豪雨の後の歩道は危険!

Cimg3478トタン屋根の下で仕事をしていると耳が変になります。大音響のロックコンサートをぶっ続けで聴いてる感じ。すっかり疲れちゃってちょっと居眠り。

しばらくして目ざめた。何だか静か。外に出てみたら雲間から月光が!fullmoon

その後2時間ほど石を磨いてから帰宅。

帰りの道路はあちこちで水が溢れていて道全体が水浸しのところは立ち漕ぎで。でも跳ね返る水で足元はビショビショです。さて国道に出ました。こういう時は車道走行した方が良いんですよね。歩道は暗いし、石なんか転がり落ちてたりするから。

なのに今夜は歩道に入ってしまったんですよ〜。。。。

だって後ろからクルマが近づいて来るし、前方はセンターポールのあるカーブ、路面は濡れているし、MTBだけどブロックパターンがだいぶすり減ってる。思わずスッと縁石の切れ目から歩道に入り込んでしまったのです。

そしたら案の定土砂の堆積が目の前に!ブレーキングしたけど間に合わなくて乗り上げてしまいました。オットットット、、、、ってな感じでバランス崩しちゃった。転倒はしませんでしたが、横の壁だか電柱だかに膝小僧をコツンwobbly。やっぱりこんなときは歩道はダメかcoldsweats02。これからはもっと気を付けなくっちゃ。

「ライトが暗いんじゃない」とガハク。ここらを走る西武線は私が帰る頃までずっと止まっていたんだそうです。(K)

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ゴム長靴とローディー

Cimg2910晴れていても足元は長靴。
昨夜の帰りがけに雨が降り出したので、スニーカーをゴム長に履きかえて帰ってきたのです。今日は靴を取り替えなければいけません。

勾配がきつい所をエッチらと漕いでいると、そこに三人組のローディーが正丸方面から降りて来ました。皆さんベテランなのはすぐ分かります。スッキリ決まってるし、集団走行の仕方から見てもかなり乗り馴れている風でした。

こちらはと言うと、アトリエに運び直す雨具で膨らんだザック。黒いゴム長。それに歩道走行だし。

ちょっと気が引けるのでチラッと横目で眺めた。そしたら一番後ろのローディーがニッコリ笑って会釈してくれました〜。慌ててこちらも会釈を返しました。

♪まあ清々しくてカッコいいこと!happy01(K)

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蛍が頭をかすめて飛んだ♪

Cimg2861目の前に光るボタンが突然現れて
「なに?」と思った次の瞬間、すーっとヘルメットをかすめて後ろに過ぎて行きました。

そう、です!

長く尾を引いているように見える光のライン。自転車のスピードがちょうど良いんですね。そのとき車も通らなくて、私と蛍だけしかいない川沿いの道、しばし幽玄の世界に迷い込んだのでした〜。

大雨ではなく適当な量の雨が降って、
上流で河川工事もなくて、
人家が少なくて、
生活排水がちゃんと浄化されて川に流されれば、
蛍はこのまま順調に増え続けて行くことでしょう。

そう言えば去年の今頃ヘルメットの穴に入れて家まで連れて帰っちゃったことあったんだよね〜。(K)

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冬の雨の中を自転車で歌う

081210ヘルメットで押さえ込んだ雨具のフードの先を前に引っ張り出してピンとのばす!こうすると雨が顔に当たり難いのです。

暗くて前がよく見えない。(ライトの電池、再充電しなくちゃ、、、)車のヘッドライトでメガネの水滴がギラギラと光るからでもある。

思ったより暖かい雨。落ち葉や小枝でコトコト振動するたびにハンドルにぶら下げてあるベルが鳴ります。
「わたしはサンタかトナカイか?」時期的にピッタリではあ〜りませんか!

