カテゴリー「トワン山で道に迷う」の13件の記事

2010年3月27日 (土)

オーバーワーク

Cimg0104kyoちゃんが「足が痛い」という。どこ?右の足首だそうだ。どっかでくじいたっけ?覚えがないなあ。

どうやら原因はこの前のトワン捜索での山歩きじゃないかと。

母?の一途さ。犬の名前を叫びながら尾根までの急登をガンガン登ったり降りたり。昔とった杵柄(学生時代は山部の女子リーダー)とばかりの活躍。すごいなこの人はと今更ながら驚嘆したものだが、さすがにオーバーワークだったのか。
そういえばボクもあの後足の痛みがぶり返したし。あのときはずいぶん歩ける自分に感心したものだったが。

さっそく学んだばかりのテーピング。いちおう楽になったとのこと。
自転車に乗ってるときは痛くない、歩くと痛いそうな。自転車っていう乗りもの、すごいね。

きょうは雨降ったり止んだり。明るくなったりどんよりしたりの一日だった。開き始めた庭の水仙群、いっせいに咲くかと思いきやこのところの寒さで出足が止まってしまったようだ。(画)

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2010年3月23日 (火)

元気になったなあ

Cimg0080<トワン>
もう100%回復でしょう。
今日は裏山に登った。家に戻ってから山に入ったのは今日が2度目。帰った日の翌日に一度登った後は林道の奥に入ろうとしなかった。今日は積極的で軽快な動きで最終点まで。下りは「うしろ!」と言うとピッタリ横について歩く。途中の広くなった場所ではガンガン走り回っていた。

思えば庭では棒を投げても取りに行かない、行っても持って来はしない、そんな状態の1週間だった。

朝晩よく食べて体もガッチリしてきたし。5日食べないくらいであんなに体力が落ちるものかな。経験したこと無いから分からん。精神的にもショックだったろうし、暗い森のなか何にも拠り所ない状況での絶食だから。人が断食道場で寝起きしてるのとは訳が違うからな。

<Kyoちゃんのニューヘルメット>
もう愛用のジローはヒモが少々劣化してる様子。それに『強い衝撃』を受けたはず。と言ってもどの程度が『強い』のか分からんけど。台風の日の転倒もあるし、トワンがいなくなった次の日にも雪のブロックで転んでアゴを擦りむいたし。とにかくヘタでドジだから。

それでチンガード付きのをネット通販で注文。ヘルメット来てからインプレします。(画)

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2010年3月20日 (土)

加藤文太郎の甘納豆ほしい

Cimg9838また犬話題で申し訳ないけど、一通り書かないと終わらない気持ち。

これ、手拭いをこまかく裂いたもの。Kyoちゃんのアイデアで、トワンにぼくらがここまで来たことを確認させようという『ニオイのもと』。

ぼくが結びつけたポスターさえ見ていた(ニオイ?)そうだから、これならもっと効果があるだろう。細くヒモ状にして人からは目立たない場所にあちこち結びつけていた時にトワンが道の上部からこちらに走って現れた。だから縁起がいいものだ。失せものにどうぞ。

ただぼくらの『ニオイのもと』。だいぶKyoちゃんの唾がついとります。さんざん舐めたおかげでもう唾が品切れ状態となり、次はガハクの鼻の脂とか、脇の下の汗とか、○○とか,,,とにかく体のどっかにこすりつけました。でもそれこそ縁起物。お分けしまっせ〜(笑)

もう一つの『ニオイ作戦』
山道を歩きながら思いついた。エサまき散らし法。見つけたときに犬にやろうとザックに入れて来た煮干し、それを途中から上着のポケットに入れておき、そこから口に運んではモゴモゴやってから道の脇に吐き出す。分岐点のようなポイントになるところには多く落としておいた。

思い出した。加藤文太郎。『孤高の人』(新田次郎著)の主人公の登山家。単独行で山岳史を塗り替え、生涯初の二人登山で槍ヶ岳で遭難死した人。彼が山を歩きながら甘納豆と煮干しを両方のポケットに入れて食べながら歩いたと、新田次郎が書いていた。
そーだ、煮干しも良いけど甘納豆欲しいな〜。

ただこれもやり過ぎて大袋の半分も一度にやったもんだから、口の中がジャリジャリになっちゃった。スナック菓子を食べ過ぎたときみたいに。その後しばらくモノを食べるとき痛かったけど。(画)

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2010年3月18日 (木)

カリマーのザック

Cimg9890トワンを探しに山に入ることにした時にKyoちゃんが、
「このザックで行って」と言う。
「いいよ、大き過ぎるし、エサと水くらいしか持たないんだから」と言ったら、
「もしかしてトワンを運ばなきゃならないでしょ」と不吉なことを言う。,,,,ケガして動けなくなってるかも。そーか!

