久しぶりにカタクリ山林道

Cimg7866<ビンディングペダル>
腰のリハビリにはSPDが良いだろうと思いたち、いつものゲージペダルをビンディングに付け換えた。一方専用シューズを引っ張り出し履こうとしたが、SIDIのシューズ特有のプラスチックストラップが緩まないので焦ってしまった。どこか押すかなんかのワンタッチで緩むはず、とあっちやらこっちやらを押したり引っぱったり。でも緩まないんですよ。我ながら苦笑。

締め方は覚えていたが緩める方法を忘れていたのだ。過去に幾度となくやっていた動作を思い浮かべてやがて何とか思い出せたけど。。。こいつはボケの始まりか?そんなに長い間使ってなかったんだなあ。

<カタクリ山林道>
どこまで行くかは時間と体調で決めようと走り出す。最初は靴がクリートを中心にフラフラ動くのがどうにも気持ち悪く落ち着かなかった。やっぱりフラットペダルが良いな、と思いながら走っていた。

石ゴロの急坂になると、一点で固定されている具合の足裏の感触が増々不安定な感じ。飛んだり跳ねたりするには、やっぱり足裏全体で踏ん張ることのできるフラットペダルじゃないとダメだね。

しかし踏ん張ること自体がダメージになる今の身体だから仕方ない。

林道はやっぱり秋の気配濃厚。このルートは登るか下るかしかなく、フラットなところがほとんどない。だからペダリングの練習には良いと思う。踏むのは痛くなりそうだからできるだけ回すことに集中するようにした。

相変わらず人っ子一人いない寂しさ。でもこの静かさが好きなのよ。山側が崩れている場所が数カ所あった。崩れ難い最低限の幅の道にすればどうだろうといつも思う。多少崩れてもまだ通れる広さの幅を確保しようとしてるみたいだから。

「クリ園出合い」でUターン。
帰路の長い登り坂では左の股関節付け根が痛くなってしまった。まずい、このままでは歩く羽目になるかも、オーバーワークだったかと後悔したが、色々脚の動かし方を工夫してみたら見つけた。踏むというよりも回す、足先でペダルを押し付けるんじゃなく脚全体を伸ばしたり曲げたりすれば痛くない。要するに大きく脚を動かすことだった。SPDだから気づいたんだね。ペダルを換えても応用できるはず、肝に銘じておこうと思った。

鳥の鳴き声以外には動物にも人にも会わずの1時間ちょいのライドでした。(画)

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冬のカタクリヤマ林道

Cimg0029タクリ山林道を久しぶりに走った。

元はと言えば歯医者までMTBで行ったこと。家から6キロくらいの行程なんだけど、最近は家の回りばかりで遠くへ走りに行くことがほとんどなかった。

スカーフを耳まで覆う形で頭を覆ってその上にヘルメット。でもやっぱり走り出すと風が顔に冷たい。自転車の前傾姿勢での寒さ対策は首回りがポイントだな。どんなに厚着していてもここから風が入ると始末が悪い。(そんなことを思い出したのも先日の歯医者さん行だったっけ、そのくらい遠乗りしてない)

そこで帰りに久しく走ってないこの場所を走ることにしたわけです。

り始めはちょっとしんどく、こんなんで走りきれるかなと弱気になったが、しばらくすると調子が戻って来てしんどさも無くなった。そんなもんなんだね。

山の北向斜面をトラバースする形の道なのでこの時期凍結なんかしてないかと少し気になったが、全ルート完全にドライで、まったく心配無しだった。むしろ崩れた土砂が道に堆積していたり、倒木が頭上に倒れかかったりしていたところもきれいに片付けられ、前より走り易かった。

ところどころで合流するシングルトラックの入口を横目で見ながらパス。時間ないから今日はガマン。でも写真は撮ろうと立ち止まりトレールの中を覗いていたら、目の前をミソサザイの焦げ茶色の身体がポロンと横切った。

ミソサザイという鳥を皆さんご存知でしょうか?ほんとにほんとに小さな鳥で、その小ささは大きなセミかと思うくらい。暗い林の薮の中なんかで明らかには姿が見えない。でもはっきりした通る声で鳴く。姿は控えめで目立たないが可愛いし品がある。

おいらもあんな風になりたいなあ、と大それたことを思うガハクでありました。(画)

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ゲキ坂下り

Cimg4890カタクリ山林道上部、栗林のST。急傾斜。

以前ここで転倒したことがある。数メートルをMTBとともに滑り落ち立ち木にぶつかって止まった。道一面に栗の落ち葉が厚く堆積していた。1年前の話。

今は地面は土がむき出しでタイヤが滑り半分も登れない。

担ぎ上げて上部の平らな場所にいったんMTBを置き、このゲキ坂下りに挑戦することにした。あの頃と違うのはライザーバーとディスクブレーキ。そしてその後の訓練で身につけたはずのスキルだ。

バイクにまたがり緩い所でポジションを整えながらゆっくりと下り始めた。

結果は惨敗。
と言うか、よくこんなところをあの頃の技術力で
下ろうと思ったものだと自分の向こう見ずさに驚いた。
傾斜がある上に道が小さく曲がっている。
少し湿った滑り易い土は止まろうとするタイヤのグリップを受け付けない。

ほとんど止まりそうなスピードで急な動きなしにバランスコントロールしながら
前後タイヤのグリップを保てないと降りるのは無理だと思えた。

バイクを降りて押して下った。歩きでさえ靴が滑って降り難い。
まだまだ技術の未熟さを思い知った。

でも言い換えれば
無理だと見極められるだけの経験は身につけたと言えるかも知れない。
 G負け惜しみ。(画)

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森の中で四国犬

Cimg4884カタクリ山林道に向かう。

ビンディングペダルは久しぶり。でもまったく違和感なし。むしろ足をいい加減に置けて後はただ回すだけ、って感じで極めて楽ちん。足元を気にせずとにかく走る、というアイテムなのだと妙に納得する。

よく走ったルートなので、最近導入したライザーバーとショートステムが走りにどう影響するか興味があった。

登りでは頻繁にダンシング。その場合は手元に近いハンドル位置が楽に思えた。STの登りではFの押さえが微妙になる。ポジションだけでなくクランクを一定速度で回せられるかどうかもポイント。道具の差よりも技術の差の方が大きい。

前が高いライザーは下りで安心感がある。
ディスクブレーキもコントロールし易いが、まだ舗装路では安心できない。効き過ぎるような感じがして緊張してしまう。

走り終えてみたら、ポジションに拘らず所要時間も疲れも少なかった。たぶん体力アップのせいだろう。

Cimg4885<四国犬に出会う>

カタクリ山近くの森の道。ルート上に横たわっていた細い倒木で遊んでいたら、突然目の前に一匹のむっくりした犬が。
続いてもう一匹を連れたオジさん登場。オジさんスパッツ付きの長靴を履いている。

「自転車かい。大変だなあ。○○道を行くの?」日に焼けたいかにも山慣れした人だ。
「この犬親子ですか?」2匹が似ていたのでそう聞いたのだが、そうではなくて、四国犬という血統種なのだそうだ。聞くのも見るのも初めてだった。

犬談義で盛り上がったが、それとは別に気になるMTBの話。
「自転車で走るのは良いけど、迷惑なのがいるよな。大勢で来てさ、同んなじ場所でタイヤをズッて走るんだ。だからすぐに道が壊れちゃう。なんだありゃあ?迷惑な連中だよなあ」