♪な・ら・く・の・ものが〜あきのこずえから〜

歌が自然と口から出て来ます。ガハクがメロディーを付けてくれた曲。家がすっかり無くなる辺りで音量を上げて行き、サルがねぐらにしているジャングル横では一番大きな声になります。

歩道をいつもよりゆっくり目に走ったけど、だ〜れにも会いませんでした。K(K)

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熱い視線を浴びながら

081118国道から脇に入ったいつもの田舎道を走っている時でした。遠くに小さな自転車に乗っている女の子が見えてきました。そばにおじいさんもいます。まだ遠かったし、向こうは道の反対側なので
「このまま直進しても大丈夫だな」と、スピードも落とさず近づいて行きました。

ところが突然その子がこっちに向かって駆け出して来たんです。道路を斜めに横切りながら。だんだんアップするその顔、前にもこの辺りで見かけた女の子でした。その時好奇心いっぱいの顔をこちらに向けて、大きな声で挨拶してきた子です。
すぐに行動の意図が読めたので、スピードを一気に落として接近しました。

予測通りこちらの進路の正面に立ち止まり、
「おはようございます!」この前より大きな声でした。しかも両手を膝に当てておじきまで。

こちらはMTBに股がったままで失礼ではあったのですがなるだけ優しい声で返礼、ただもう午後もだいぶ遅かったので、「こんにちわ」と、ヘルメットの頭でペコリ。

通り過ぎた後もMTBを追いかけてくる足音が。
続けておじいさんとも挨拶を交わしましたが、おじいさんも笑っていましたよ。(K)

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R299真夜中のランナーたち

Dscf0002_1_2夜の7時、空には十五夜お月さん。昼間は庭仕事をして過ごしたので暗くなって仕事場へ。行きは登り勾配だし車道にはセンターポールもあるので歩道を走っていると、向こうからヘッドライトを灯した3人のランナーが近づいてきました。

どっちに避けようかと迷っていると、3人がきれいに一列に並んで車道側に避けたので、私も左端に避けてすれ違いました。ちょっと迷ったけれど、
「こんばんはー!」と言うと、3つの「こんばんは」が返ってきました。体力を温存するためでしょう、とても小さな囁くような声でした。

その少し先には赤く光るライトサーベルを持った人達が立っていて、近くのレストランのガレージが給水所になっていました。真夜中のオリエンテーリングが開催されていたようです。飯能はオリエンテーリングが盛んな所だそうです。聞くところに寄ると、日本でのオリエンテーリングの発祥の地とか。私たちがMTBで走るような山道を自分の足で走って競うのだそうですね。

わたしが帰路についたのは夜の11時、彼らはまだ走っていました。
その頃がレースの本番だったようです。
ゼッケンを付けて走っているランナーもだいぶ疲れているのか、隊列はなくバラバラに走っています。
手に持ったヘッドランプが歩道のあっちこっちに揺れる光の輪を作っている、そのすぐ横の車道をこんどは声はかけずにそっと追い抜いて帰ってきました。(K)

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R299電線を歩く猿の群れ

Cimg5877目の端に動くものが、、、見上げると猿がゾロゾロと電線の上を歩いていました。数えてみたら14匹もいます!ときどき子どもの猿が電線にぶら下がって遊んだりしているのも面白い。パンパンに紅く膨らんだオッパイの母猿もいました。まだ授乳中なのでしょう。自転車をとめてしばし見物。

ジャガイモ畑を荒らすので、猿なんかもうすっかり嫌いになっていたのですが、こんな大家族を見ると可愛い気もしてきます。それにやっと私もジャガイモ畑にネットを張り終えたばかりだったので、猿を見る目に余裕があったんですね。

電線の下を車が走り過ぎて行きますが、誰も気がつく様子はありません。モサモサと茂っている山の中では猿の毛色はあまり目立たないのです。散歩する人も自転車もほとんどいない真っ昼間、悠々と川下の方に移動して行きました。彼らが伝って来た電線のずっと先を見れば、国道を横断しているではありませんか。
「そうか!電線は猿の歩道橋なんだ」と、感心したのでありました。(K)