『karrimor Dougal Haston』
このザック購入したのはもう30年前だ。大塚にあった石井スポーツで当時アドバイザーとして(?)働いていたモリタさんという登山家に勧められた。気さくな人で話しも的を得ていたが、どこかに鋭さも感じた。プロの登山家として既に名は通っていたらしい。

中に折り畳まれている分を引き出すと2倍の丈になり、下半身がすっぽり入り暖かい。山中で寒い中ビバークする為のアイデアだ。前面のベルグロを開けると上のフタが閉じていても中のものを取り出せる。フタは二重のポケット。背当てにはパッド。背負いベルトにも厚いパッド。ワンタッチの締め具。
当時としては最新鋭。斬新な機能満載。

でもぼくはもともとKyoちゃんが持っていた『カリマーの縦長ザック』が欲しかったんだ。シンプルなデザインだしあれが良いと。でもそれが無かった。で、同じカリマーだしこっちの方が良い軽いし、と言う。先鋭的な山登り?しないと思うんですけど,,,
「いや、こういうのがけっきょくあとでは欲しくなるもんだよ、だいいち色も目立つしカッコいいじゃない」

モリタさんはその後、日本初のK2登攀隊に同行し頂上アタック隊に選ばれながら天候不順を理由に下山を命じられ、後日違うメンバーによるアタック隊が初登頂。それが不満で反抗的な態度をとり問題視された。
movieそのドキュメンタリー映画をKyoちゃんと観たときには、なるほど冒険家を目指す人はあのくらいの気概があって当然かなと思ったものだった。でもその後個人で再挑戦した同じK2で不帰の人になってしまった。

モリタさ〜ん。やっぱりもっとシンプルなデザインのがぼくは良かったw。

トワンが見つかった後かたづけようと中に入れていたトレーナーを取り出したらカビだらけ。これからはもう少し使ってやろう。ダニエル練習なんかの背中ガードでも良いからさ。(画)

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2010年3月17日 (水)

犬の遭難地図

02_2今回のお犬騒動の地図(Kyoちゃん作画)。

上部にある『トワンのうち』から稜線近くまでの散歩コースは勝手知ったる『トワンの庭』なのだが、雪の日に稜線を越えてしまった。雪でニオイが消え帰り道が分からなくなった。

地図上で赤い斜線で囲んだ三角地帯にその時点で入り込んだと思われる。その後はその範囲を行ったり来たりしていた可能性が大きい。ポスターを貼ってからの目撃情報はすべてこの範囲でのもの。

飛村の“おばさん”はほんとに親切な方で、誘引用のウィンナー持って息子さんと二人で掴まえようとしてくれたり、わざわざクルマで道路を往復して探してくれたり、あちこちで会う人ごとに訊いてくれたり,,,ほんとに有り難かった。

もっとも「とわーん、とわーん」と呼ぶ声や手を叩いたり木を叩いたりする音が村中に響いてたそうだから、このままじゃあうるさくて夜も寝られないと思っての防衛手段だったかもしれないが(笑)。

今思えばもう一つ不思議だったのは『ハズレ』情報がなかったこと。そして犬が見つかってからはその『ハズレ』情報が相次いだ。夜中の12時近くに「お宅の犬でしょう」という電話さえあった。これらの情報がもし見つける前にあったら混乱していたかもしれない。

それらの情報は地図で見ると別の地域に集中していたから、たぶんトワンに似たもう一匹の犬がその辺りを徘徊していたのだろう。それを思うと少し胸が痛むけれど、犬が見つかった旨を報告して丁重にお礼を言うと「それなら良かったですね」と言ってくれる。

この『間違い』情報も含めて世の中には親切な人がけっこう大勢いるんだなあ、という思いが身に滲みた。(画)

『ボクの5日間』には、詳しく犬の気持ちが書かれています。

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2010年3月16日 (火)

塗り替えるならサワーレモン

Cimg9820犬を探すのが目的だとは言え今回はずいぶん歩いた。山の稜線を往復したり林道を歩いたり。脚の回復のためのリハビリなんて意識どっかへ忘れちゃったみたいだった。
今はお尻とか腿とかふくらはぎとか足首とか、あちこち痛い。全体にガクガクする。でも犬も見つけられたし、距離歩けて自信もついたからむしろ心地よいくらいだ。