こういうことを実際に人の口から聞いたのは実は初めて。
「気を付けます。すんません」と謝っておきましたよ。みなさん、迷惑な走り方はやめましょうね。(画)

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倒木/バーエンド/ヘッド

Dscf0165ほぼ3週間ぶりにやって来たこのトレーニングコースも、雨の影響でコブシ大の石が浮いてごろごろしていて走り難い。倒木もかなりあったのだろう、小さいのはそのまま、大きいのは脇に片付けてある。ふと見ると動かせそうなのが一本。交通量ゼロの林道だし、何か来たらまた片付ければ良いと思ってバイクを降り、引っぱり出す。

道に横たえて先ず乗り越えの練習。ゆっくりとフロントアップで乗り越えリアアップで通り過ぎる。これを何回かやった後、ウィリーでフロント乗り越えリア送り出し越え。これはペダルの位置が難しくうまくできない。いっぱい「?」の後、バニージャンプ越えに挑戦。いつもの練習場と違うとうまく行かないものだ。まずスピードが出せない、地面の凹凸に吸収されて身体のムーブがジャンプに集中しない。背負っているザックも邪魔なのか。

倒木を元に戻して河原へのゲキ坂を降りる。ここもいつもの練習ポイント。登れたり登れなかったり。今日はかなり浮き石があるので無理か?と思いきや、楽に登れた。これはバランスが良くなった証拠だと思い大いに満足する。

ジープロードを上がったり降りたり。登りはダンシングとウィリー練習。下りは高速(自分なりの)安定走行と急ブレーキ練習。前ブレーキをキュッとかけられるように。

こういうことを30分もやったらカタクリ山に向かう舗装路に出る。ダートの最後の急登は何度登ってもアゴが出てしまう。ここによく車が止まっていて休んでいる人がいるのでそういう時は見栄を張って元気に通過しようとしてさらにバテてしまう。今日は誰もいなかったので止まりそうなスピードでだらだら登る。

Dscf0168カタクリ山林道の途中から枝道のシングルに入った。急登を行き、どん詰まりまで行くと道は小さな流れを横切る。靴を濡らしながらバイクを押して渡ってから眺めたら、暗く湿った風景の中にしんみりとした懐かしさを感じた。また山サイの季節がやって来たんだ。

暗くなるのが早く、カタクリ山まで行かずに帰路に着く。風も涼しい。もう一つ坂を越えなければ、という場所まで来たら風がちょっと強く前から吹いてきた。全身の鳥肌がぞーっと立った。寒いからではなく、何だか妙にうれしくなったからだった。

疲れて脚もぐんぐんペダルを漕ぐというわけには行かない、たった一人誰もいない道、MTBで急坂を登っている。景色には取り立てて美しいものも特別なものも何もない。でもどうやら無性に楽しいらしい。ぜーぜー言いながら。笑いがこぼれる。マゾみたいだがそんな全体が好きなのだ。

************長くなったついでに用品の話題。

Dscf0176ショップに行ってエンドバー(正確にはバーエンドバー)を買った。ダンシングにはこういう形が最適。前に手を出すより縦にバーを握るということを優先したもの。けっこう高いよね。『ST-Lites』

ショップで最近ガタついていたヘッド回りをみてもらい、原因はスターファングルナットが斜めになっていたこと、位置が悪かったこと、と分かった。自分でした作業が元凶でした。

ヘッドはがたついたまま長く乗っていると、突然ハンドルが動かなくなったりすることもあり、非常に危険。ヘッド回りとブレーキ関連は命に関わる場所だから、ご自分でいじるのは良いけれどちょっとでもおかしいと感じたらすぐ見せてください、大きく壊れてからでは遅いですよ。と叱られた(画)

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やたらにジャンプしたがる

Cimg0110バニージャンプができるようになったからと言って登りが楽になるわけでもないし、速くなりもしない。
広場でのぐるぐる練習も楽しいし好きなんだけど、そればかりでは脚ができない。今日はザックを背負い、いつものツーリングスタイルでいつもの林道に出かけました。

さて思った通り登りはやっぱり辛かった。でも最近の練習の成果はダンシングの登りにも出ている。道の状況に応じて荷重のバランスを変えるという操作の基本段階には届いたようです。それから登りではダンシング、下りではペダルの上に自然に立ち上がって少し後ろめの姿勢、ほとんど平地というのがない林道全体を通じてシートに座っている時間が非常に少なくなっていたのも中級レベルって感じ。

さらにせっかくできるようになったんだから、と走りながらやたらにジャンプをするガハクです。小さな石ころ、落ちている枝、ギャップ、どんなものでも目標にして跳んでいました。でもビンディングペダルでは本当に体重移動で跳んでいるのかどうか分からないし、足元を気にしなくて良いので心理的にも楽すぎる、これに慣れてしまうのもヤバいような。

広場練習の成果が一番出ていたのはオフの下りでした。石ころガタガタのジープ道も安定して走れたし、強いブレーキングもOK。おかげでスピードも上がる。ジャンプをやってみたり、いつもイッパイイッパイの下りオフ走行にも余裕というのが生まれて来たようです。

Cimg0105今日はこの林道では珍しく一人のローダーに遭遇(いつもほとんど人に出会わない)。ジャージの上下ではあったがノーヘル。まずすれ違い、次ぎに坂で抜かれた。何とか付いて行こうとしたがまったくスピードが違う。いつもバカと思われて喜んでいるガハクなのに、バカにされたみたいで口惜しい。ヘンな話。

道脇に花の塊になったウツギノキが。実際はもっとピンクがかっていてきれいでした(画)

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『乗せられる』から『乗る』へ

Cimg9959カタクリ山林道は数カ所で土砂崩れが起きていました。以前より増加。注意の札やロープは張ってあるものの、修復はいつのことになるのか?

さて林道に入る出だしの石ゴロのラフな急登は立ち漕ぎで行きます。あれあれ・ずいぶん慣れたなあ、ダンシング。何だか余裕があるぞ。ペダルもずっとスムーズに回る。ギッタンバッコンがそうとう減った。

同じルートを下ってみた。これがまた驚いた。格段の進歩。ハンドルがぶれない、頭ががくがくしない、スピードに乗って行ける、いつもふられてしまっておっかなびっくり制動をかけていたコーナーも、適度に制御したスピードでクリアできた。自分でもこの下りでの余裕が不思議だった。何が起きたのか?

思いつくのは最近のトライアルまがいの練習ですよ。あれがこんなところに生きたのか!
要するにMTBに『乗せられていた』という段階からMTBに『乗る』操作する、という次元にステップアップしたということじゃないか。これでこのオレも中級クラスのMTBer!に変身だー!!