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アナグマが道路清掃

Cimg4911見たくはなかったのですがまたしっかり見てしまいました。

行きは反対側の歩道を走るので、そっちを見ないようにすれば大丈夫だと思っていました。でもこちらの歩道前方に赤いものが転がっているのに気づき、すぐに足か何かの肉片だと分かりました。こっちにまで運んだのはきっとカラスに違いない。昨日も死体に取り付いていましたから。

で、けっきょくしっかりまた見てしまったわけです。小猿の死体は事故現場のカーブに放っておかれたままでした。

ここまでは昼間のこと。
まあ夜になれば暗くて気にならないだろうと考えてました。

帰りのジテツーはとっぷりと日の暮れた時刻。でも暗くても意識しているものは見えてしまうんですねえ。現場のカーブにさしかかった時、死体のそばで何やらゴソゴソ動くものが。
てっきり死んだ小猿の親か仲間が、離れがたくてまたやって来たのかな?と思ったのですが、

アナグマでした。
口でくわえて何とか歩道の方に引きずり込みたいらしい。
クルマが通過する合間を狙って何度も試みているようです。
わたしのMTBなんかぜんぜん気にしてませんでした。

道路清掃係(死体処理班?)は、昼間はカラス、夜はアナグマみたい。
明日にはもうすっかり片付いていることでしょう。
野生の掟とメカニズムはここR299ではまだ機能しているようです。(K)

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R299は今日も平和だ!

Cimg3702ここんとこ確かに風が強かったけれど、標識が倒れるほどではなかったはず。どこの暴走車がぶつかったのやら、イノシシの仕業でもあるまいし。

国道299の自転車通行可の歩道をMTBで漕いでいると、
「がんばってくださ〜い!」と小学生の声援を受けるわたくしですが、さすがにこの寒風ではスピードが上がりません。タンクローリーの車幅はこうやって写真で見ると、片車線いっぱい占めています。怖がりやのわたしゃすぐ歩道に逃げるもんね〜K(上り勾配の行きだけですが)

Cimg3758途中でサルの親子に遭遇しました。親ザルは、岩に丸くなって寝そべって背中をお日さまで暖めていました。子ザルは茫然と、
「なあ母ちゃん、あれなんやの?リンリン鳴らして走ってくで〜!」(なぜか関西弁)という顔でこちらを眺めていました。そこはちょうど植え込みで『299』の文字が浮かび上がるようにしてあるカーブです。
デジカメ持っていたら、わたしの方からも猿見物したかったのですがね、残念でした。

スピードを落として良くみたら、岩壁にいくつかの穴を発見!
自然にできた洞穴でしょうか?サルたちの住処になっているのかもしれません。土砂崩れ防止のワイヤーネットで覆われているから、脇から潜り込んで出入りしているのではないでしょうか?あれは人間にも邪魔されない動物たちのヒミツの隠れ家なのじゃないかなあ〜(K)

追記:new書き忘れてました!
帰りにすぐ横を時速30キロで通過中、すぐ耳元でキーキーともピョーピョーとも聞こえる小猿の鳴き声が、、、
「なあ母ちゃん、おらなんか寒くって眠れねえ」
「もっとそばに来っ!」(これ地元のアガノ弁)と、甘えてたのかなあ〜heart04

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深夜のR299道路保全見聞レポート

Cimg2763昨夜のことです。帰宅しようとアトリエから自転車を出していたら、黄色のランプをクルクル回しながらトラックが通り過ぎました。そのすぐ後ろからバンがくっ付いて行きます。
「こんなに夜遅くまで道路工事やってたんだなあ」と思いました。もう10時を回っていましたから。

さて、自転車で雨上がりでテラテラ黒く光っている道路を走り出した時です。
プチプチプチプチと、タイヤが小さな連続音を立てます。何かタイヤのブロックに挟まっているのかと思って、ホップしたりわざと側溝の上を走ってみたりしましたが、いつまでも鳴っています。

さては大理石のコッパがタイヤにめりこんで、このまま走り続けたらそのうちパンクなんてこともあるかもと思い、慌てて緊急停止。外灯で照らされているところでタイヤ回りを点検しました。空気は抜けていません。ただ点々と白いものがくっ付いていました。

