カテゴリー「ウィリー00」の10件の記事

2007年12月 6日 (木)

トレールでウィリー

Cimg1803最近ウィリー練習を広場でやっているばかりでトレールにも行かない。左の手首が痛いし、背中や腰も痛い。全体にガタが来ているみたいで情けない。今日は休みにしようかな、、、と内心気弱になっていると、
「ウィリーはひとまず休みにしてトレールに行けば?!」とKyoちゃん。
そうだ、そうしよう。乗らない訳にはいかんのだ。それにあちこち痛くてもいざ自転車にまたがると、痛みがなくなってしまうから不思議。

今日はウィリーの練習はひとまず休み。久しぶりに裏山トレール。

林道の入り口にコンクリート製の橋桁、高さ、幅とも20センチくらい、長さは7〜8メートル。それを一本橋に見立ててバランス走行練習。これも日々うまくなっている。今日もやってみたら、一発成功、その後3回トライ、2回成功だった。

それに気を良くして林道を登る。しばらくはダンシングで行くが、やっぱり途中から封印していたはずのウィリーを始める。上り坂ではフロントへの準備荷重が小さくて良いからすぐフロントが上がり易い。しかしペダリングが重いためか、推進力がつき難い。それでも登って行きながらフロントアップばかりやっていた。おかげでコース下半分の林道だけでいつもの倍は疲れた。

シングルに入ると道の勾配が急になる。ウィリーをやれる場所が限られて来る。勾配よりも狭くなることの方がやり難いことが分かった。方向のコントロールに自信がないからだ。これでは使いものにならない。反対に登りの急勾配がそれほど怖くない。体が後ろにのけぞらされる恐怖感が薄れたためだろうか?

リアタイヤが滑って登りにくい急坂ではもちろんウィリーなんかできない。でもそれ以外の場所となるとほとんどトライ。と言ってもウィリーで長時間走行するわけじゃなく、フロントアップの連続に過ぎない。

でも前輪が上がると同時にそれっとペダリング、そのおかげで、やっぱりへばりが早い。寒さのせいであまり汗が出ないが水が欲しかった。短時間だからと持って来ていない。

この前クマの黒い背中を見た場所では、クマが出たらウィリーで撃退できないか、などとふざけたことを考えながら通過。

下りでも相変わらずウィリーを試すも、もちろん急坂ではポジション的にできない。シートから腰を浮かした状態でフロントアップができたらもうマニュアルでしょ。相当緩い場所なら何とかできるが勢いの良いペダリングができない。スピードがどんどん出てしまう。リアブレーキの使い方を覚えないといけないということだな。

いつものトレール走行とは違った疲れ、上半身の後ろ側の筋肉がすっかり疲れて帰宅した。いつまで続くだろう、この『ウィリー病』は?(画)

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2007年12月 4日 (火)

ウィリーやっとここまで!第一弾(動画)

20,000アクセス記念の動画であります。どこまで走り続けるのか、というほどの上手なウィリーは、たくさん見られるけど、下手なウィリーはそんなにないはず(!とおかしなところで自慢する)。

30本くらいやって、後ろにまくられて落ちたのが2回、うまく行きそうなのが3回くらいのもの。まくられる一歩前のポジションが理想のバランスポジションということだろうか。それ以外はフロントが上がりきっていなくて、前に落ちようとしているのを『無理やりペダリング』でカバーしているように思える。だから腕も伸びていない。フロントアップの難しさを思い知る。

ウィリーを意識して練習し始めたのが記録を見ると8月。段々そればかり練習するようになったにも拘らず、この程度なのが口惜しくてならない!!

このままでは捨て置けぬ、、、ぜったいリベンジしてやるぞー!(画)

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2007年11月29日 (木)

ハンドルを変えてみた

Cimg1639あまりに上がらないフロントに業を煮やして、いつものストレートハンドルを変えてみることにした。

このボントレガーのハンドルバー、わずかにライズしている。このMTBを買った時についてきたもの。それをストレートハンドルに変えたのは、坂を登るのにその方が前に体重をかけ易いということだった。イーストン製のハンドルは軽く、操作感が良いので好きだが、背に腹は代えられない。

考えてみればショップでポジションを合わせた時はこのハンドルだったから、そのポジション出しが厳密なものならこの方が理に適っているとも言えた。前のストレートハンドルと比べてみると両端で15ミリくらい、高く、手元に近くなっているようだった。何となく構えた腕の感じがしっくり来ないが、それはこの際我慢することにして。さて結果は?