そういえばMTBで前輪上げたり下ろしたりジャンプしたり・・上手く上がらないジャンプできない。すると広場のほんの片隅でくるくる回っているだけ。ほんとに地味な練習の積み重ね。練習は地味でも良いけれど、こんな訓練自体がMTBライドの何になるんだろう?と思ってもいたのでした。

反省しなきゃ。ただ力任せに走るばかりがMTBじゃない。MTBを乗りこなすという技術には色んなところからのアプローチも必要だ、ということに改めて気がつきました。

Cimg9963林道最後のシングルトラック上にあった丸太。ログホップを試す絶好のシチュエーションだ。

タイミングを合わせてペダルを踏み込みフロントを浮かせる。前輪が丸太を越えた瞬間、ペダルを支点に前にジャンプ!リアが越える、バニージャンプでログをクリア・と行くはずが・・・フロントは越えたもののペダルが丸太にぶつかってバイクは停止してました。
「そっかー、おれログホップ、まだできないことすっかり忘れてたよー」(画)
(上の文章には少しフィクションが混じっています)


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ダンシングで発見!

Dscf0156_2一瞬どきっとするようなへんてこな写真になってますね、自転車置くとこ考えるべきでした、ごめんなさい。愛用のデジカメが故障中で慣れない古いヤツ、しかも森のなかが暗いせいです。

倒木がいつもこの辺りに発生するのには何か地形的な理由があるのかも知れません。

今日は一日中どんよりと曇った空で、少しも変化がないので鬱陶しいことこの上なし。それでもMTBで出かければ何でもOKです。MTBはアメリカン、お気楽、ノー天気、テイキットイーズィーなのよ(アメリカ人を悪く言っているのではありません、逆です、念のため)。
ダンシング、ダンシング、ダンシング、、けっこう慣れてきました。何でもやっていればそれなりになる、ちゅーもんです。ヘタには壁なんかない、ってわけよ。

Dscf0159カタクリ山林道を行きながら、今日の道の状態ではSTには行けない、いつ降り出すか分からないような空、何だか気分が乗らないな〜、などと考えていました。ふと見ると一度もまだ入ったことのない脇道が。堰堤工事か何かの為の作業用林道です。
ここなら道を荒らすこともない、と思い、入って見ました。

細いダブルトラックです。もう長いこと車両は入っていない感じです。行けども行けども草ばかり。しかも次第に急になる。草は一向に衰える気配なし。草に覆われて道の状態がイマイチ把握できない。わたしはヘビは恐くないが、マムシだったらどうしよう?クマ?とんでもないこと・・

「やー!弱ったなー!こんなに草が深くちゃ!」と突然大声を出していました(画)

《課題》ラフロードでリアタイヤを空転させないダンシング。
リアに重心を残したくても、踏み込み脚に体重を乗せるには腰を前に出したい、重心の位置が前になってしまう。

《今日の収穫》引き脚にポイントあり。
引き脚を引くのに腰を割ってやる。するとうまく重心を後に残しながら踏み込み脚に体重をかけられることが分かった。そうすると脚もスムーズに回転する。ただこれができるには左右のバランスが確実にとれないといけない。

Dscf0153_1《追記》ブレーキシュー交換してから出かけました。

こんなに減っていた。
いくら何でもこりゃひどいよね。効かなかった訳だ。


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大木がもし倒れてきたら

Cimg1103カタクリ山林道には脇道が何本もあって、そのほとんどがST(シングルトラック)です。たいてい沢との入り合い部にあって、これはと思うものには全部入りました。

その中の一本に、休日になるとオートバイのトライアル野郎たちがやって来る場所があります。
今日はウィークエンドなのにオートバイライダーさん誰も来ていない、そこで入ってみました。初めて登った去年の秋以来でその時の記憶が曖昧、しかしこの倒木、こんなもの以前にあったっけ?・・・。

林道からSTに入って暫くすると左右二股に分かれ
右は沢伝い、最後はあるかないかの細い杣道になり、涸れ沢をトラバースしなければいけないし
MTBで行くには担いで行くのもそうとう厳しそうです。

左は、(この倒木ですが、この下をくぐった後は)
ずんずん登り最後はかなりの急勾配。こちらもとても乗車はできません。
この前は空身で草を掴みながら登ってみましたが、
50mほど登ると尾根に出たものの相変わらずの急傾斜、
道も定かではなくその後どうなるか前途に目算もなかったので
置いてきたMTBのそばに戻ったことを覚えています。

どちらの道も
天覚山(てんかくさん)の稜線上に出ることだけは間違いなさそうですが、
その稜線自体がMTBで走るには不適当だということは経験済みなんです。

ところでこんな太いのが目の前に倒れてきたらどうなるんでしょう?
木というものは軽そうに見えて細い木でも驚くほど重いものです。
直撃を受けたら・・まず無事では済まないでしょうね。
それから熊さん。こいつにも会わないでいたいものですが
出会い頭に会っちゃったら・・どうするか?走って逃げる、
ができれば良いでしょうが、できない時は・・

両方ともMTBを武器にして立ち向かう!これしかないでしょう。
エキスパートMTBerならそんなこともできるはず(画)


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ネムノキ林道

Cimg0922

いま山道にたくさんピンクの花が落ちています。『ネムノキ』の花です。
葉っぱがたたまれていると、それが眠っているように見えるから「ネム」というのでしょうか。
今日の葉っぱは少しだけ閉じていますから、居眠りしている感じですね。
『ネブリノキ』と土地の人が言っているのを聞きました。ここでは「眠る」を「ねぶる」と言うので、そのままの呼び方ではあるんですが土地に根ざしている感じです。

トレーニングコースのカタクリ山林道にも道の脇の林の中にこの木がたくさん混じっています。
クリ園のそばにこの大木があります。
春まだ葉が出ていない時にその木の枝に三毛猫の大きなのがひなたぼっこをしながら昼寝をしていたのを見ました。写真に撮ろうとして近寄ったら驚いて下に落下、見えなくなったので、どうしたかと気にしていたらその後また同じ猫が同じ木に昼寝していたのを見て安心したことがあります。

今その木は満開の花です。

ペダリング、って今まで曲げた脚を伸ばしてまた縮めてまた伸ばして、、、という具合にするものだと思っていました(階段を上る時みたいにステップに脚を曲げて置き、それを伸ばして上に移動する)。
でも違うみたい。どう違う?
自転車では、ペダルにかけた曲げた脚に体重を載せるだけでクランクが回って車体は前に行く。極端に言えばそれで脚の役割は終わり。わざわざ「伸ばそう」とする必要はなく自然に「伸びる」だけ。

ペダルが一番下(下死点)まで行かないうちに反対側のペダルに乗り、脚を曲げて体重を載せる。体重を充分載せたい為には腰を踏み込むペダルの上に持ってくるのが一番効率よろしい。
この繰り返しでペダリングすると、ダンシングにもシッティングにも違和感無く移行できる感じがする。

それだけなら腕の引きつけは必要ないけれど、ダートなどリアタイヤが滑り易い路面では後ろ目に体重を載せなければいけなかったり、体重だけではパワー不足で上がって行けない斜度だとか。それに腕を使うと車体のバランスをとるのに非常に楽になる。

そんなことが分かった今日の練習でした。

Cimg0924そうそう、帰り道でシカに遭遇しました。道の脇の茂みからヒョイと茶色い大きなものが首を出したので、思わず見たらあっちもこっちを見る。その目の高さや視線がまるで人間のようで、すぐにはシカと分かりませんでした。
近づきながら、「あ、シカだ!」と思った瞬間に向こうも「あ、ヒトだ!」と思ったどうかは分かりませんが、首を巡らして森に消えて行きました。そこまで行って谷の方を見ても姿は見えません。
大きくて角がなかったから雌鹿でしょう(画)

