カテゴリー「おすすめできないMTBツーリング2」の10件の記事

2007年6月16日 (土)

関八州見晴し台は快晴

Cimg0475いやー、良い天気です!
ここは高山不動奥の院・関八州(かんはっしゅう)見晴し台 標高770m。家からここまで1時間半でしたがあまり参考になる数字ではありません。ライダーが年寄りであるため途中何度も休んだこと、乗り切れないと口惜しいので戻ってはもう一度挑戦するというような部分的な反復練習も混じっているため(笑)。

連日のヒルクライム練習では体力不足のせいでここまで来ることはできません。今日の美しい空の青さにつられて来てしまいました。白根山から筑波山 東京湾 丹沢 富士山 奥秩父・・とぐるり関東一円が見渡せる要衝の地という感じの場所です。

今日は富士山は見えません。その方向に雲の塊があるばかりでした。

Cimg0499buko----写真は秩父の武甲山(ぶこうさん) 遠くに霞んで奥秩父の両神山(りょうがみやま)と案内板にありました。

空にはいっぱい勇壮な雲が出ているのが今日の風の強さを思わせます。山登りでも風が強いと不安を感じるものですが今は気持ちが良い。ここまでのクライムでも相当強い風を受けはしましたが大汗をかいてのペダリングにはかえってそれが涼しく小気味良いくらいでした。

それにここは何故か穏やかです。すぐ下を走る観光道路にも車はなく登山者もいません。この場にたった一人です。全てが自分のためだけに広がっているような贅沢さ。周囲の山々を眺めていると今すぐにでも行こうと思えばこのMTBで飛んで行けそうな錯覚を覚えます。精神(こころ)の広がりでしょうか。

Cimg0450kawamitiアプローチの長沢(ながさわ)沿いの道は交通量も少なく最後には相当の傾斜にもなりますが、サイクリング(“ボタリング”がイマイチピンとこないわたしです)には最適な道です。暑い時期には涼しく、冬の北風は入って来ません。

いくつかのシングルトラックも道の周辺にはあります。大窪(おおくぼ)峠 三社(みやしろ)峠 梨本(なしもと)峠。短いですが静かな山道です。

さて下り道では二度転んじゃいました。
昨日までの雨に濡れた赤土に一度は危険を感じて降りて押していたのに靴が滑った(このシューズなんとかならんかな、スパイクピンをもっと鋭いのに取り替えるとか)用心しての行動が反対に出たことに現場で自分自身おかしくなって笑ってました。ちょっと肘を擦りむいて痛かったけど。
もう一度は前輪がスリップ。前ぎみに横転でしたが右のバーエンドを地面に強く打ち付けた状態でハンドルバーを放さなかったのが良くケガなし。とっさの判断がきいたのも日頃の練習のおかげでしょうか。

下りは途中から別の道を行きました。不動三滝方面へそして途中から葱平(ねぎだいら)を経て間野(まの)部落方面へと。ただ『大パノラマコース』という看板にだまされたのが不運。葱平へ行かずつまらない道を降りてしまったのが残念でした。エスケープに使えるかも知れませんが同じコースを走る方がいらっしゃるなら、ゆめゆめ『大パノラマコース』には行かれませんように。

<今回の反省点>滑りやすい赤土は練習の必要あり。いつものトレーニング場には存在せず。
パット目には日本人でも外国人である可能性大なり(詳細はまたの機会に)。
(画)

Cimg0467cyayaデータ(めいたもの)

関八州見晴し台 標高770m
自宅 標高180m
見晴し台までの片道走行距離 9㎞。
道路勾配 平均6.6% 平均斜度3.8度。

ブログ内参考記事
『飯盛峠で鹿を見た』(2006.10.7)
『高山不動奥の院』(2007.4.10)
『高山不動から八徳へのトレール道発見か!?』(2007.4.8)

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2007年4月10日 (火)

高山不動奥の院

Dscf0051出先でお昼ごろ雷雨に会いました。このところ天気が安定しませんね。暑かったり寒かったり、晴れていたかと思うと急に雲が出て来たり、大風が吹いたり、異常気象か?というよりもこれが春という気候の特徴なのかもしれません。

先日の高山不動ツーリングでも、登り始めは少し雲は多めかなというぐらいで陽射しがあったのに、峠に上がったときはすっかり雨模様、遠くの山が霞んでいました。
←)峠の茶屋も土曜日だというのにもうお客さんもまばらで、早くも店じまい。

何となく侘しい感じの風景になっちゃってますが、この場所から奥の院という、もう一つ高い場所まで登るルートがけっこうステキなんです。そこで以前のツーリング写真のなかからその道を写したものを探し出してきました。

14_3このようなのんびりした尾根道をずーっと上がって行くと最高点の奥の院に着きます。ぐるりと関東平野を見回せる感じのところです。

この写真は去年の10月末に行った時のもの。ミズナラの木、栗の木、樫の木の森で、踏み固められたような道には落ち葉が散り敷いています。やっぱり今の季節とは光が違うような気がします。考えてみれば季節ということ自体、美しいものではありませんか。(画)

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2007年4月 8日 (日)

高山不動から八徳へのトレール道発見か?!