ウィリーだ。
あれ?上がる!ん?同じ?、、、いや、やっぱり上がるぞ!
ほんのちょっとのグリップ位置の変化でこんなに変わるんだ。前重心から後傾する寸前、尻を後ろにわずかに引き易くなった。その結果フロントが浮き易い。力をあまり入れずに軽く前タイヤが浮くと、サドルを尻で押していくという感じも掴み易い。「このフワフワ感だ!」

これならイケルかも!?と思い始めた矢先、次なる問題が!
一輪走行の時間が少しずつ伸びて来そうになると、今度はバイクが左右に振られてバランスを維持できなくなってしまう。今まで縦の問題ばかりを考えて来て、すっかり横の問題を忘れていた。

「そうか、バランスの問題は前後だけでなく左右にもあるんだったな、いや、もともと自転車の習い始めは左右のバランスこそが問題だった」そう気がつくと、一輪走行が始まった途端に最初の頃の自転車体験が入って来たようにも思えて面白い。

Cimg1618広場に行く前に裏山に登った。遠くの山もすっかり紅葉が進んで秋の風情が深まって来ていた。

もうすぐ12月。アクセスカウンターももうすぐ20,000。ここまで見て頂いているみなさんの期待(?)に応えて、完成はとうてい無理でも、ウィリーで走っている、という所をブログに上げたいよう。(画)

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2007年11月28日 (水)

ウィリーは自転車に乗るより難しい

Cimg1554いただいたコメントから思いついたこと。

自転車を趣味にしているみなさんへの質問。
 いつ自転車に乗れるようになったのですか?
 どんな風に練習したのですか?
 そして、乗ろうとしたのは何故ですか?

いつの間にか、という人もいるだろう。現にうちのKyoちゃんに聞いたら、よく覚えていないと言う。たぶん練習したのだろうが、それもはっきりしないそうだ。
今、小さい子どもたちが補助輪付きの自転車に乗っているのをよく見る。子どもの中には、「補助輪が取れたんだよ」と自慢する子もいるので、多くの子はそうやって乗れるようになっているのかも知れない。

わたしが子どもの頃にはその補助輪が一般的ではなかった。子ども用自転車さえそんなに多くはなかったと思う。大人用の自転車に片ペダルで乗ったり、器用な子は前三角から片脚を突っ込んで向こう側のペダルも回していた。それが高度経済成長に伴ってだんだん増えてきた。わたしが乗れるようになったのはそんな頃だ。

知人がわたしに子ども用自転車をくれた。上手く乗れなかったので恐がりのわたしは練習しようとしなかった。
小3の頃、友だち数人と自転車で海まで遊びに行く約束をしてしまった。約束の当日、急に用事ができたと嘘をついてすっぽかした。それを母親がたまたま聞きつけて、強制的に練習させられる羽目になった。
「嘘じゃないことを証明しなさい」

毎朝学校に行く1時間前に起きて30分くらい家の前の通りを行ったり来たりする。歳の離れた姉が後ろの荷台を支えながら押して補助してくれた。男勝りのこの人は自転車に乗れた。女で乗れるのが自慢だった。わたしには少し大きめの子ども用自転車だったが、ふらふらしながらも何とかペダルを漕ぐ。母親が家の前に出て毎朝見てくれていた。

昭和30年代の地方都市では、朝の街路に車なんかほとんど通らない。そうやって1週間は練習を続けたと思う。最初まっすぐしか乗れなかったのが、やがて向こうの端まで行ったらカーブして帰ってこれるようになった。そして同じ友だちを誘って、今度はちゃんと自転車に乗って山の方へ、みんなで虫取りに出かけたことを覚えている。

今しているウィリー練習もこれと似ている。とにかく繰り返しだ。しかし乗れない自転車に乗れるようになることよりも遥かに難しいのだろうか。そうとう時間をかけているが未だに届かない。前輪がリフトしての長時間走行。

最初は真っすぐに、そして次はカーブが自在にできるようになるのはいつのことだろうか?なんてことは考えても始まらない。そして、これができたからと言って何になるか?なんてことは、さらに考えてはいけないんだ(画)

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2007年11月26日 (月)

ウィリー好感触!