本当はうちの犬(トワン)かと思った。
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ダンシング

Cimg0649久しぶりの『カタクリ山林道』です。

吾野銀座(あがのぎんざ)と呼ばれている(いた?)街道を抜けて脇道から山道に。堰堤のある沢筋を抜けると最後にキツい登りがあって舗装路に合流。写真は合流直前地点。街道沿いは梅雨の合間のカッカとした熱気が充満していたがそれもここまでは届いて来ない、涼しい。

いつもはすべてシッティングだが今日の課題なのでキツい所は全部ダンシングで登った。当然いつもよりずっと重いギアを使いゆっくり踏み込んでリアタイヤのトラクションを確かめながらの走行。エンドバーを使って一漕ぎ一漕ぎ腕で引きつけているとフロントサスペンションがシュッ・シュッ・とその度に反応しているのが分かったので、「登りにはサスは不要!」とロックしちゃいました。ダートでロックしたのは初めて。

舗装路に入っても練習のためダンシングを多用。
ニーリーの本で読んだ『パワーキャンティングでの登り=逆サイドの腕の引き』を試みるがさっぱりできない。踏み込み脚と逆の腕を引くという体の使い方。バイクを傾け(キャンティング)てしかも登りでペダリングに最大のパワーを出すというもの。のはずなんだがこれが?全然できない。まあ、とにかく今日はダンシングの基本練習ということで。

Cimg0654平のクリ園に到着。
園内のクリの木には花がびっしり。独特の強い臭いがする。今年の実のつき具合はどうだろうなあ?晴れた日が多ければ収穫も多いんじゃないかと思うけど。

林道の舗装路からクリ園への細いトレール道を往復。MTBの乗り始めから何度となく来た道です。舗装路を挟んで下の方がクリ園に降りる道、上の方が天覚山(てんかくさん)へと登る道。

Cimg0655その上部のゲキ坂を初めて登り切ることができた。2度挑戦して2度とも登れたのでマグレではないみたい。今日は路面が乾いていたこともあったのかな。いつもはばまれている途中の木の根っ子を乗り越えられたのが大きかった。

そこから上はさらに傾斜がきつくなり丸太の階段も一部あるため、まだ乗車しての登坂は無理。でもいつかそこさえ登れそうな希望が湧いて来ました。

林道の復路は来た時よりも登りが多いのでさらにダンシング練習を念入りに。こんなにシートに座る時間の少なかったツーリングは初めて。今日は「初もの」のオンパレードでした(画)


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ヒルクライムのペダリング)その2:ゲキ坂

Dscf0037クリの葉がまだ厚く堆積しています。最初からかなりの角度の急坂で、途中の木の根でいつもリアタイヤが滑って足をついてしまいます。ダートのゲキ坂でのペダリングというのもまたひとつの技術でしょう。でもヒルクライムと基本は同じ、むしろ一定したトルクがリアタイヤにかからなければ滑りやすいのは舗装路の比ではない。

その位置からの坂道発進もいまだに成功したことなしです。これはバランスの問題もあるんでしょうが、止まっているタイヤを滑らないようにじんわりと動かして登り上がるための脚力がぼくにまだ備わっていないのでしょう。けっきょくそこからは数十メートル登った緩やかな場所までいつも担ぎ上げることになります。

こういう時のために自転車の前三角内側の肩の当たる場所にパッドを取り付けてあります。肩にずっしり感じると軽いバイクが良いなあと思うのですが、今より少なくとも3キロぐらい軽くなるのでなければ担いだ時の重さにそれほどの違いは感じないんじゃないかと思ってガマンしています。

担ぎのためにではなく、乗っている自転車をとにかく軽くしようという熱情が自転車野郎の間には蔓延しているようです。走りでそれほど体感できないとしても、ひたすら軽くしたいのです。ビョーキです。ぼくは何とか罹らないでいるみたい。

わたしのバイクは市販車ですがそれほど重くも軽くもないとショップでは言われました。しかし昔ぼくが乗っていた自転車とは雲泥の差の性能を持っています。だから改造することに情熱を注ぐよりもこのバイクを乗りこなしたい、バイクに比べて間違いなく落ちている自分ってやつの性能を少しでも上げる方が面白いのです。

Dscf0041途中で自転車のタイヤ痕を見つけ、あれま、だれか来たんだと思って驚きましたが、さらに良く見ていくとこの前来た時に転倒してできた溝が道の上部にしっかりまだ残っていました。なんだ自分のかよ。

背の低いクリの木の林の中を急坂が続きます。ここを乗車して登ることができるようになる日が来るのだろうか?この急坂を過ぎると送電線の鉄塔下。そこからははるか下に高麗川を望むことができます。腰を下ろして大休止。対岸の山に、以前行ったルート(と言っても担ぎばかり)をさぐりながらサンドウィッチをパクつくガハク。

下りではこの前転倒した箇所は自転車から降り、歩いて下る。この、自転車といっしょにゲキ坂を歩いて下るというのもひとつの技術ではありますね。バイクを支点にして急斜面を下る方法というのも知りました。

ヒルクライムのペダリング、楽に速く走る技術。STの荒れた下りやゲキ坂を確実にしかもスピーディーに降りる技術。ステップや木の根っ子、露岩の道、どんなところでも乗車して行ける技術と体力が身についたらどんなに愉快だろうなあ。(画)


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ヒルクライムのペダリング

Dscf0030_1ファンライド&ムービーで見た今中大介プロのヒルクライムテクニック動画を見て、ペダリング練習も兼ねてカタクリ山林道に出かけることにしました。このコースはクルマの心配がないし、上ったり下ったりの連続する道路なのでペダリング練習に最適です。林道のダートを過ぎて舗装路に出、きつい勾配を上って行くとヤマブキが道のあちこちに咲いていました。

練習は、まず片足ずつペダリングしてみてそれぞれの脚の回転がスムーズにできているかをチェック。緩い上り坂でやります。これは「チェックする」だけ。特に回転ムラはなしと見て、さてシッティングでのペダリング練習です。山道のST(シングルトラック)のゲキ坂ではあり得ないことですが、舗装路の上り坂ではサドルの一番後ろに座って引き脚を意識しながら回転をスムーズにさせることに専念です。

以前ビンディングペダルがおもしろくて引き脚ばかりを使ったせいか膝を痛めたことがありました。それで引き脚には慎重なんですが、これなら大丈夫、引き脚を使おうということではなく、あくまでもスムーズな回転を目標にすれば、ギアが重過ぎたり軽過ぎたりすることもない。

それから腕を引きつけるのではなく、背中で引く。そのためには骨盤を立てる。体側の筋力が必要です。

次ぎにダンシングの練習、バイクの前後の重心の中央に乗り、クランクをスムーズに回すことを目安にギアを選ぶと、けっこう楽に坂を上がって行けるのを発見。そうか今までダンシングはダッシュするためや、緊急時に使うだけかと思っていた、体力温存にも使えるんだ。でもこれも練習が必要です。ふらついたりギアの選択を間違えると結局パワーロス。