大理石のコッパ?
しかし周囲にもいっぱい白い粒が落ちています。
知らない間にアラレが降ったんだ!
ひと粒手袋にくっ付けてほっぺたに持って行きましたがぜんぜん冷たくありませんでした。それでやっと先ほどのトラックは道路保全の業務中で、雨上がりの山間部の道路に融雪剤を撒いていたのだと分ったのでした。

国道299に出てもプチプチプチプチ、、、
国道から別れて脇道に入ってもプチプチプチは続きました。
いつも地元の土建業の「金子組」の横を通るのですが、まだ事務所と倉庫に灯りがついていました。ここからあのトラックのおじさんたちが出動したのです。

これで明日の朝、雨上がりの道路が凍結することもないだろう、と思ったのでした。(K)

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嵐に強いMTB!

Dscf0028今日はさすがに車にしようかギリギリまで迷いましたがやっぱり自転車で出発!
ところが『行きはよいよい帰りがこわい』でした。

仕事を始めて2時間もしないうちにガハクが電話してきました。
「今ね、防災放送が流れて市役所は24時間体勢で警戒してるって言ってたよ。暗くならないうちに帰ってきた方が良いんじゃない?」と脅されてしまいました。たしかに風も出て来たし、嵐の夜道には何が転がっているか分かりません。
「そうするよ」と、ボツボツと片付けを始めました。でも雨具を着込んだ頃には辺りはすっかり暗くなってしまいました。スピードを落として慎重に走れば大丈夫。風に煽られてふらつく恐れもあし、歩道があるところは歩道を走ろうということで走り出しました。

大粒の雨にメガネはだんだん曇って来るし、対向車のヘッドライトがギラギラ、、、、前がよく見えません。「ゴゴッ!」何かに乗り上げたなと思った瞬間ハンドルを取られてしまいました。木の枝が道に転がっていたらしい。しかしバランスを崩すほどではなかったのでラッキーでした。

その後も木の枝に3回くらい乗り上げました。しっかし、MTBってずいぶん頑丈なものなんですね〜!(K)

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あれはリス?それともオコジョ?

Cimg0218アトリエまで100mほどのところで、ふわふわした毛糸のシッポみたいなものが横切りました。軽くブレーキをかけて近づくと、、、、ココア色をしていますが何の動物だかすぐには分かりませんでした。

道の端で立ち止まってこっちを見ました。ちょこんと2本足で立ち上がったところはまさにリスですが、もしかしたらオコジョかもしれない。オコジョもシッポが長くて小柄なのです。森の中で木の枝を渡って行くリスは何度も見たことがありますが、こうやって道を歩かれるとリスかどうか分からなくなります。

野生の動物はみんな土色をしています。きれいにシャンプーでもすれば、お腹の毛は少し明るくて、背中にも模様や色の違いが出て来るとは思いますが、みんな土まみれで生きています。
石垣をササッと駆け上ってすぐに見えなくなってしまいました。

今この辺りは栗やドングリが実り始めています。ときどき道ばたにイガが転がっていますが、まだ中身は詰まっていないでしょう。も少しすると山際の栗の木から、じっくり育った実がはじけて落ちる音がします。小さいけれどドサッというのは草むらに落ちた音、カーンというのは道ばたのガードレールに当たった音、コチッというのはアスファルトにぶつかった音です。山栗は小粒でほんとうにうまいです!人間だけじゃなくて、リスもサルもイノシシも栗が大好きです。(K)

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パンク運が悪い私・・・

Scan20070713_003906家を出て10分で、村でただ1軒のコンビニに到着。
宅配を依頼した後、こんどはアトリエに向って出ようとしたら、、、、
"Oh, no! "パンクしています。

ジテツーを始めて1年半なのに、これでもう3回目です。前にも同じようなことをぼやきましたが、ガハクはパンクをしたことがないのに、私ばっかりです。これは乗り方のせいではなくて、山と道路の違いだと思われます。