Dscf0046高山不動(たかやまふどう)に上がってみました。久しぶりのルートで、えらく坂がきつい。最初にここを走った頃の苦しさを思い出しながらゆっくりと登って行く。集落直下のつづら折りではフロントがインナーギヤ、リアがロー、それでケイデンス60がやっと、大汗。

「ここまで自転車じゃ大変だったね」高山では、道路に出ていた一人のおばあさんと話をしました。
「今年は花がダメだいね、うちの桜なんかもウソがつぼみのうちから全部食べてしまったもの」
「ウソってアタマが黒くて青いのでしょ?」
「そうだいね、ぱっと見青っぽいやね、ノドのところが赤いんだよ、黒いのもいるな」ウソというのは鳥の名前で、今年は大量に飛んで来たんだそうです。そこで回りにある桜の木をよく見ると、確かに花芽が少ない。気温の低い山の上だから遅いのかと思っていたらそんな事情があったとは。こんな話が聞けたのも、峠までヒーコラ上がって来たおかげというもの。

★学んだこと:ウソは桜の花のつぼみを食う。奥武蔵の人は自然に親しみ、人に優しい。

さて、こんな人懐っこい奥武蔵の人情についてはともかく。
今回のツーリングの目的は、高山不動、八徳(やっとこ)、顔振峠(こうぶりとうげ)とつながるSTルートの開拓です。八徳から顔振までのシングルトラックは既に知っているので、後は、ここ高山不動から八徳部落までのルートを自転車で走ることができれば良いんです。入り口はすぐに見つかりました。しっかり道標が立っています。ここを勇躍して入って行く、、、、しかし、、、

結果から言うと、大失敗、敗退でした。分岐を間違え、とんでもない道に入ってしまいました。急斜面についた細くところどころ崩れている道、倒木、、、これじゃあ遭難だよ。結局引き返すこと2度、ということは2度道を間違えた。

★学んだこと:どっちかな?と思ったときは上に行け。(間違えたと思ったとき引き返しやすい)

Dscf0053最初の分岐まで引き返して来たら、森のなかでは気づかなかったけれどポツポツ降り出していました。もうやり直す気力もなく、かと言って登って来た舗装路をこのままただ引き返すのも口惜しかったので、グリーンラインまでもうひと登り、稜線上の道路を顔振峠まで走って、先日降りたSTを下って帰ることにしました。

顔振峠下は高山(たかやま)と違い、花が美しく咲いて山上集落を飾っていました。でも桜は花のつきがやっぱり悪いかな、、、?

<走行データ>
 走行時間 1.36h
 走行距離 18.13㎞
 最高速度 57㎞/h
 巡航速度 11.3㎞/hでした。(画)

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2007年4月 6日 (金)

顔振峠にもゆうべは雪が!

Cimg2977昨日までの雨も上がり、風は強いけれど久しぶりにお日さんが出ています。アプローチの舗装路を行くと、降りて来るハイキングの夫婦に会いました。奥さん、自転車を見て、「これはまた重い物を、タイヘンね〜」夫、手でぐるぐるペダルを回す仕草をしながら、「もっと高速で回さないと!」わたしは苦笑い。

←----顔振峠(こうぶりとうげ)に上がる山道の始点です。木の根がごつごつとしていて前途の困難を思わせます。

木の根っこを自転車を担いで越えてから乗車、細いつづら折りの山道を行きます。大きく岩が出ていたり段差が激しいところは自転車を降りて押して行きます。でもこの前来たときより乗車率は高い、乗れば乗るだけ技術が上がるからST(シングルトラック)は止められません。

Cimg2988----⇒ 摩利支天(まりしてん)直下。顔振峠までは眼と鼻の先です。のどかな山上集落の風景が広がっていました。ムラサキツツジが満開、桜はまだぜんぜんつぼみです。二部咲き以下って感じ。道の脇の木の柵は「イノシシ除け」らしいな。

