思う。さらに数年すればもっと力がつくんじゃないかと思えるのは世間一般の常識からすれば逆な感覚だ。勘違いでなけりゃ良いが。

さて完全回復まで時間の問題と思っているのに、それが先日、コンクリートとアスファルトの上ばかりを歩いたせいか、痛めたところがまた疼いてしまった。都会の環境は老いた体に良いとは言えない。ほんとうはあんまり近づきたくない場所なんだよ。(画)

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2009年11月29日 (日)

ダンシング開眼したあ〜♪

Cimg8357<ダンシング>
ってこんなに楽なものだったの〜?
感動したあ!
okp師匠からアドバイスされた通りにやってみたらまあ快適なこと。

★アゴとFタイヤの接地点を垂線で結び、その位置を保ったままバイクを左右に振る(倒す)★

をやってみただけで体の動きが自然になり、どこかに力が入ったり突っ張ったりしないで楽にペダリングができる。そう言えばダンシングする時、どこを見たら良いのか分からないでいた。それは顔の位置が決まってなかったからだ。

それともう一つ
★倒していくタイミングと漕ぐ=ペダルを乗り換えるタイミングがバッチリ決まるとペダリングが軽く(『抜き』ができてる)感じる★

これもその通りだった。
バイクは一挙に倒すんじゃなく、前に来たペダルに最大トルクをかける瞬間が最大の角度になるように倒していく。

全行程を通して「アゴとFタイヤは垂線上」。これですよ!!これでおいらも立派なダンシングマンというわけ。あ、後ままだ『腕の引き&持って倒す』の課題が残ってたっけ。

<観察すると>
バイクは踏み込みの力と拮抗して倒れるのを止め、ペダルが下がるに連れて起きて来る。ペダルが下死点になっちゃうと乗り移り難いのでできるだけ早い時期に反対側に乗る。

で、ここからは推測ですが、バイクが完全に起き上がった(垂直)瞬間というのはペダルがそれぞれ上下死点に位置してるんじゃなかろうか?
で、そこからバイクの倒し込みとペダルの乗り換えが始まる、と。

<それにしても>教わる、というのは有効なものだなあと改めて感じた。「??→!!」となり、「苦→楽」となる。

実は最近ギターの左手の使い方が間違ってるのに気づいた。ヘタ(それも全くのドシロート)でも触り始めて15年にはなるんだから、今まで気づかなかったのは誰にも教わらなかったからだ。今回教則本を入念に読み、写真をよく観察した結果発見した。その結果今までどうしても遅くなる指使いがスッとできるではないか!?独習というのはこういうところが怖い。

<因に>
Kyoちゃんもダンシング、教わった通りにやったそうだ。ジテツールートで一番の急長坂が非常に快適に走れたと喜んでいた。そんなものなのだろう。

いや〜岡村周治さま、ありがとうございましたあ!(画)

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2009年11月28日 (土)

山梨の実とダンシング

Cimg8362Kyoちゃん、ジテツー途中でヤマナシの実を採集。これでパンの酵母作りを画策中。うまくできたらまたご紹介っと♪
山梨の木のことはここに書きました。

okp師匠からまた<テクニカルメール>をいただいた。通信教育かいな^^;)その通り^o^v)!しかしどこまでネットでのみの指導でこのガハクに理解できるものか?甚だ心もとない限り。
貴重なご意見なのでまたまた転用させていただく。また要約し過ぎないようにあまり手を加えずにおきましたが、文章の著作権はご本人にあり。

以下に掲載*****↓

<<ダンシングで『抜く』ポイント>>
・胴体をどこに置くか?と、
・バイクを左右に倒す事、のようです。
あえて腰の上下動は気にしないほうが良いみたいです。
さらにリズムも大事ですね。いや、一番大事かも。

あんまり身体を前に突出させすぎると、バイクがうまく左右に倒せないようです。
バイクを倒す時の腕の意識も、高出力が欲しいときは「引く」意識が強く、
力を持続させたい時は「持って倒す」意識が良いみたいです。