コンビニ脇の駐車場に移動。「願わくばスローパンクでありますように」と、買ったばかりでまだ一度も使ったことがない携帯ポンプTOPEAKの「ミニモーフ」をザックから取り出して、シュポシュポと空気を入れました。とても使い易いし空気はすぐに入りましたが、すぐに抜けてしまってダメでした。
サドルバックからスペアチューブを取り出して交換することにしました。

スペアチューブに空気を入れ始めた時に、頭にピコン!と閃いて、
「そうだ、パンクの原因になったものがまだタイヤに刺さっているかもしれない!」と気がつきました。
そうっと、指先でタイヤの内側を触ってみたら、1カ所チクリとします。黄色のガラスのような欠片でした。プラスチックかもしれません。これを抜き取っておかないと、せっかく交換したスペアチューブもすぐにパンクしてしまいます。汗びっしょりになりましたが、交換完了、空気もしっかり入りました。

<反省点>
★修理用のパッチも持っているべきだと思いました。
もし帰りもパンクしたら、もう交換用のチューブはありません。
アトリエで穴の開いたチューブを補修しておけば、帰りも安心して走れます。

★「自転車を倒す時は左を下にしないとダメだよ」と言われました。
右側には変速機が付いているから、大事に扱わないといけないのだそうです。
この絵を見て注意されたのですが、たしかに私右を下にして倒してました〜、、、(K)


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モモンガが頭をかすめた!

Scan20070705_010035_1ムササビとモモンガの違いはよく分からないのですが、たぶんあれはモモンガでしょう!

夜遅くアトリエを出発していつもの道をしばらく走っていると、頭の上で「カチカチッ」と歯を打ち鳴らすような音がしました。
次の瞬間、目の前をふわーっと黒い影が飛んで、道路脇の杉にピタッと貼り付きました。
その姿は、まるで天日干しのイカみたいです。
これぞ、モモンガ〜!

この土地に住み始めたばかりの頃、近所のおじいさん(もう亡くなってしまったけれど)が、
「モモンガ〜が、うちのケヤキに住みついてるですよ。夜になると線路を飛び越して、山の杉とうちのケヤキを行ったり来たりするですよ」と話してくれたのです。
その人の家は川のそばに建っていて、大きなケヤキが何本も家を取り囲むように生えています。どれも地上30mはありそうな立派な木です。

最後の「ガ」にアクセントを付けて長く引っぱるその人の発音がおもしろくて、それ以来ムササビだろうがモモンガだろうが構わずうちでは、
「あっ、モモンガ〜だ」と、呼んでいます。(K)


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ホタルを眺めながらペダルを踏む

Cimg0891ちょっと蒸し暑いなあと思う頃、仕事場の近くの小さな川にホタルが飛び始めます。でも今年は特別です。川の縁にじっと立って数えてみたら、20匹以上いました。この多さは10年ぶりくらいです。

ホタルがいちばん賑やかに光るのは、8時から9時頃のようです。あまり深夜になると少なくなります。ホタルでも夜遅くなると寝るのでしょうか?
今夜は帰りが10時になってしまったのですが、まだ飛んでいました。

いつもよりスピードをぐっと落として、ゆっくりペダルを踏みます。
けっこう高く飛んでいるホタルもいました。フワリフワリと2階の屋根くらいまで飛んでいます。前方から車が来ないのを確認しながら、川の方ばかり眺めて走りました。

脇道から国道299に出ると、「ホタル川」は高麗川に合流します。そこまで来るともうホタルはいません。もしかしたらいるのかもしれませんが、街路灯とブンブン走る車のヘッドライトに照らされたのでは、ホタルのほのかな光なんか吹っ飛んでしまいます。ですから私もそこまで来ると、フロントギアをアウターに切り替えて飛ばして帰ります。(K)


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MTBで猿退治!