Cimg1531裏山にツタを取りに登った。MTBではなく徒歩。絵を教えている子どもたちに、自然のツタを使ってクリスマス用のリースを作らせようという狙いだ。

トレーニングコース整備でツタをずいぶん払って来たので、道の脇にまとめてある中から手頃なものを選ぶ。
造形キットのようにできているものを組み合わせるのでなく、小さい子供が最初から自分で作って行くことができるようにしたい、というのがわれわれのモットーだ。あまり太いと非力な子供たちには手に負えない。生に近いものでないと制作のために曲げて行く過程で折れやすい。なかなか材料選びも難しい。

たくさんのツタをまとめて細ヒモで縛り担いで、待っていた犬といっしょに山を下りる。都会に住んでいる子供たちへの山の自然からのささやかなクリスマスプレゼントだ。

Cimg1551****さてウィリー練習、その後だ。

夕方広場に行くと、地面はたくさんの車が動き回ったらしく、昨日に比べてずいぶん硬く平にならされていた。だからさらに練習しやすい。悪いな〜頼んでもいないのにここまでしてもらっちゃって、、、。

今日はいただいたコメントからヒントを得て、腕の位置づけを考えた。目の前にいる相手に何かを差し上げるような具合に、腕を伸ばしてハンドルを高く持ち上げる。だいたいこの辺だろう、という見当をつけておいてそこまで腕を持ち上げることを目標にした。
やってみると、その高さへなかなか到達しない。そしてそこまで上がった時はウィリーしている時間が長い。だからやっぱりそこまで上げなければいけない。その為に前荷重からの後傾姿勢と、さらにペダリングは重要。

ペダリングも上から踏むのでなく、前に押すような感じが良いみたい。そうするとサドルから腰も浮き難いことが分かった。ペダリングとサドルとで前ホイールをすくい上げるイメージが出ればもっと良いんだろう。

なんか今日の練習は好感触!。折から現れ出てきたまん丸お月さんに最後の試技を見てもらい、別れの手を振って帰宅した。(画)

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2007年11月25日 (日)

ウィリーはペダリング!

Cimg1537全体をきれいにならしてくれただけでなく、ライトアップまでしてもらった。

でもどうやらこれ、夜のウィリー練習をするわたくしの為ではなく、近くで行なわれているお祭り客の駐車場に使うためらしい。

とは言え山の寂しい祭りのせいか現在のパーキング数5。隅っこにポツンポツンと駐車されている車。だから広場は使い放題。
「やっぱりオレの為じゃん!」

ただしライトの位置が低過ぎ、地面を舐め回すようにしか光が来ていないのが玉に傷。これじゃあ写真の用に横にある山をライトアップしているみたいで、肝心の広場は光と影のマダラ模様なのでイマイチ路面状況が掴み難かった。

今日も相変わらずのウィリーだったが、今夜気づいたポイントはペダリング。何はともあれフロントが上がったら休まずペダリング、様子見しながらでなく『どんどんペダルを踏む』で行った。まくられたら後ろに立てば良いので、後転する心配はなし。

頭の位置が悪いとか、腕が縮んでいるとか、前荷重が足りないとか、一旦忘れて『がんがんペダルを踏む』。
これ良い(みたいだった)。走り慣れると自然に頭も引かれて来るし肩も下がって来る。腕のこわばりも無くなって来る。

よーし、これで行くぞー(画)

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2007年11月23日 (金)