また、左右に倒すときのイメージですが、自転車を前から見て、
1.タイヤの接地点の垂線上にアゴを置き、
2.そのアゴをぶらさないで左右に振ります。
実はこのアゴの位置は、一本橋のコツと一緒です。

この倒していくタイミングと、こぐ=ペダルを乗り換えるタイミングが、
パッチリ決まると、ペダリングが軽く感じます。
決まったときに、『抜き』ができてるなあって感じました。

でも、ダンシングというテクニックは、使用目的がたくさんあると思いませんか?
・速度を維持しながら回転させるダンシング(これが今練習しているものですね)
・ダッシュする為のダンシング
・MTBの急坂で、グリップを稼ぐ為のダンシング などなど。
それぞれにちょっとづつ動きとポイントが違うんじゃないかなって思っています。
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 route-okp  岡村周治
HP: http://route-okp.com
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PR ☆ okpの今後の活動 ☆
・11/29 京都『向日町競輪場イベント』出演
・12/11-13 サイクルモード2009幕張 ショー&スクール

*******以上。
わたしとしては、「胴体の位置」「腕」「アゴ」に分けて各個撃破で突破したいと思っております。さらには「急坂でグリップ」を会得したいもの。(画)

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2009年11月27日 (金)

ミッションは楽にやれだけど

Cimg8289<楽して成果を出す>
というのがミッションだからどんなに坂がキツかろうと『楽』して登らなければいけない。ちょっとでも“キツい”となったらダメなのよ。かと言って調子こいてグングンと漕いだりしてもいけないのよ。体に悪いしだいいちミッションが,,,。

注意点は、重量挙げ選手のように背中真っすぐの良い姿勢。そうすればたぶん『お尻で踏ん』でる。でも今は踏む方はどうでも良い。とにかく後ろの足の『抜き』に注意集中でペダルを回す回す,,,。

両足の力加減が均等に動けばリズミカルに回せて抜きの感覚もつかみ易いみたい。

<ダンシング>
きつい坂はゆっくりのダンシング。でもここぞとなるとエイヤラコリャ、とやってしまう。腕も使い背中も使う。大腿筋が疲れるようなら悪いペダリングだし、だいいちミッションが,,,。

自転車の上で前につんのめるような姿勢になれば自然に脚が前に出る、そうすれば当然ペダルに体重が乗る、踏み込む必要なしと教わった。そしてペダルが下がりきらないうちに反対側に乗れ、と。

ここでもペダルの『抜き』を練習。
でもダンシングで『抜くペダリング』、できるようで難しい。移る瞬間のペダルの位置(角度)クランクの速度に応じた体重移動のタイミング,,,ペダルに乗った瞬間に後ろの足の力がまだ抜けてないことが多い。バランス維持に不安があるせいだろうか?

ミッションインポッシブルじゃなきゃ良いけど。(画)

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2009年11月25日 (水)

楽して成果を出す

Cimg8318<ペダリングの『抜き』>
を練習していたら、こりゃ何にでも応用できるな、て言うか自分っていう人間は常日頃から何をするにも力入れ過ぎじゃないか、という最近の思いとリンクしてきた。

<歯医者さんの言>
「ガハクさんはとても顎の骨が丈夫で力も強いし、歯もうらやましいほどしっかりしていますが、だからと言って力任せに噛んでいては歯がどんどんすり減ってしまいますよ、ほどほどの力で噛むように」と歯医者さんにいつも言われる。
それからはできるだけ力を入れないでものを噛もうとしているが、気づくとギュッと噛みしめてたりする。

<山道を登る>
犬と散歩で山に上がった。どんだけ力を使わないで登れるか?先日見た自転車サイトのご指南で『重量挙げ選手のポーズ』というのを試した。背中を真っすぐにして骨盤を前に傾ける、その姿勢から前に倒れ込むように動けば自然に足が前に出て、しかも楽に体を乗せることができる。

これだ!