今日はkyoちゃんのフクイクのリアタイヤのパンクを直した。
出かける前にしょっちゅう空気入れてるからスローパンクかと思いきや、立派な?パンクでした。微小穴と普通穴の二つ。
パッチ貼りは得意。バッチリ貼れた黒いゴムを見るのは気持ちいい。これで直ったかな?様子見。さらに車体がひどく泥で汚れていたので洗車。メカニック参上。

あの騒動ちゅう自転車に何度か乗った。林道をプチダウンヒルしたっけ。
一番長かったのは自転車を押して歩いた時間。あんなに長いこと押し歩きしたことないなあ。臭いを嗅ぎながら追いかける犬にとって、乗ってしまうと移動速度が速すぎると思ったから。それにヘルメット家に忘れて来た。無帽が無謀に思えるワタクシ。道路には雪もあることだしこんな時はいつものワタクシではないはずだし。(←いつもの?,,,笑)

それでも楽しかった。MTBと仲良くなったみたいだった。変かな?どういうことだろう?今でも理由が分からない。

かわいいガハク号は、購入当時のままの黄色と黒のツートンカラー。塗装にはメタルが入ってるみたいだけど一見工事車両なんかによくあるあの色に似てる。別に嫌いじゃないけども今は全部黄色にしたい。それも酸っぱいようなレモン色。

そうすりゃもっとライト&ライドな気分になれそうじゃん。(画)


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2010年3月15日 (月)

新しい発見(続・犬が見つかった)

Cimg9825<有効だったアドバイス>
☆『山に探しに行くと良い』
ただ何もしないで待っていても帰って来たかもしれないが、その場合はそうとう時間がかかっただろう。もしかしたら体力が尽きてしまった可能性が大きかったと今では思える。

☆『貼り紙』
貼ったその翌日の朝から有力情報が相次いだ。何より大きかったのは生きているという確信が持てたこと。後は時間の問題だと思え、それまでの悪い想像から解放された。

★他には『困った時は里に下りるもの』というのもあったが、うちの犬はそうではないらしい。

<犬の行動パターン>
その状況や犬の性格、体力、経験度などによって違ってくるんじゃなかろうか?

目の前の稜線に出さえすればよく知っているエリアのはずなのに、そこまで上がる勇気がなかったようだ。確信の持てない行動は体力の消耗を怖れて控えるのかもしれない。でもそうやって決断を先延ばしすれば食べるものもない山中でただ消耗して行くだけだろう。実際に5日間何も食べてないようだった。あばら骨が出ていたし尻の肉も落ちている。見た目は元気そうでもそうとう痩せているし、鼻がすぐ乾く。帰ってからは水をいっぱい飲んだ。いつもの2、3倍は飲んだ。

空腹←←人からものをもらわないし拾い食いをしないしつけ(これも考えもの?)。

道を中心に歩き回ったらしい。人の生活道路、森の中では杣道や獣道。
動くスピードはそんなに速くない。いつもの勝手知ったる裏山散歩とは違って用心深く移動するんだろう。だから探しているこっちもゆっくり動かないと。時にはその場で何時間もジッと待つことも必要だった。

実際、何度かすれ違いを演じている。
「さっき駐車していた車のそばに来ていたよ」なんてことも言われた。大きな声で呼んでいたのが麓の部落によく聞こえていたそうだから、トワンにも聞こえていただろう。それなのに会えなかったのは、見つからないとすぐ移動してしまったせいもあるんじゃないだろうか。

ニオイが大きな情報だから、探す側は決まったコースで動き回ってニオイのルートをつけるようにした方が良さそうだ。『貼り紙』だって「犬がそのポスターをじっと見ていたよ」と言われた。たぶんぼくらのニオイがしたんだろう。ポスターも自分で作らないといけないんだ〜。

彼はどんな場所で夜を過ごしたのかなあ?雪のない場所。建物の陰?樹木の下?

Cimg9821<捜索隊>としては、以前にMTBで走り回った経験がこの際ずいぶん役立った。

土地勘があったことで探して回る地域のおおよその見当がついたし、どのくらいの距離感かも漠然とでも知ってるのは頼りになる。

<嬉しい別の発見>
実際に山を歩いてみたら以前に歩いたときよりずっと距離を短く感じたし、予想外に脚が軽く動いた。こんなに歩けることに自分で感心した。『火事場の,,,』かな?

体調の完全回復にはまだまだと思いこんでいた。けっこう動けるじゃん!

いなくなった犬を発見。
けっこう動く自分の身体を発見。
それに、あちこち山の中を探して回ったおかげで,,,新しいシングルトラックもついでに発見したのだー!