月明かりのMTB

Cimg1482だいぶ丸くなった月の光があまりにも明るかったので、つい誘われてMTBで夜の山に入った。

林道は月明かりの下、木の影と照らされた部分とのマダラ模様。勝手知ったる場所なので路面状況が頭に入っていることもあり不安はない。ダンシングで登る。オフのダンシングにもちょっとコツを掴んだ気がする。少し後ろ重心で腰掛けたようなスタイルでペダリング、上体はリラックス、腕はハンドルを上ではなく手前に引く感じ。そうすると前輪が左右にぶれるが後輪は真っすぐに進む。

脚は踏むことを意識し過ぎるとすぐ疲れてしまうので、ペダルに乗ったら膝を曲げたままそのまま体重で落とす。スピードは上がらないが上体を楽に保てるし、後輪が抜け難い。リズミカルだし、リラックスしていれば例えリアが滑ってもリカバリーが効く。

途中のゲキ坂で足をついてしまった。そこから引き返す。明暗のマダラ模様の下りにもまったく不安がなかった。もちろんいつもよりスピード控えめ。でも暗い中を小さく小刻みに弾みながら滑り降りて行くMTBを頼もしく感じた。

 みなさんも月明かりのMTBなんて、いかがですか?楽しいですよ。

広場も月光で明るい。早速ジャックナイフターンを始めてみた。おもしろーい!軽く上がる。今日は切れが良いなあ。影法師がぴょんと跳ねる。でもなかなかターンの角度の方が大きくならない。それというのもターンの原理がよく分かっていない。どうしてターンできるのか?フロントブレーキ後、リアタイヤが上がる前に振る方向へ何らかの予備動作をしているはずだと思うんだけど、、。
現状は技に入る前に自分に言い聞かせているだけである。
「これから右(または左)にターンするぞ!」ってね。

そしてブレーキング、後輪を回し込む。わたしの場合左振りは考えなくても自然にできる(右ペダル後ろだからだろう)が、反対(右)振りは心に念じないとできない。つまり体の動かし方が分かっていないので、『念』で動かしているわけだ。念力が弱いせいか角度は左より小さいし、全然振れないこともある。
 誰かこの俺にジャックナイフターンの原理を教えてくれ。

ウィリー習得は、図らずも親切な応援も頂いたので、これからもっと精進して、、、そろそろ満月、そして次の満月の頃までには何とかメドをつけたいと思う(←どんなメド?)。
カウンターもそろそろ2万(満)ってか!(画)

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2007年11月21日 (水)

ウィリーで見えるもの

Cimg1355山道を登っていると枯葉がVブレーキのアームに引っかかる。葛の葉やフサ桜の葉っぱ、クリの葉、、、。タイヤとの間に入ってジージーガーガー、、癇に触る音がする。気になるだけでMTBの走行性能には変わりはないはずだ。と思っても気になる。ニーリー著『MTB!』にもそれに関しての記述があるが、それにしてもニーリーが警告しているように、詰まった枯葉を走っているMTBのフロントフォークとタイヤの間から手を入れて取ろうとする者が本当にいるだろうか?それとも彼独特のユーモアなのかな?

まあこの枯れ葉問題もディスクブレーキに変えるまでの話だ。(いつのことやら、、、)
ついでに思い出したので書いておくと、ビンディングペダルとクリートのドロ詰まり。こちらの方がずっとメンドくさい。一刻を争うレースでなくても、クリートに詰まったドロを落とすのに足を裏返すのは疲れた身体には酷な仕事だから。

技について。
マニュアルは全然だが、ウィリーは少しメドがついてきたような。ウィリーの姿勢に慣れたのか、地面と自転車と頭の位置の関係が乗車している感覚を大きくはみ出すものではなくなった。通常の乗車感覚、視線と変わらない状態で後輪走行ができるということか。もしかしたらこれがコツなのか?