Scan20070621_231338アトリエで石を彫っていると、
「ねえねえKyoちゃん、そこの神社のすぐ横の畑に猿がいっぱい出てるよ!ジャガイモを10匹くらいで食べてたよ」と、パートから帰って来たばかりのお隣の奥さんが教えてくれました。そこの畑の持ち主なら良く知っています。すぐに知らせなければ!

作業ズボンの裾をまくり(これをしないでズボンを1本ダメにした経験あり)、安全靴をMTBシューズに履き替え、ヒラリと飛び乗ったが速いかガシガシとペダルを漕ぎ出したのでした。
100mも走らないうちに、前方に毛むくじゃらの猿が見えてきました。子猿はほんとにまだ小さくて、農作物さえ食べなければ友達になりたいくらいです。

畑の持ち主は、留守でした。代わりに芋掘りしてあげるほど親しくはないし、残念ですが、猿の掘り残しや食べ残しを収穫してもらうしかありません。
道を引き返した時も猿はまだいました。ムシャムシャ食べながら道路を歩いている猿に向かって、ぐんぐんスピードを上げながら叫びました。
「こりゃーダメー!」猿たちは驚いて逃げるのですが、すぐにまた戻って来ます。

うちのジャガイモは収穫にはちょっとまだ早いのですが、猿にやられる前に掘り出すことにしました。(K)


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ガソリンを使わなくなって・・・

03_2自転車で通うようになってからはガソリンをほとんど使わなくなったので、3年も乗ればガソリンの節約分でバイク代が出るという計算になります。ジテツーを始めてもう1年半くらいですから、半分くらいはかせいだかな?

でもねえ、お金にばかり換算していると人間がセコくなるので、楽しけりゃ良いくらいの気分で乗ることにしましょう。それに身体がずいぶん元気になったのを思えば、もう充分元は取っています。

しかしいまだに難所が一カ所。車検もやってもらっているスタンドの前を通るのがねえ、、、
「たまには車にも乗ってやってくださいよ。エンジンがなめらかに動かなくなりますよ」なんて言われてしまいました。田舎の車屋さんは経営が厳しいようです。もともと人口が少ないのですから、その限られた客をしっかりキープしてさらに業績を伸ばしたいのに、目の前を自転車で毎日行ったり来たりじゃね、ちょっと恨めしくもなるかな?

山里の春を心から楽しんでいるノーテンキな人って、ほんとに少ないんですね。(K)

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動物街道R299

Scan20070426_000010_1センターポールがあるカーブを避けるために歩道に入った時のことです。前方をボロ布のようなものが転がっていきました。「風もないのに変だなあ」と思いながら近づいてみると、、、、猿でした。川べりの欄干につかまって、こちらをシゲシゲと見つめています。顔が赤くて、典型的なニホンザルでした。1匹でしたが、しっかりした顔立ちでちょっと品のある様子にも見えます。猿にも育ちが良いとかあるのかしらん?

「なんじゃいあの恰好は。あれでも人間かい?おかしなもんをかぶっとるのぉ」猿の方からすれば、そんな風に見ていたかもしれないのですね。横を通過しながら互いにじっと目を合わせていましたが、何事もなく平和に別れました。

道路に沿って高麗川が流れています。山の動物たちは川に降りるためには、どうしても国道を横切らなければなりません。猿はまだ身軽だからいいのですが、4つ足で歩く動物たちは、フェンスの切れ目や、土手が残されている場所をしっかり覚えておいて、そこを水飲みルートにして毎晩通っています。山の動物たちも、ずいぶん制約を受けながら行動しているんですね。

川に舞い降りているのは、アオサギです。(K)


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イノシシぞろぞろ

Scan20070419_233153イノシシの行列に遭遇!