ここで会った鼻の潰れたハスキー犬みたいな大きな犬を散歩させていた人から、昨日はここでも雪が降ったと聞かされました。
「朝になったらすぐに溶けちゃったけどね」
白く薄化粧している奥秩父の山々の連なりが遥かかなたに見えました。

走行時間1.01h
走行距離10.4㎞
最高速度53.6㎞/h
巡航速度10.2㎞/h でした。(画)

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2007年3月30日 (金)

今日こそ登るぞー!鉄バシゴ峠(梨本峠)

Cimg2794とにかく担ぎ上げてみました。どっかの安アパートにあるような鉄の階段を登ります。ここが梨本峠(なしもととうげ)ルートの出発点なのです。


Cimg2797⇒細く急なつづら折りの山道を行くと、道の脇に妙な道しるべが。「下る」?
なんだこりゃ〜?ここまでのゲキ坂登りで、はーはーぜーぜーしている苦しい息の間をぬって思わず笑いがこみ上げて来る、はーはー、はあっはっは、ぜーぜー、えへっへっへ、くっ苦しい、、、。

上の道から見てみると、わずかに左へ行く踏み跡が見えます。そのための注意書きらしい、下地を塗ったブリキ板でしっかり作ってあるし、親切なことだ、とは思うんですけど、やっぱりおかしくない?「下る」って。


Cimg2800←道はやがて尾根筋に出ました。すると稜線通しに道がついています。この尾根道がしっかりしていれば、三社峠(みやしろとうげ)にもつながるはずと思い、偵察も兼ねてしばらく行ってみました。

なんか行けそうでした。行けそうということを確認したので元のルートに戻り、峠を目指します。


Cimg2803⇒やがて大きなモミの木の根方にこの道標あり、ここが峠のようです。墨で立派に「梨本峠」と書かれていますが、しかしあまりにも質素と言うか、、、棒が朽ちてしまったので村のどなたかが針金で結んだのでしょう。このルートがいかにマイナーか分かりますよね。

左が高山(たかやま)志田(しだ)方面、右が梨本(なしもと)と書いてあります。

今までずっと鉄バシゴの前を通り過ぎてばかりでしたが、「今日こそは」と、大きな覚悟で来てみると、そこは何でもない風情だった。この何でもない感じが山の生活なんですね。


Cimg2804←反対側に下り始めると森の木が一変、今までの針葉樹から一面の広葉樹です。道には枯れ葉がビッシリ。急ですが、道幅はしっかりあります。つづら折りでもほとんど乗車したまま下って行けました。

最後は民家の裏手に出ました。裏庭で寝転んでいた猫があわててどっかへ逃げて行き、鶏が林の中へ消えました。集落の舗装された生活道路に降り立ち、下って行けば、そこは車行き交ういつものR299。1時間ほどの夢でした。(画)

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2007年3月27日 (火)

峠の入り口が「鉄バシゴ?」

Cimg2271もう5、6回と言わず、ここを通り過ぎたガハクであります。この日もまだ躊躇してまして、どうしたものかとMTBを階段下に置いて偵察に歩いて登りました。

「梨本峠入り口」の標識だってしっかり付いている。しかし道路からしばらくは丸見え、道の手前には民家もある。
「あんなとこ自転車担いで登っているバカがいるよ」って思われそうだし、MTBシューズの前のスパイクが鉄板にカチカチと当たる音が辺りに異様に響き渡り、途中で引き返してしまいました。写真では分かりにくいけれど左から右にかなり急な登り坂にもなっているんです。

わざわざこんな所に登らなくっても他にも山道はあるのだし、、、、結局この日も通り過ぎてしまったガハクでありました。(画)

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2007年3月 9日 (金)

心臓バクバク峠行

Cimg2280三社峠(みやしろとうげ)入り口からしばらく行ったところにあるゲキ坂(中くらいのゲキ坂かな?)です。静かな森のなかハンドルにつけたクマベルのチリンチリンと鳴る音があたりに響きます。しかし状況はそんなに優雅じゃないです。かなりゼーゼーです。ハーハー、ゲホゲホです。急にばったり止まっちゃうんじゃないかというほど心臓バクバクです。

自転車始めた最初の頃、こんなんでほんとうに大丈夫かなと思ったゼーゼーハーハー心臓バクバクにもずいぶん慣れました。だからと言って楽になったわけじゃない、相変わらず苦しい、それなのにしばらくするとまた「よーし、挑戦!」と坂に挑むおれはマゾかいな?