Dscf0035そんなことを色々考えながら走っていたら、平の栗園への下降点に到着。いつもの急なSTを下ってクリ園に出てみると、園の遊歩道脇に見事にきれいな桃の花が何本か咲いていました。写真を撮ってから、下ってきた道を登り返します。これはいつものMTBゲキ坂登りの練習になっています(どこまで練習が好きなんだ、おれは?)。少しウェットでしたが下部は難なく通過、しかし林道の下降点を過ぎて舗装路をまたぎさらに尾根へと登る上部の坂は、、、<次号に続く>(画)


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しめやかな森のシングルトラック

Cimg1957カタクリ山林道は全線ほとんどセンターラインのない舗装路なのですが、合流しているいくつかの細道を行くと妙なところに入り込むことができます。たいていが沢に沿った杣道や、堰堤工事の時できた作業道です。

乗っているのがMTBですから舗装路ばかりを走るのははなはだ面白くない、それで未舗装の脇道を見ればすぐに入って行きたくなります。そういう道は上るにしても下るにしても急なことがほとんどです。写真のような角度の坂は今はドライな状態なので、まだタイヤのグリップさえしっかり保てれば登って行くのはそんなに難しくありません。滑り落ちたのはこの道をもっと上に上がったところでの話です。

Cimg1967帰り道で道の脇に小さな祠を見つけました。林道を横切っている沢の入り口付近の、道路から3メートル位の高さに据えてありました。何度もここを通り過ぎていて今まで気づかなかった、今日は取り替えられたばかりの白い幣束が風に揺れていたので目に止まったのだろうと思います。そうでなければ灰色の岩盤の中にあってほとんど目立たないし大きさも幣束が前を隠してしまいそうな高さ30センチ程度の小さなものです。

山に関わる人たちの信仰は現代でも生きていてこんなところに時おり出て来るのです。
山仕事に入っていて実際に「山の神様を見た」という経験を語ってくれた人を知っています。仲間たちといっしょに切ろうとした木にそれが飛んできて止まったのだそうです。Kyoちゃんからの又聞きです。(画)


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ゲキ坂

Cimg1959カタクリ山林道と交差している栗園へ降りる細道を、反対に登ると天覚山(てんかくさん)に行けるらしい。

でもこのシングルトラックはのっけからゲキ坂もいいとこで、林道から登り始めて乗車して行けるのは20メートルくらいで後は担ぎです。担ぐ時のためにぼくのMTBには、フレームの肩の当たる場所にウレタンのシートを取り付けてある、いわゆる『山サイ』仕様。バックパックの背負いヒモの肩部に担ぎ用のマットを取り付ける人もいるとのこと。

周囲はクリノキ林でいたるところ栗の葉っぱが堆積しています。木が密集しているせいで風が抜けずに落ち葉が溜まるばかりなのか、枯れ葉で足元の地面が見えにくい、そんな時はシューズのつま先についている爪(スパイク)が役に立ちます。「登り坂の基本足さばきは逆ハの字だったな」そんなことを考えながら登って行きます。

やがて道も緩やかになりやっと乗車できますが、すぐ送電線の鉄塔下です。鉄塔付近にあった木立は伐採されていて、以前来た時よりずっと見通しが良く明るくなっていました。

このルートは二万五千図には点線で記されてもいますし、実際この場所からさらに先へと道が暗い森林の中へ続いているのが見えました。それがどんな道なのか一回行ってみたくも思いますが、肝心の天覚山周辺が問題で、いくら自転車がMTBだ、『山サイ』だ、と言ってもツーリングルートにとるべきではないような難行苦行の道なのです。先に楽しみのない道を行くのは気が進みません。

Cimg1961切り株の大きなのに座って足をぶらぶらさせて谷間の部落を眺めながら休んでいたら、頭上に蚊柱が。人の熱や蒸気を感じて集まってきているのか?と思い、試しに移動してみたら集団飛行の隊列がうんとばらけていました。

そんなことをして遊んでいたからでしょう、戻りの道では両モモが急に痛くなって、足を地面に着いたらツリそうなので、そのまま「イテッ、イテテ、、、」と言いながらペダルを漕ぎ続けざるを得ない、そんな初めての経験をしました。
それと、ゲキ坂下りで久しぶりに転倒、枯葉の中を肩から滑り落ちて行きなかなか止まれなかった(ここは雪の上なの?)、木立にぶつかってやっと止まりました。ぼくの後から滑り落ちて来る愛車の姿は、もうまるで主人に付き従う忠実な番犬のごとし(おーよしよし、オマエは可愛いヤツじゃのお、おい、こっちにぶつかってくんなよ!)。

あ、両者ともケガなしでした、ご心配なく。(画)


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自転車の楽しさ

Cimg1951林道をしばらく走ると東側が開ける右カーブがあります。今日は天気がよく、遠く新宿まで見えました。この写真で見えますかしら?
「おーい!とーきょー。いまそこへいってやるからなー!」いえいえとんでもない、行けません行けません。
近くに見えるのが東吾野(ひがしあがの)、林道の終点です。

この林道は上り下りの連続で平ら部がまったくありません。登りでのペダリング、下りでのポジショニングに良い練習になります。交通量も0に近いので、ブラインドのカーブや時おり道の両側から出てくる動物に注意さえしていれば、回りを眺めながらのライディングも楽しめます。とは言え何もない風景とも言えるので、これは自転車で走っているからこそ味わえる楽しさなのですが。

歩くよりも速く、時にはオートバイのような速度さえ出て、しかし自分の力で登ったり下ったりして走る、ほんとうに自転車は楽しい乗り物ですよね。このおもしろさをみんなに伝えたいとは、多くの自転車乗りたちが思っていることではないでしょうか。

そう言えばあれ以来カラスのアタックには遭っていないなあ、、、その場所に出るたびに周囲にカラスの姿を求めてまだ見回すわたくしの気持ちには、不安と期待の混合物がちょっと入っています。体に縦の縞模様のあるイノシシの子ども「ウリボウ」に出会ったこともありました。それからこの秋には「クマ出没情報」がやたらに多く、このカーブを曲がったとたんでっかい黒いヤツがいたらどうしよう、とカーブ手前で急に怯えがきたりしたこともありました。今は冬眠中?それとも春のお目覚めか?、、、とにかくクマベルは必需品です。

Cimg1954_1さてクリ園の上部に出ました。ここから細いシングルトラックを降りていきます。以前まであった倒木もかたづけられ、道はドライで気持ちの良い状態でした。木立を抜けそうなところで写真を撮ってみました。イノシシ罠はこの少し先を森のなかに踏み込んだ所にあります。罠へのルートのまわりの木に事故防止のための白い布がたくさんつけられていました。

クリ園にももうちょっと。園内に立ち並ぶクリの木は葉がすっかり落ちて裸んぼう、今は開店休業中でした。(画)


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花粉症とケイデンス

Cimg1949いつもの、とは言っても二ヶ月ぶりのカタクリ山林道、イノシシ罠のある栗園で折り返すコースを走ってきました。天気は昨日までの強い風もおさまりおだやかな、全く穏やかな小春日和、自転車ツーリングには最高でしょう。

街道を抜け国道のバイパスを走り出すと脚が思ったより軽い、ケイデンス90くらいはそんなに違和感なく維持できます。久しぶりなのにこいつは良いな、と思ったのも束の間、山道のシングルトラックの石ゴロの登り坂に入った途端、ぴたりと脚が回らなくなりました。やっぱり持久力は落ちていた。それでのんびり行こうと決め、とにかく山道は60回転維持だとして最小ギヤで登っていきました。ただ坂が以前より緩く見えたのは、明らかに裏山トレール散歩の影響です、これよりずっときつい坂を毎日登り降りしていましたから。