そろそろ暗くなって来た頃山のアトリエに向かって川沿いの道を走っていました。遠くに黒いものがいっぱい動いているのが見えたのですが、こちらはちょうど急な坂を上り切ったところで息があがっていて、少し頭もぼんやりしていたのでしょう、近くに行くまでそれがイノシシの群れだとは気がつきませんでした。

山里に住んでいるからにはイノシシに会ったのはこれが初めてというわけではありません。でもこんなにいっぱい行列で歩いているのを見たのは初めてです。川で水を飲んで、また山に帰って行くようでした。小さいのは子どもでしょう、普通の犬ほどの大きさで、親らしい大きい方は丸々と太っていて大きく立派でした。

行列は自転車がどんどん近づいて来るのにべつに慌てる様子もなく、トコトコと道路を横断して山の斜面を登って行きました。でも夕暮れ時の暗い光のなかなので、黒っぽいシルエットでしか見えなかったのがちょっと残念でした。(K)


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ジテツールート事件簿2・ガマガエル出没!

Scan20070409_000016ジテツーの帰り、夜の田舎道を走っていると、前方に救急車の赤色灯が!時刻は夜の10時、近くの家で誰かが倒れたのでしょうか。重苦しい気がしてしまいます。

しかし救急車の横を通り過ぎながらわたしがそこに見たものは、開けっ放しのハッチバックから洩れる光に照らされて浮かび上がった数匹のガマガエルたちのシルエットでした。

ブレーキをかけながら大きめのガマガエルの間をよけてスキーのスラロームのように通り過ぎました。この春いちばんに現れたカエルたちです。まだ5、6匹と少ないからいいけれど、これからもっと暖かくなって交尾の季節にもなれば、もっとウヨウヨと出て来ます。そうするとクルマではどうしても避け切れません。いやでも轢かれたカエルの死骸を見るはめになってしまいます。今夜もすでに1匹死んでいました。救急車が踏んだのかもしれません。仕方ないです。人間の命の方が大事です。

「でも死ぬ時はどんな生き物でも同じだなんだよなあ。バッタリと倒れてしまうんだ」なんて思ってボンヤリとしてしまいました。しかしすぐに気を取り直して、またペダルにぐっと力を込めて走り出しました。

ここは自然がまだまだ豊富です。小川の堤に石垣が積まれていたりするので、カエルもヘビも、時にはあのきれいなセルリアンブルーの翼を持つ小鳥「カワセミ」が巣を作っていることもあります。人の生き死にもあるけれど、ここではたくさんの動物が死んだり生まれたりしているんです。(K)


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冥界に走り込むような月

Cimg2965月のまわりに冷たい水蒸気が立ち込めているので、山の輪郭が曖昧になって、地上と天空の境がぼんやりしていました。ちょうど月が真正面に昇っていて、道がまっすぐ月につながっているように見えます。

自転車に乗りながら見る満月は、もうこれで何回でしょうか。雨や曇りの日は月の方からキャンセルされてしまいますから、半分の確率だとして、この1年で6、7回は遭遇しているはずです。

しかし今夜の月は特別です。
夕方のどしゃ降り、それからぐっと冷え込んで、辺りに霧がかかって、雲がとれたら星が出てきて、走り出したらこの満月です。何やら不思議な霊気を感じてしまいました。(K)


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タンクローリーにも道をゆずる!

Scan20070328_010814またまた帰りが遅くなったので、急いで道具を片付けて、ヘルメットをかぶる直前に家に電話をしました。
「これから帰りま〜す」
「は〜い気をつけてね」
このふたつの会話を交わすために、毎晩一通話8円ほどを使っているわけです。
家までゆっくり走っても15分。もしも15分経っても帰らなかったらパンクか事故、そしたら車で出動してくれるようにと思ってかけてるのですが、、、、ガハクは分かっているかしらん?

先日までの道路工事ですっかりスムースになった路面は、スピードがぐんぐん上がります。すぐにセンターポールのあるカーブに差しかかりました。ちょっと迷惑なこのセンターポール、(自転車にはあった方が良いのか無い方が良いのか、ほんとうのところは私にはよく分かりませんが)工事が終わったらまた設置されてしまいました。