Cimg2282三社峠はハイキングガイドに載っているらしい、小さな地味な峠です。でもこの静かな佇まいには隠れファンもいるらしい。雪の降った日にここへ来た人のホームページの記事を見たことがあります。

ここから稜線伝いに北へ向かうと『高山不動(たかやまふどう)に至る』というような標識が出ていますが、途中までしか行ったことない、ほんとうに行けるかどうかは「?」です。この辺の山にある標識はだいぶ古く、道も整備されていないところが多い、何度か痛い目に会うと用心深くもなろうというものです。

ここから三社集落に下りました。くねくねと曲がりながら山腹を下る山道ですから、またけっこうテクニックが必要です。ここは、という場所では腰を思いっきり引いてサドルにお腹をつけるゲキ坂下りのスタイルで下ります。でも岩にタイヤをとられていっぺんコケそうになりました。無理かな?と思うところでは降りて押す余裕を持てるとケガをしないようになるのです。これも何度か痛い目に会うと分かります。でも前より確かにうまく乗れるようになっている、そいうのを確認できるのも自転車に乗る楽しみの一つですよね。

この後小床峠(こゆかとうげ)に向かったのですが、その報告はまた次回に。峠から下って森を出たら顔に雨粒が当たって来ました。(画)

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2006年11月23日 (木)

ふたりツーリング

ガハクとのふたりツーリングは今回で2回目。前日の夜、地図を見ながら、
「どこへ連れて行ってくれるの〜?」「う〜ん、こっちはどう?」
「え〜、、、降りてからまた登るの〜、やだなー」「だって降りなきゃどこもシングル走れないよ」
「なんかめんどくさくなって来た」「あなたは行こうという主体的な態度が希薄ではないですか?、、、」

などとすったもんだした挙げ句、けっきょく山の向こうにある鎌北湖(かまきたこ)へのルートに決定。
****
St武蔵横手(むさしよこて)から北向地蔵(きたむきじぞう)に向かう。空は快晴、せせらぎの横を快調に飛ばす。最後の坂はやっぱり苦しい、押しも出た。

←写真は北向地蔵から鎌北湖への下り、最初は道も広くて走りやすい。木漏れ日の中を気持ち良さそうでしょ!

しかしこの後しばらくすると、赤土のツルツルした道になった。溝が深く掘れている。そこでKyoちゃんスリップ、膝に泥がべとっ。それからはビビってしまって、赤土やら根っ子がある度に自転車を押して歩いた。

2_2「Kyoちゃん、めげずに頑張ってね。鎌北湖までもう少しだよ、あそこらへんだべさ」と指差すガハク(実はポーズのみ)。

このすぐ下で舗装路に合流。そこに迷い犬一匹、お座りをしてこちらをジッと見る。
「かわいいなあ、お前どうしたの?迷ったの?捨てられたの?」気になる。「付いて来ちゃダメ!」と言いながらも、走りに集中しない。犬はビッコを引きながらとぼとぼ付いて来る。Kyoちゃん、心を鬼にしてガハクが先に行ったST(シングルトラック)を降りて行く。しばらくして後ろを振り返るともういなかった。
「きっとあそこにずっといて、やって来るハイカーなんかにまた付いて行くんだろう、、、」

Photo_51しばらく下ると湖に出た。ここが鎌北湖か、ダム湖なんだ、釣り人がけっこういる。でもどんな魚が獲れるんだろう?
湖畔にはモミジ、写真を撮っている人多数、年寄りばかりが目立つ。みんな車族で自転車は私たちだけ、レーパンがやけに目立つ。

それでも記念に、と写真撮影。

長居は無用、休むことなくすぐに出発。湖畔周辺の道でしばし迷う、、、エビガ坂に行きたいんだけど。

ほどなくユガテ方面への道標発見。
しかし横に「午後3時以降の女性だけでの山入りは危険」という立てカン。何のこと?こんな山の中で、クマならぬ危険な動物、夕刻に出没、、、か。

4つるつる、ぬるぬる、、、細い道、木の根っこ、、、でも傾斜はそんなにない。けっこう楽しいSTを登ると、ここがエビガ坂。

ユガテへと下る。

根っ子、露岩、大きな段差あり。その度に降車、押しで降りる。
こんなところも乗車したまま下って行けるようになりたいな、、、。

Photo_53ガハクの裏技。急な段差の狭い所を自転車を立てて歩いている。

ふ〜〜ん、なるほどね、でもわたしは普通に押して下った。慣れないことはやめておこう・・・

6農家の庭を横切るようにして広い平地に出た。ここがユガテ、有名な山上集落だ。
ここへ来たのは久しぶりだ。以前は車で来た。すぐ近くまで林道が通っている。

ユガテは湯が天とも書くらしい。地名の由来は諸説あり。ここにはいまだに2軒しか家がない。しかし畑には青々と野菜が成っていた。春菊がでかい!うちの庭で育てているのの5倍はある。ここは日当たりがとっても良いんだね。
畑を眺めながらここでお弁当を広げる。内容は、おにぎり、チーズ、洋梨、柿ピー。