相変わらず人のいないコースで全コース一人の人にも出会わない静かな林道トレールでした。←写真は林道の始まりの部分で、伐採用のクルマが通れる幅のダブルトラックです。

天気はこの季節最高!とは言え、一部のチャリダーには最悪の季節でもありますよね。そう、花粉です。かく言うわたくしも全国花粉症者協会の末席をけがす者ではありますが、それほど重くない、去年の今頃はぜんぜん心配なくジテンシャ乗っていました。それにジテンシャに乗っているときは花粉症が出ない、ということを言う人もいるのです。今日はそのことに関して発見したことがあります。

道程の後半部で少し休んだ後、あまりに陽射しがのどかなので写真などを撮りながら。のんびり漕いでいましたら、突然のクシャミの発作が。目もしばしば、これはたまらん、と慌ててしまいました。そこでまるで逃げるようにペダルを漕ぎ始め、その時ふと思いついたのです、
「これは例の『*↓有酸素運動免疫力低下の理論』が適用されるのではないだろうか」と。案の定、ケイデンスが80回転に近づくにつれ鼻のグスグスがなくなっていったのです。

この理論をあなたは信じますか?ツーリングに関しては次回にまた書きます。(画)
*注)有酸素運動中は免疫力が低下するので自転車運動中は花粉症の症状が出ない、というもの


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サイコンとイノシシ罠

01_4サイクルコンピュータの動作を見るためにいつもの練習コース、カタクリ山林道に向かった。

02_6ハンドルの右の方に取り付けてある。表示の中の大きい数字がケイデンス、小さい方はスピードを表している。これらの表示はボタン切り替えワンタッチ。停車しているので当然両方とも“0”だ。

走り出すとケイデンスがどんどん上がる。最近の課題、ケイデンス100を目指す。60、80、90、、、おおっとけっこう脚がくるくる、、、100!ええっ?こんなに速いの?!こりゃ回しているだけで疲れちゃうよ〜、、、

下りになる、この道は上りか下りしかない。平らというのがない道なのだ。下り始めるとスピードメーターの数字がぐんぐん上がる。しかし道はくねくね、ブラインドも多いのでそんなに速度は出せない。最高で40くらいだった。いやいやスピードなんかどうだって良いや、、、

回転、回転、くるくる、くるくる、ケイデンス、ケイデンス、、、この感じが90、ここまで回すと100か、、、などとメーターばかりを見ながら走っていたら、目の前を何かが通過。ハッと見たら、ハクビシンだ。草むらに走り込んでちらっとこっちを見た。それから沢に降りて行った。あわてて自転車を停めて、沢を覗き込んだがもう何も見えなかった。メーターばっかり見ていちゃいかんなあ。

いつものクリ園上部に到着。ST(シングルトラック)を降りて行く。下まで行って引き返す。新しいタイヤ、リッチーのZ-MAXは濡れた急上りでも安定していた。使い心地よろしいようです。

05_3そう言えばこの前見たイノシシ罠どうなったかな、と見に行ってみる。あれ、ない?撤去したのか?いや、見つけた、もっとクリ園に近い場所に引っ越していた。暗い森の中から今度はだいぶ明るいところに出ていた。

この前囮のために入っていた大量のクリは季節がらもうなく、中にあったのはジャガイモだけだった。しかしこの罠の構造がいまいちよく分からない。どうなったらフタが閉まるのか、しげしげと見たが、自分が罠にかかったら困るからおよび腰、あんまり近寄れない。

人々が寝静まった夜、「おーい、おーい!」と呼ぶ人のような声が森の方から聞こえてくるので、カミサンに起こされたクリ園の地主とその息子がクワと鎌を各々持って家を出た。暗い森に向かい、声のする方へ恐る恐る近づいてみると、彼らの持つ懐中電灯の明かりが照らし出したのは、イノシシ罠の檻に入った一人の妙な恰好の人間。金色のヘルメット、ピッタリした黒いパンツ、もっこりした股間、、、
「ああ、やっと助かった、、、」と檻の中で彼らに近づくその奇妙な姿に、二人は「ぎゃっ」と叫んで暗い夜道を転がりながら逃げ帰った。そしてあわてて地元の猟友会に荒い息の下急いで連絡したそうな(画)


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秋ですね〜。

03_2いつもの「カタクリ山林道」ふと上を見ると、イワシ雲が、、、。今年ほど夏が過ぎたのが寂しく感じることはない。小学生時代以来だ。

まだ奥まで行ったことのない枝道に入ってみた。よくある細いシングルのジープロードで石ゴロの道。車の轍跡が雨水で深くえぐられて、逆にまん中が高く盛り上がっている。こういう道の走り難さは最悪だ。苦手だが何とか登って行く。
やがて左を流れる沢が道に近くなって次第に源流の様相を呈して来た。

08_2堰堤のある広場に出る。傾斜がきつくなり、道が草で覆われて判然としなくなった。押しながら急坂を登って行くと、突然自転車が動かなくなった。何と木の枝が車軸に引っかかっていた。どうやったらこんな風になるのだろう?
09_1この辺が引き返し時とみてUターンすることにした。
下って行く途中に登って来る時には気がつかなかった枝道を発見。入ってみた。そんな何でもないところにも踏み込んで行くのが画伯ならでは(何が面白いのか、、、)。予想通りどんづまりはかなりの急傾斜となるが、押しながらそれでも登って行く。やがてハンドルにつけたタイマーがピッピッと鳴って、今日の行動の限界時間を知らせてきた。これ5:30にセットしてあるのだ。鳴ったらどこにいても帰路につくことにしている。ウルトラマンの胸のタイマーみたいなもの。でもこのセット時間は夏時間のままだ。もう30分は早めておいたほうが良いな。

16_2家のそばまで来ると半月が屋根の上に浮かんでいた。
(画)

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雨降りなので、、、思い出。

今日は朝から雨、雨、夜もまた雨であった。自転車に乗れなかった。

0926_2←←先日、「カタクリ山林道」に行った時のもの。まだ入ったことのない林道に入ってみた。入り口から激しい登り。すぐに押しから担ぎとなる。新しいSIDIのシューズのスパイクはこんな時は有効だ。軟らかい土にしっかり食い込んで登って行ける。しばらく登ると傾斜が緩くなった。この先は送電線の鉄塔で行き止まり。先は薮で覆われているが、地形図では道の印が点線で記されている。そこを行けば天覚山への稜線に出られるはずだ。もっともそうなってはいても実際にはなくなってしまっている道はいくらでもあるから当てにはならないが。

0926_3黄色いポールが道の脇に立っていて「奥秩父線73号に至る」と書いてある。東京電力のものだ。この辺りの山にはこんな標識が至る所にあって、山道に立てられている標識よりも頻繁に見ることができる。電力会社には電線設置と保守の為に詳しい地形図があるに違いない。それは国土地理院のものよりずっと実用的だろう。この「お勧めできないMTBツーリング」ルート探索オヤジに何とか見せてもらえないものかなあ。(画)

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これも隠れサイクリスト?