いつもチラッと後続の車がいないかどうか確かめます。いれば歩道、いなけりゃ車道オンリーで走ります。
今夜は車道で行けそう、、、、と思ったのに、

まず左カーブを走り終えて、次の右ガーブにさしかかる直線で、後ろからヘッドライトが!
カーブとカーブの間の直線にはセンターポールがないのです。そこでスピードをゆるめてダンプと乗用車に抜いてもらいました。
しかしまたもやヘッドライトが!そこはもうカーブ直前でした。
そこできっぱり諦めて自転車を停車。横をすり抜けて行ったのは、車体の長い大型タンクローリーでした。

MTBerとしてのわたくしのポリシー、「自己主張はしない、けんかもしない、道を独り占めして走るのが好き!」です。車の群れが走り去った後の国道を、薄雲からのぞく半月を見上げながら悠々と走ったのでありました。(K)


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できたて舗装路はサーキット

Cimg2563昔っから3月になると年度末調整とやらで、あっちこっちで道路工事をやってましたが、今でもそうなんですね。私のジテツールートの国道299号でも1キロほどの区間を再舗装しました。昨日は横断歩道とその前後のダイヤ形の白線を引いていました。

田舎のことなので工事中でも大した渋滞にはなりませんが、いつもだったら後ろから追いまくられるダンプが停まっているその横をすり抜けて「お先に〜」と追い越して走るのはちょっと気持ちが良いです。

それに出来立てホヤホヤの真っ黒のアスファルトの走りやすいことったら、タイヤがピタッと路面をとらえている感触がすばらしいです!自転車のきしむ音がぜんぜんしません。スピードはどんどん上がるのに、安定しているから恐怖感がない。カーブの少しバンクしたところなんかを下っていくときの爽快さも、これがMTBではなくロードだったらもっとおもしろいんだろうな〜。

これだけ精度の高い路面を作れる技術もすばらしいです!
ダイヤモンドカッターが数十枚もセットされた装置で古い舗装を削り取る、その粉塵を大型掃除機のような装置で一気に吸い込んでいる車。
そこにクリームでも流し込むみたいに均一にアスファルトを敷き詰めていく別の車。
最後に出てくるのがロードローラー、効率的なローラーの幅、大きさと、重さ、その動きにも驚きました。
白線や黄色線を引く車も良くなっています。臭いも出なくなって、作業もずいぶん早くなっています。

そんなことに感心しながら走った1週間でありました。(K)


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イノシシの子に遭遇!

Photo_25今夜も帰りがすっかり遅くなってしまった。10時を回っていた。アトリエの外灯を消してから、自転車のライトを点灯。広場を横切って道路に出ようと、スロープに差しかかったちょうどその時・・・・

目の前を黒い動物の影が、こっちに向かって坂を登って来た。ライトの薄明かりでは顔は見えなかったが、ずんぐりと丸いシルエット。たぶんイノシシの子、ウリボウだ。
すぐに進路を変えることもできずに、自転車とすれ違って山の斜面に突進して行った。地面を引っ掻くカチカチという足音も聞こえた。

アトリエの裏手の山の斜面には、栗林が広がっている。栗の実が落ち始めたばかり。
きっと親イノシシに遅れまいと、必死に川を渡って来たのだろう。
そこに自転車が突然リンリンと鈴を鳴らして、フラッシャーを点滅させながらやって来たので、パニックになったのだ。バタバタとすごい勢いで逃げて行った。

だいたいイノシシの一家は、粗野で、食い意地が張っている。
自分の子供もはね飛ばす勢いで、ブヒブヒとすごい声を出しながら食べる。
周辺にまだ家が建っていなかった頃、アトリエの窓からじっくり観察したことがある。
イノシシにとっても食欲の秋、命を繋ぐための大事な季節だ。(K)

⇒⇒関連情報。わたし「アナグマにも遭遇!」したのよ、、、

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アナグマ遭遇の図

Photo_142日前の夜のジテツーで、アナグマに遭遇したあの瞬間を思い出しながら描いてみた。

自転車のライトと街路灯に照らし出されたアナグマの子どもは、
鼻が長くてちょっと間の抜けた顔をしていた。
大きさは小柄な猫という感じ。

これから川に水を飲みに行こうとしていたのかもしれないな。(K)

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