カテゴリー「Kyoちゃん絵日記2」の6件の記事

2011年10月 5日 (水)

鹿にばったり!

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昨夜は鹿に出会った。こっちが気づくのと彼が気がつくのはほとんど同時。と言うか、一瞬遅れて私がたじろいだ、が、ハンドルをしっかり握ってそのまま通過。振り返ることもせなんだ。

この場所でよく動物に出会うのは、きっと傍に栗の木があるからに違いない。春にはゴソゴソと小動物が5、6匹も川の方へ慌てて逃去るのも目撃したし。相手が小さくても大きくても、いつもゾッとする。

夜更けの国道299は街路灯が煌々としているが、ちょっと道を外れるといろんな動物達で賑やかなのだ。川に水を飲みに下りて来る鹿やイノシシや狸やハクビシンや穴熊や、、、、獲物を狙って水面をジッと見つめている梟だってここらで見たこともある。(kyo)

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2011年1月19日 (水)

月光浴

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明け方の4時過ぎに目が覚めました。窓のブラインドの隙間から光が射し込んでいて、ああこれがゆうべガハクが言ってたのだとすぐに分ったので、布団から出てブラインドを上げに行きました。
「すごい強い光だから何かと思ったら満月だったよ」と。ちょうど布団に光がかかったからしばらく布団はがして月光浴をしたそうです。

窓辺に近づいてブラインドを巻き上げると、確かにちょうどガハクが寝ている布団を照らしました。月と窓とガハクが一直線に並んでる。寒いのでブラインドは上げたままにしてまた布団に潜って光が動くのを眺めていました。

だんだん光の角度が低くなって頭から足元までスーッとちょうど悪い方の左半身を照らすと、それから少しづつ弱くなってやがて消えました。月が西の山に沈んだのです。

というわけで、寝る前にガハクが、
「今夜も月天子に癒してもらおう」と言ってた通りになったんですよ。(kyo)

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2011年1月12日 (水)

雲堤に月

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出かけるのが遅くなったけれど、今日もやっぱり自転車にしました。
車で10分早く着いたとしてもストーブを燃やして部屋が暖まるまで時間がかかる。
その点、自転車ならば背中がちょっと汗ばむくらいの自家発電♪

今夜は山の向うに雲の堤が広がっていました。
冬型で日本海側は吹雪いているのでしょうか?
雲のカーテンを押しやったような群青色の空にうす雲に包まれた月が冴え冴えと浮かんでいました。
いつもこうやって月を眺めているのだから、月の方もこっちを見ているんだろう。
ガハクが月なら、そのちょっと下に光っている星が自分だと思うとちょっと楽しくなりました。

ガハクはやっと治りかけた股関節をお風呂の中で変なふうにひねったらしいのです。
本人の感覚では三日後戻りしたような痛みだそうで、これじゃまるで双六、振り出しに戻らぬ様に今はじっとただただ辛抱の時です。(by kyo)

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2010年7月25日 (日)

ビー玉みたいな雹が降ったよ!

Cimg2403そろそろ帰ろうという時間に、山がドドドッと鳴って突風がアトリエのドアを揺らしたのです。雷が遠くからだんだん近づいて来るのが聞こえてきて雨が降り出しました。あ〜あ、また帰るタイミングを逃しちゃったなあと思いながら仕事を続けていると、、、、

稲光と共にバチバチバチとトタン屋根を叩くすごい音が!
大粒の雹が降って来たのでした。夕方に秩父の方に見えた大きな入道雲が発達して嵐になったようでした。

ピカッと一瞬山を照らす光量の明るいこと!
森の樹木のモコモコと膨らんだ形と色がハッキリ見えます。

数分の停電が三回もあって仕事を中断。自転車に付けているライトを外してきて、電話をガハクにかけました。
「そっちはどう?」
「今稲妻がすごいよ。あっ光った!おっアラレが降って来た!」
雷雲は山のアトリエから自宅の方面へと移動中のようでした。

すっかり雨が止んで、遠ざかって行く雷の音を聞きながら畑の見回りをしたら、、、、猿よけネットに氷がたまっていました。ボウルに一杯ほどあります。ネットのおかげで野菜は無事でした。

帰りはヒンヤリと冷えた濡れた路面をゆっくりと走りました。だってスピード出すと涼し過ぎるくらいだったのです。明日は朝から地域の共同作業で川掃除の予定なのでちょうど良かった。この涼しさだと誰も熱中症にならずに済みます。有り難い自然のクーラーです。(K)

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2009年12月 5日 (土)

フクロウがすぐ横に!

Cimg8463雲に見え隠れする満月を見上げながら
「今夜も遅くなっちゃったな〜」と思いながらゆっくり川沿いの歩道を走っていた時です。

ずっと続くはずのフェンスのシルエットが出っ張っているのに気が付きました。
「こんな夜遅くにカラス?、、、」昼間はカラスがよくとまっているんです。だんだん近づいてみたら猫みたいな背中で変。さらに接近したら、、、フクロウでした!ジッと動かないで川面を見下ろしています。河原に水を飲みに出て来る小動物を狙っていたのでしょう。

こんなに間近にフクロウを見たのは初めてだったので緊張しちゃったけど、横目でチラッと観察。背中の羽の模様が月明かりと国道の外灯に照らされてクッキリ見えました。

ハンドルにぶら下げた鈴がかすかに鳴ったけど、フクロウはこっちを見ません。毎晩そこを走っているから私のことなんかもうとうに知っていて気にしていないのかも。(K)

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2009年11月19日 (木)

夜のウサギ

Cimg8296これがゆうべ帰りがけに見たウサギです!

夜の9時半、たまにクルマが通るだけの田舎道。
川っぷちの暗闇から飛び出して来たんですが、
「ネコにしては耳がちょっと長過ぎるな」〜って思ったんです。向こうもたぶん
「クルマにしては遅過ぎるな〜」と思ったのでしょう。ちょっと立ち止まってじっと私を見たんです。その驚いた両目がかわいい〜

私はいつも夜はハンドルに銅製のベルをぶら下げて走っています。動物よけと、人間よけのためです。暗がりで顔だけ青白くケイタイで照らされた顔ってほんとに気持ち悪いですね。そういう人もベルの音に気が付いて注意を向けてくれます。それにきれいな音だからね。

ウサギもベルの音にピンと耳を立てて聞いている様子、一瞬ハッとたじろいだように見えた後、左の栗林へピョーン
野生のウサギの耳は短めですがそれでもネコの倍はあります。スリムで脚が長いし、野生のウサギってカッコいい

これまでジテツーの途中の道で遭遇した動物は、サル、アナグマ、タヌキ、イノシシ、ハクビシン、イタチ、シカ、いろいろいますが、ウサギに会ったのは今回が初めてです。ウサギも夜行性なんだそうですね。
でもウサギさん、あんまり人間界に近寄らない方がいいと思うよ。(K)

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