ジャックナイフターンにも応用してみた。前輪の前にかぶさるような感じで頭を前に突き出すとしても、その時の視線、というか周囲の風景の見え方が特殊なものではなく、いつも乗っている時と同じような視点を持てるような気持ちでやれないだろうか?結果はOK。要するにリラックスした状態ということに尽きるのか。

だからマニュアルをしようとし、てうーんと身を引いた、ハンドルを下から眺めているような視線は、それ自体相当な無理があるから、たぶん間違った姿勢なのだ。もっと自然に見える視点を持たなければいけないに違いない。

つまり、リラックスした状態でやれる範囲を広げることが重要で、無理な体勢や力を入れた状態でやろうとするのは、もしできたとしてもそれ以後の技術の上達にとってはマイナス効果になってしまうだろうということだ。(画)

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2007年11月18日 (日)

半月に見られながら

Cimg13611_2左手首が痛いのは、フロントアップをするのにハンドルバーで無理に引き上げようとしているからだろう。少し考えねば。

暗くなる前に裏山に上がる。可能な限りダンシングで登って行く。何でも慣れだ、前半部分だけでなく、乗れる場所は全てスタンディングポジションで行く。坂がきつくなったり石ゴロだったり滑りやすかったりするとやはり難しい。それでも平ペダルから足が全く離れなくなったのは進歩だろう。

ビンディングペダルにない平ペダルの面白さに気づき始めたこの頃だ。気楽な所がまず良い。最近ではゴム長靴で乗ることも多い。もちろん本気モードの時は編み上げのスニーカーで行くが、ゴム長も底が滑り難いのは良い所だ。時には脛当て膝当てをしてからゴム長を履く。

今日はできるだけゆっくりと下った。ギャップの手前でほとんど停止して、それから舐めるように降りるとか、そこからフロントアップで半ば飛び降りるとか、カーブでジャックナイフターンを試みるとか、そんなことを試しながら。

Cimg1359_2広場でジャックナイフターンの練習。リアを左に振るのは上手くすると90度くらいいけるときが出てきた。調子に乗ってやっていたが、ある瞬間なぜか臆病虫が出たのだ。リアが上がっているうちにペダルから降りてしまった。それでしたたかにケツをサドルで打った。痛みでうずくまりながら、動作の途中では決して躊躇してはいけない、後戻りしてはいけないことを身にしみて理解した瞬間だった。

ふと上を見ると、また半月。(画)

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2007年11月13日 (火)

真夜中のウィリー

Cimg0570犬の夜の散歩には自転車で行く。MTB練習をする広場までだ。
広場まで行くと犬の引き綱を解いてやって好きにさせ、こっちは技の練習にとりかかる。たいてい10時過ぎだ。もちろんそうとう暗いけれども平衡感覚が狂うことはない。よく来る場所なので地面の様子もだいたい見当がついている。

自転車を走らせながら、周辺の生い茂った雑草の中を動き回る犬が○ンチをしないかどうかを横目で見ている。暗い中でも犬の動きはだいたい分かる。したらすぐに駆けつけて始末をしなければいけない。そうしないと不衛生だし、広場の中を歩く人たちに迷惑がかかる。第一自分が一番困る。雑草の中にMTBで走り込むことも多いからタイヤで轢くのはやだもんね。

だから犬の様子を見ながらの練習だ。犬の首につけた鈴がチリンチリンと鳴る広場の中をぐるぐる走り回りながらフロントアップ、ジャックナイフなどの練習をする。
今日はウィリーがようやく少し距離長くできた。と言っても7〜8メートルくらい。でも今までより遥かに距離が出た。おかげでリアタイヤだけで走行するというのが、どういう感じかというのが分かった。フワフワと浮くような感覚で面白かった。

ギアはセンターローで、ほんとうにゆっくりのスピードで前荷重と同時に利き足と反対でペダリングを始め、後傾と同時に利き足を踏み込む。踏み込んでフロントタイヤが上がったら、次の逆足をしっかり踏む(サドルから腰が浮いてしまわないように)ことがコツかな、と思う。

思えばウィリーの練習を始めたのが8月。2ヶ月でこの程度、これが早いのか遅いのか普通かは分からないが、この調子でやっていけば完全習得も間近ということで、まあバニジャンに突き当たっているわたしとしては一筋の光のよう。

この体重移動の感覚がフロントアップ、ジャックナイフ、、、そしてマニュアル、バニーホップと繋がって行って欲しい。今日みたいに技と言うのは突然できますからね。同じような段階が長く続き、ある日突然パッとできる。だから諦めてはいけない、諦めたら終わりなのヨ(画)

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