でもさ。下半身のあちこちが筋肉痛。これも最近にないこと。いや、痛くてもガクガクしてても、今はとにかく嬉しいです。(画)

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2010年3月14日 (日)

犬が見つかった!

Cimg9837夜の7時。
bell小さくベルの音が聞こえてきた。空耳だと思った。今までだって何度も聞こえてきたし。

でも音のする方を見ると、暗い山の村道をこっちに向って走ってくる小さな茶色っぽいもの。夢にまで見たあの姿が目の前に現れたのだ。チリンチリンと首の鈴を鳴らしながら。

「トワン、トワン」二人とも驚喜したね。奇跡みたいで。いや奇跡だ。ザックから出した煮干しをむさぼるように食べる。だって5日以上も何も食べてないんだろうから当然だ。でも別段消耗してる様子もない。ケガもしていない。

リードをつけて歩き出したら嬉しそうに時々Kyoちゃんの方を見上げ、抱きつこうとしたりする。やっぱり犬も嬉しいんだ。ここで会えなきゃ今夜も野宿。食べるものなしだもんな。

→参考資料『犬のトワンは山が好き』

今日は朝から山に捜索に入ろうと決め、支度して出かけようとしたその時、telephone電話が鳴った。
「お宅のワンちゃん見ましたよ」「え!?ほんとですか!?」嬉しかった。生きてた。

「うちの下の方に貼ったでしょ。そのポスターをジッと見てましたよ、それから下流の方に歩いてった。いま来れば会えますよ」

すぐにクルマにMTBを載せて出発。
これが長い一日の始まりだったのだ〜。

(続く)

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石仏にも願かけ

Cimg9810夜はおそくて朝はやい。トワンのせい。夜でも帰って来るんじゃないか,,,朝おきたら帰ってるんじゃないか,,,と。あんまり眠れない。
今朝になってやっぱり貼り紙しようと気持ちが変わった。
パソコンに向かい、『犬をさがしています』,,,『責任をもってはがしに参ります』,,,
さて写真は?撮りだめたなかから人相書きに良さそうなのは、これ、これも良いか,,,だんだん見てられなくなる。花を前に、紅葉の下、山の中を、走る,,,どの姿も可愛くて涙が。

40枚くらいプリントしてkyoちゃんと車に乗り込む。
いなくなった山を中心に麓の集落をターゲットに貼って回ろうという計画。

東吾野駅から南に入り東峠を越えて竹寺方面を目指す。東峠まではMTBで来たことが何度かある。でも峠を越えたことはなかった。峠付近は暗いが下るに従い明るい谷川が広がる。
「さてどこへ貼ろうか?」「電柱にしよう」道の分岐点や集落のある近くに貼っていく。最初は場所選びに戸惑ったが、徐々に見当がついてくるものだ。

ネットのツーリング情報で見た記憶のある場所とそっくりな風景が目の前に広がって妙に興奮したり、峠を登るMTBを後ろから見て羨ましかったり、クロモリロードのおっさんと話したり,,,etc.そんなことを二人でしていると、犬を探していることを忘れて久しぶりのプチドライブみたいに思えて楽しい気分。

なんかやってると気持ちが前向きになるらしい。行動せずただ待つだけというのはけっこう辛いもんだ。

こうしてるうちにもトワンが家に帰ってるんじゃないか?
そういうわずかな期待も、出がけに置いておいた皿に山盛りの餌が打ち消しやがった。(画)

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2010年3月13日 (土)

捜索ボタ

Cimg9803今日も乗ったMTB。でも乗車目的はトワンの捜索。近くの沢沿いの道を登る。犬が消えた山の尾根一つ越えた谷だ。

「トワンや〜い!」行き当たりばったりの走ったってどうにもならんけど。

道々会う人、知り合いもいれば通りがかりのハイカーも。全員に声かけ
「,,,で、これくらいのイヌなんですけど、見かけませんでしたかあ?」答えは異口同音「ない」。
でもみんな優しいなあ、よっぽどこっちが哀れな様子をしてるんだろうか。みんな慰めの言葉。「そりゃ心配でしょう、寂しいねえ」「イヌなんてのはね、大したもんなんだよ、そんなもんゼッタイ帰ってくるよ」なんて。ありがとね。

途中のお堂で願もかけてきた(無意識だけど)。ここに『関係者以外通行禁止』の道が分岐していて、その道が犬の消えたあの山の尾根道に繋がってる。そのルート一回だけ行ったことがある。MTBに乗り始めた頃の山サイでひどく苦労したルートだ。

手ぶらで帰る。MTB降りたら脚と股関節に突っ張りが。まだ完治してない。ポジションも悪かったし、シッティングはニガテになってる。(画)

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