『背中を真っすぐ』←okpさんのアドバイス
『骨盤の前傾』←“ナンバ歩き”の解説
そのときは『ペダルをお尻で踏む』『大臀筋を意識して踏む』もやれてるんじゃないだろうか。

<山道を下る>
ガクガクという衝撃が来るのが気になって仕方がない。体のバネがなくなってるみたい。何とかスムーズに歩けないもんかな?と先日来、色々試行錯誤した結果、着地する瞬間に足首の力を抜くのが一番効果ありと発見。でも下りじゃ捻挫が怖くないかな?逆に言えばその警戒心から足首をブロックしてるのかも。

でもこれまた過剰なブロックの可能性あり。要検証。

<要するに>
『どれだけ楽して事を達成するか』に奥義あり。ということらしい。(画)

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2009年11月24日 (火)

ペダリング談義

Dscf0746(K)「『抜き』ってさあ『添わせる』が良いの?」
それはボクの感じ方を言ってるんだけども。

(K)「『引き上げる』でも良いのかな?腹筋で脚を引きつける感じ?」
そうだよ、だけど『踏』んだら『抜』く、じゃ遅いんだ反対側の足が。「両足とも『抜く』ことだけに集中するんだよ、ひだり抜!みぎ抜!ひだり抜!みぎ抜!,,,て。

(K)「『抜いて』ばかりじゃ自転車が止まっちゃわない?踏まないと」
止まるかね?踏まなきゃ止まるけどさ、実際止まりそうになったことあったな(笑)まず片方の足だけで練習してみたら?『踏→抜→踏→抜』の繰り返し、片方ずつ。それから改めて両足で、はい!←抜!→抜!←抜!→抜!,,,(両手をお腹の前でぐるぐる回す)
(K)「ハハハ、ハーッ,,,(この人ほんと変な人だわ)」

<*/*/*/*/*/*副次的効果>
その後、ジテツーにて上記の練習をしたKyoちゃん、左足の踏み込む力が弱いことを発見。さらに踏み込み始めが遅いのに気がついた。ぼんやりしてると2時過ぎになっている,,,まずこっちの方の練習したいとか。(画)

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2009年11月21日 (土)

左右バランスの克服

Cimg8294<ペダリング『抜き』>
適当にトルクのかかる緩い坂道が一番練習し易い。今のところ『抜く』という感覚よりも、上がってくるペダルに足を添わせるようにするとうまく行くように思う。

『踏む』と『抜く』が同時にあるわけだけれど、両足にセンサーを張るのは無理なので、片足ずつ『踏む&抜く』の動きを練習してから次に両足で『抜く』だけをやってみたりした。

けっきょく踏んだら休むということの繰り返しなのかな。

<ダンシング>
近くのお寺のけっこうな登り坂でダンシングで『抜く』をやってみた。
踏むのは体重をかけるだけ、反対ペダルは添わせるようにしようとする、と,,,
踏んでから反対ペダルに乗り移るタイミングが遅くて『抜き』ができない。て言うかもっと早く(踏んだと思ったらすぐに)乗り移らないと、ペダルは失速状態になっていて体重で乗っかるだけでは力が足らず、手でハンドルを引っぱらんとダメ。

でもそう意識して、早く、早く、と乗り移るようにしていったら,,,できましたがな。そうやって坂を登って行くダンシング、疲れることもなく頂上に到達。愉快だった。

痛めた脚に悪いと思って積極的にやってなかったダンシングだけどもこのやり方なら大丈夫だ。まったく痛みはない。

それにしても、けっこうな<思い違い>をしてたようだなあ。
今まで踏んでる足にはもちろん体重をかけてましたよ。でも反対側の足に体重をかけてるわけないでしょ。そんな要らん力を使うほどオレ不器用じゃないよ、と思っていたが、これが、どっちもそうでもない、ってこと。

意外や意外、反対側のペダルも踏んでいた(みたい)。そんな訳わからんこと?
左右のバランス取りに自信がない?それで無意識に防御本能が働いてるのかも。

考えてみれば、自転車って、覚えたての頃は左右に倒れそうになるのをどうやって克服するかが課題だったもんなあ,,,もしかしたらその頃に覚えた苦し紛れの解決法からやっと抜け出し始めたのかも。(画)

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