Cimg0002_1休日で賑わう国道を離れて裏山に向かう。堰堤でせき止められた土砂が溜まった広場に下りる10メートルくらいの坂でいつも腕試し。今日は4度試して1度しか登りきれなかった。

練習コースの終点まで往復。全長約20キロを走って会ったのは、ハスキー犬を連れたオバさん。車で来ていたトライアルオートバイ野郎。青いバン(この車行きも帰りもすれ違った)。林道の入り口で駅までの道を聞かれた中年夫婦ハイカー。合計5人と1匹。これでもいつもより断然多い。休日以外だと誰にも会わないことが多い。

こんなに寂しい場所ばかり走るのも少し変ですかね?(画)

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イノシシ罠

いつもの練習コース、「カタクリ山林道」に行く。遅い出発だったので、クリ園に行って帰って来ただけ。

Photo_30←←林道の片隅の電柱にこんな書類が貼ってあった。「害獣捕獲許可証」だ。目標の捕獲動物と頭数が決めてあるのが妙にナマナマしい。
クリ園入り口からシングルを下りて行き、いつものように川沿いのクリ園に出てから引き返した。

Photo_34すると途中に見慣れない踏み跡があった。入ってみるとそこには⇒⇒イノシシ罠が。それであんな書類が貼ってあったのかと、ここで納得。踏み跡は罠からさらに奥へと続いているので、たぶん許可証が貼ってあったところまで道が繋がっているのだろう。罠もここだけではないのかも知れない。

Photo_35中には奥にじゃがいも、手前にクリがびっしりと敷き詰められていた。クリはカビだらけだった。手前のクリにつられて入ったイノシシが奥のジャガイモを鼻面で押した途端、フタが上から降りて来て閉まる仕組みらしい。これから見ると、ジャガイモの方がクリなんかよりごちそうということらしい。

帰ってからKyoちゃんにこの書類の写真を見せると、
「獲ったイノシシはどうするのかなぁ、と思っていたら、ここにちゃんと書いてあるね『埋設』って。埋めちゃうんだね」と確認していた。

 早朝の国道で車にはねられて死んでいたイノシシを、近くの食堂のオヤジが引きずって行ったという話(猪肉として客に出す為に自分でさばいて冷凍しておくのだとか)。野ウサギ狩りをして来た地元の人が、うさぎ鍋をごちそうしてやろうと誘ってくれたのに、Kyoちゃんだけはどうしても食べられなかったことなど。考えてみると、あれはもう20年も前のこと? を語り合うKyoちゃんと画伯であった。(画)

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秘密のルート

天気が心配なので、遠出は避け、いつもの練習コース、カタクリ山林道に行く。
今日はMTBの王滝レースの日。今頃出場しているみんなは必死こいてコースを走っているんだろうなあ、天気はどうだろう、、、と思いながら走る。何度も来ている場所なので、自然に内省的な気分になる。連休の中日だが、やっぱりこの林道に人の姿はない。オートバイトライアル野郎たちも来ていなかった。

0917_1そこで思い立って彼らがいつもタムロしている場所に入ってみた。
写真は林道との合流点から少し入った場所。道は踏み固められてけっこう道幅も広い。水量も豊富で涼しげな沢の中に大小の岩がある。どうやら連中ここで技を磨いているらしいぞ。

0917_2⇒⇒MTBではちょっと沢に入って行く気がないので、この道をさらに奥へ入ってみることにした。樹林の中を行く緩い傾斜(と言っても前ギヤはインナー)の良い感じの道だったが、やがて沢をヘズって行くような狭い踏み跡しかなくなってしまった。担ぎで行くにしても相当大変そうだ。

道を引き返し、いつもの練習メニューにもどった。はーはー喘ぎながらも坂を上る。上りながら、まだ王滝を走っている人たちのことを頭に思い描いている画伯であった。(画)

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日曜日の練習場

910日曜日は行楽地には近づかないようにする。人が多くて賑やかなのも良いが、事故や車の渋滞など嬉しくないことも多いから。
名もない山道を行きながら、フーフー言って大汗かいたり、沢風に吹かれて癒されたりしながら走る方が良い。

てなわけで、いつもの練習コース。前回も紹介した「カタクリ山林道」に向かった。
910_2⇒⇒最初の難関?倒木。

これひと月前くらいに突然出現。ちょうど道を塞ぐように端から端まできれいに道と直角に渡っている。これがいつまでもこのままということは、車の通行はない、ということだ。丸太は右から左にかけて傾斜しているので、越える場合は右に行くほど難易度が高くなる。

画伯は一番左端の、道に埋没しそうなとこらへんをいっしょうけんめい拔重して越えているようだ。

910_1最後の急坂を上れば舗装路に出る。そしていつものように、その後は山を巻くようにしてつけられているアップダウンの激しい道を行く。

途中で一台の自転車とすれ違う。挨拶は交わしたもののノーヘルだったのは如何なものか、、、。

この林道には枝道がいくつもある。そのなかのひとつの入り口付近にバンが数台停まっていた。そばに極彩色のトライアル用オートバイが数台停めてある。オートバイトライアルに来ているのだ。見たような車が、と思ったら知り合いだった。。お仲間二人と休憩中だった。こちらも自転車を止めて少し会話をする。
メカニックなものに興味があるらしく、みんな自転車をじろじろ観察している。
「あ、シディの靴だ」「ああ、ああやってはめるんだ」
これは、画伯が履いていたSIDIのサイクリングシューズのこと(オートバイ用ブーツでもSIDIは高級品らしい)。それとビンディングペダルのことを言っているのだ。

910_4ほどなく平(たいら)の栗園に着く。

いつものようにのんびりした場所。本格的な栗拾いのシーズンはまだなのか、それともこの時間もう店じまいなのか、静かな佇まい。あれ?この注意書き。こんなの前あったかなあ?

復路ではハスキー犬を連れた女性に会う。犬がこっちに駆け出しそうだったのでちょっと怖かった。

やっぱり日曜日だ。平日は会う人とてないようなこんな場所でもずいぶんたくさんの(?)人に会った。それにしてもあのオートバイ野郎たち(別グループにも会った)、オッサンばっかりじゃん、若者はいま何して遊んでるんだろう?と、紛うことなきこれまたオッサンの画伯は思うのであった。

***
910_3そうそう、クマベルとして自転車につけていた鈴が途中で無くなるというアクシデント発生。無くしたのに気づいてから道を戻って捜索。ついに草むらの中に発見できはしたが、色が自然過ぎて紛らわしいことに気づく。もっと目立つ色に塗り替えるべきだろう。

この鈴については、ここ、、。(画)

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カタクリ山林道その3

1920途中の林道から見える井上(いのうえ)集落。林道の終点である東吾野(ひがしあがの)まではもう少し。

23⇒⇒この辺りで林道を高麗川(こまがわ)の方に降りるのがいつもの練習コース。MTBに絶好のシングルトラックのコースだ。急で細いところもあり、最近やっと少し慣れて途中で一度も足をつかずに上がれるようにもなった。しかしそれも雨の後で滑り易くなったりすると分からないか、、、。

21←ここは平(たいら)という地名の場所で、その名の通りこの谷筋には珍しく平地が広がっている。ここに栗園があって、栗拾いのシーズンともなると観光バスなどで大勢の人がやって来て賑わう。

