トレールでウィリー
最近ウィリー練習を広場でやっているばかりでトレールにも行かない。左の手首が痛いし、背中や腰も痛い。全体にガタが来ているみたいで情けない。今日は休みにしようかな、、、と内心気弱になっていると、
「ウィリーはひとまず休みにしてトレールに行けば?!」とKyoちゃん。
そうだ、そうしよう。乗らない訳にはいかんのだ。それにあちこち痛くてもいざ自転車にまたがると、痛みがなくなってしまうから不思議。
今日はウィリーの練習はひとまず休み。久しぶりに裏山トレール。
林道の入り口にコンクリート製の橋桁、高さ、幅とも20センチくらい、長さは7〜8メートル。それを一本橋に見立ててバランス走行練習。これも日々うまくなっている。今日もやってみたら、一発成功、その後3回トライ、2回成功だった。
それに気を良くして林道を登る。しばらくはダンシングで行くが、やっぱり途中から封印していたはずのウィリーを始める。上り坂ではフロントへの準備荷重が小さくて良いからすぐフロントが上がり易い。しかしペダリングが重いためか、推進力がつき難い。それでも登って行きながらフロントアップばかりやっていた。おかげでコース下半分の林道だけでいつもの倍は疲れた。
シングルに入ると道の勾配が急になる。ウィリーをやれる場所が限られて来る。勾配よりも狭くなることの方がやり難いことが分かった。方向のコントロールに自信がないからだ。これでは使いものにならない。反対に登りの急勾配がそれほど怖くない。体が後ろにのけぞらされる恐怖感が薄れたためだろうか?
リアタイヤが滑って登りにくい急坂ではもちろんウィリーなんかできない。でもそれ以外の場所となるとほとんどトライ。と言ってもウィリーで長時間走行するわけじゃなく、フロントアップの連続に過ぎない。
でも前輪が上がると同時にそれっとペダリング、そのおかげで、やっぱりへばりが早い。寒さのせいであまり汗が出ないが水が欲しかった。短時間だからと持って来ていない。
この前クマの黒い背中を見た場所では、クマが出たらウィリーで撃退できないか、などとふざけたことを考えながら通過。
下りでも相変わらずウィリーを試すも、もちろん急坂ではポジション的にできない。シートから腰を浮かした状態でフロントアップができたらもうマニュアルでしょ。相当緩い場所なら何とかできるが勢いの良いペダリングができない。スピードがどんどん出てしまう。リアブレーキの使い方を覚えないといけないということだな。
いつものトレール走行とは違った疲れ、上半身の後ろ側の筋肉がすっかり疲れて帰宅した。いつまで続くだろう、この『ウィリー病』は?(画)
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