すっかり風景になりきっていた畑仕事のオバさんがこっちにやって来た、
「こんにちわ〜」と挨拶をすると、
「こんにちは・・・もう1時でしょう」との返事。
?、黙っていると、また、
「もう1時でしょう」と言うので、Kyoちゃんが、
「そうもう1時過ぎましたよね、遅いお昼になっちゃった」と答えると、やっと安心した風に山を下って行った。
それからハイカーが一人また一人と集まって来て、最後は7人のお弁当タイムになった。

その横を「自転車なんて重いものをねぇ、、、」というつぶやきを後にしてヘルメットにレーパンのわれら出発。

やっぱり遠くまで行くのはおもしろい!(K)

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2006年11月16日 (木)

二人でツーリング

19st_1朝から青空ばっちり、珍しくKyoちゃんがツーリングに行きたいと言う。いっしょにお弁当持って出かけた。

R299を走り出すと風が強い。向かい風でスピードが上がらない感じがしたが、武蔵横手(むさしよこて)駅に着いてみると、いつもの時間、まあ予定通りだ。ここから山道に入る。ガハクにはいつもの北向地蔵(きたむきじぞう)から物見山(ものみやま)コースだがKyoちゃんには初めてだ。

砂利道、岩だらけの道、木の根っこの階段、細道、崖道、激坂、、、などを経て北向地蔵。

←の写真はそこから物見山につながるルート上でのKyoちゃん。顔を上げて回りの木の列を見上げ、
「良いなあ〜、こんなとこ好きだなあ」と感嘆している。静かな山腹につけられた適度にアップダウンしている整備されて走り易い道。しかし実はこのあと路肩に寄り過ぎて落車、、。

17_2物見山山稜にて=⇒

二人ツーリングの証拠写真。手前は何かって?木のベンチ。セルフタイマーかましたデジカメをそこに置いて撮りましたのでこのように、、、悪しからず。

全体にKyoちゃん良く走りました。ST(シングルトラック)での走りもきびきびしておりました。やっぱりガハクにとっては永遠のライバルでありましょう(画)


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2006年11月 6日 (月)

ジテツー、庚申様、ST

Kyoちゃんと一緒に走った。いつものジテツールートを行く。しかし「マジかよ」速い速い、付いて行くのがやっと。水を飲む余裕さえない。「こんなに速いのかハーハー、ジテツーもハーハー、バカに出来ないなあハーハー、、、」

03_4石彫のアトリエ。美人作家愛車の前に立つの図。

自転車の回りに白い雪が積もっているように見えるのは、実は大理石の砕片。毎日大理石を彫っているとこうなる。Kyoちゃんはここが終点。ガハクはここからさらに奥を目指して出発。

06_3⇒町屋敷(まちやしき)にある林道空竜(くりゅう)線入り口。

ここからグリーンラインまで上がる道があるかどうか、国土地理院2.5万図と飯能市観光案内図を総合すると、あるようになっている。あれば、前回野性の牡鹿を見たグリーンライン上の飯盛峠(めしもりとうげ?)直下に出られるはずだ。

08_609_2路傍にあった庚申様。まあ素朴というか、ヘタというか、、、。

庚申様の手が6本も8本もあるのは、それだけ救済の力が強いということで、願い事を多く叶えられるようになっているんだとか。地方によって手の数は違うとか。エー、、庚申様信仰はずいぶん古くからあるのだそうですよ。民間から始まって、後に仏教や神道にまで絡められていったとか、なんとか、、、、。

エヘンエヘン、まあ講釈はそれくらいにして(て言うかこれでいっぱい)それよか、見て見て、これ!石に穴を開けてヒモを通して吊るしてある。いっしょに本物の5円玉も。それからすると、これもお供えのお金みたいよ。でも石でわざわざ作る意味は?色々な形の石、種類も色々。面白いねえ。

11_313_3さてこんなところも過ぎると、やがて道はダートになる。そして最後の家の横から、いよいよST(シングルトラック)が始まる。

しかし難路ではある。写真は岩だらけの箇所。傾斜もきつくガハクの技術では乗り切れない。

20_2⇒でも面白いところもあった。ここはシャガの群生する坂。しかしズルズルして登れず。

その他イバラで脚をひっかかれた。痛かった。転んでふくらはぎを打った。アザになった。

まあ相も変わらず「お勧めできないツーリングコース」というお粗末(画)

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