(地元の人から聞いた裏話)ここでは栗拾いの栗が足らなくなると、他に木を持つ人から栗の実を分けてもらって木の下に撒くそうだ(考えてみればたくさんの人が拾いに来るのに、いつまでも落ち栗があるはずもない)。まあ別の木の栗とは言え地元の木には違いないんだから全くのウソとも言えまい。
そう言えば宮沢賢治にも似た話があったよね。ただそこではキノコでしたけど。

ところでこのコースを「カタクリ山林道」と勝手に名付けたのは、実はこの栗園の脇にカタクリの自生地があるからなのだ。

22←←道の脇にある注意書き。ここでは敷地全体を電流線で囲っているらしい。
ここだけでなくこの辺一帯にイノシシによる被害が顕著になったのはそう昔のことではない。しかし今やトタン板などで囲われていない畑はほとんど見ることができないほどになった。山に食べ物が減ったのか、イノシシの数が増え過ぎたのか、、、。

1415_1⇒⇒もと来た道を引き返す。

林道には所々に枝道が入り込んでいる。登山道、高圧線下の整備用道、木材搬出道、昔ながらの杣道(そまみち)、沢にかかった堰堤工事道、、、と色々だ。麓に降る道もある。まだその全部を調査したわけではない。

この林道全体がアップダウンの激しいコースなので上りのペダリング、コーナーでのブレーキング練習に最適だ。体の動きがスムーズになるとペダリングが上手くなって上りでの速度が上がる気がする。そうなると上りの苦しさも苦ではなく、面白くなりさえする。(これがいわゆる例の“ビョーキ”ですかね?)

車の通行も皆無。山の中孤独に黙々と走っていたら、とつぜん左脇の茂みから何か黒いものがこっちに飛び出して来た。思わず、
「ぐぎゃー〜」と叫んでいた。そいつは自転車の前1メートルくらいを走り出した。よく見ると、イノシシの子どもだ。体にまだウリボウの縞が僅かに残っている。しばらくそのまま同じ方向にいっしょに走った。後ろ足がぱっぱっと地面を蹴っている。蹄がアスファルトに当たるカチカチという音が聞こえた。彼にしてみれば、妙な恰好で走る今まで見たこともない動物から必死に逃げていたのだろう。
やがてまた左の林に飛び込んで見えなくなるまで20メートルくらいだろうか?その間画伯の方も走りながら叫び続けていた。
それは驚きから来るものでもあったが、走るウリボウ(イノシシの子どもの愛称。瓜のような縞模様が体にあるから)の可愛らしい姿を間近で見ている愉快さの表現でもあった。

そして本能的に警戒(そばにいるかも知れない親イノシシに対して?)の声を発しているつもりだったのかも知れない、と今にして思う画伯であった。【おしまい】

「カタクリ山林道その2」へ 「カタクリ山林道その1」へ

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カタクリ山林道その2

08_1東吾野(ひがしあがの)の集落が見える。この林道の終点だ。

コースはほとんど舗装路なのでタイヤの太いマウンテンバイクは?。でもそこは訓練。山サイそのままの仕様で走っている。

車に会うことも少ないが、歩いている人はもっと少ない。
以前「天覚山(てんかくさん)から降りて来て吾野まで行く」という人に会った。「天覚山」とはこの林道がついている山そのもののことで、稜線に上がることができる道が途中にある。
しかし周りがただ木と草だらけ、ほとんど視界の利かないこんな舗装路を延々とよく歩くものだ、と内心では呆れた。
もっとも自転車で走っているのだって驚かれたこともあるから、人それぞれどこに基準があるか、でしかないか、、、。


27⇒ところどころ山側が崩れている箇所がある。
ここは一番ひどかった。雨の後はあまり走らない方が無難だ。大きな石が転がっていたりはよくする。転がるところを見たことはまだないけども。
こんな忘れられたような場所にある道でも県道。巡回車は回って来ているらしい。脇の草も適度に刈られているし、崩落箇所もいつの間にか修復されていたりする。

13前に「カラスに襲われた」場所。

ある時二羽のカラスが道路脇の林のなかを自転車と並走するように飛んでいた。
最初は気にもとめないでいたが、ずっとつかず離れずついて来るので少し気味が悪くなった。

二羽はやがて林を出て道路を越え、ぼくの頭上を反対側の木に飛び移ったりしながら明らかにこちらの動きに合わせて移動していると思えた。そして次第に接近。と思う間もなく、背後から1mくらい頭上を羽音も大きく飛び越えた。少し前の木に止まる。その下をぼくが行き過ぎると、再び同じ行動。怖くなって思わず自転車を停めて睨みつけると、分かるのか向こうの方へ飛んで行った。この写真にある谷を挟んで両側にある高い木のてっぺんに別れて止まったままこっちを観察しているようだった。

「君たち誤解は解けたかい?おいらは人間様だぜ。もう追っかけて来るなよ」と声をかけてその場を走り去ると、もうそれ以上は追いかけては来なかった。

「音を立てずに走る自転車と黒の上着が別の鳥かなんかに見えたんじゃない?そこに金色のヘルメットがクチバシで!」だから縄張りを守る為にアタックした。というのが後でこの話を聞いたKyoちゃんの想像。(画)

まだ続く。⇒⇒「カタクリ山林道その3」へ
⇒⇒「その1」はこちら

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カタクリ山林道その1

脚の訓練のためによく行く練習場。

吾野(あがの)駅下の旧街道から西の山に入ると、東吾野駅まで続く林道がある。
ここをボクは勝手に、「カタクリ山林道」と名付けた。

毎日のように走っていた時期もあったが、このところご無沙汰していた。
今日は久しぶりに走ってみた。

Photo_16←住宅地のはずれから急に山道が始まる。すぐの急坂を上ると堰堤があって貯水池の脇を行く。

同じ道を走った前回から比べると、少し体の動きが良くなっているのに気づく。走りが軽くなった。以前苦しかった坂もけっこう余裕がある。

Photo_18⇒気持ちのいい林道だ。夏でも涼しい。傾斜は中くらい。急でもなければ緩くもない。道は細かい石が散り敷いたような感じで、走り易い。

道の途中で激坂上り下りの練習もする。ちょっぴり上手になったかな〜?
この感じの良い区間も残念ながらそんなに長くはない。全長1キロくらいだろうか。
最後の急坂を上れば舗装路に合流してしまう。

Photo_19←全線舗装された林道を行く。下を走る国道を行けば10分くらいで行けるところ。地図上の直線距離では4キロ程度だが、山の起伏に合わせて曲がりくねり、しかも上ったり下ったり。平坦なところは一つもない。

道幅はセンターラインを引けるほどはないが、以前は木の切り出しなどに使われていたトラック道だったのだろう。舗装されたのは最近のことに違いない。しかし交通量はいつ走ってもゼロに等しい。路面はほとんど痛んでいないように見える。

道と見れば何でもかんでも舗装してしまおうとした地方行政と、林業の衰退が同時だったのだろう。だからこんなところに何でこんな立派な道が?、、、とおかしなことになってしまっているのだ。

高麗川本流に沿っているR299の上、高度100mくらいのところを上下しながらそれと平行に、しかし山伝いなので曲がりくねって続く。ときどき視界の利く場所に出ると、国道沿いの集落が遥か下に見える。

あれに見えるは東吾野の町じゃの。(画)

⇒⇒「カタクリ山林道その2」へ続く

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